年の初めはグリップ交換から
皆様、明けましておめでとうございます。
本年も引き続き下手なブログにお付き合い下さいませ。
昨年の暮れから新年に掛けてお預かりしていたグリップ交換から仕事の始まりです。
毎年暮れか新年か春に必ずグリップ交換をご依頼頂くお客様が数名いらっしゃいます。
遠方からバッグで送ってくださる方も。
グリップを替えるとなんか調子が違う、タイミングをつかみ直すまで一苦労、
そういう心配が一切無いから。
異口同音に頂くお言葉、お付き合いも長くなり当方の仕事内容を良く理解して下さっていればこそと有り難い限りです。
新規組立の時はもちろん、グリップ交換の時もグリップは何で何グラム、どの下巻きテープを何重巻きで、を全て記録します。
そして出来るだけそれを再現するようグリップ調達に最も神経を使います。
最もポピュラーなツアーベルベットラバーはラバーグリップの中では比較的重量のバラツキは少ない方ですが、それでもバックライン有りも無しも常時80〜100本は在庫し、コンマ数gのレンジに仕訳してあります。
エラストマ素材のグリップはバラツキが非常に少ないのでまだ安心ですが、MCCなどバラツキの激しい物は重量管理して出荷してくれる代理店さんに手数料払ってでも発注します。
グリップ重量が1g変わるとクラブのスイングバランスは0.2ポイント変わります。
打ちにくかったのが打ちやすくなった、またはその逆、を明確に感じるのは0.3ポイントの違いです。
つまり、グリップ重量1.5gで天国と地獄、なんです。

実際に装着した時にグリップエンドキャップの厚み分コンマ何ポイントアップするかを算入して仕上がりバランスを予測します。
丁寧な重量管理と、0.1ポイントまで測れる精密なバランス計あればこそです。
データを入力する時、過去のグリップ交換記録が何行にもあるのを見ると、良く大切に使って貰ってるなぁ、と感慨深いと同時に、このスペックのクラブをまだ使い続けておられるんやなぁ!と感嘆するとこもしばしば。
僕なんか何回職権乱用したことか(笑)
クラブを作る1番最後の作業がグリップ装着。
そこまでどんなに精密丁寧に組み立ててもここを疎かにすると全ては水の泡です。
グリップ交換を依頼して、下巻きどのくらいの厚みにするか、を聞かれ無かったら
すぐにバッグ担いで踵を返すことをお勧めします。
グリップの重量管理という概念も持ち合わせていないでしょうから。
年末年始休業のお知らせ
スポーツ界では米MLB優勝のドジャースでの日本人選手の活躍、イチローの野球殿堂入り、米LPGAでの日本人選手の複数優勝、など明るいニュースが多かったですね。
当ゴルフピットは本日で年内の営業を終了いたします。
12/29(月)~2026年1/5(月)を年末年始休業とさせていただきます。
1/6より通常営業(11:30~20:00)いたします。
2026年も引き続きお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様おそろいで良いお年をお迎えくださいませ。