キャロウェイの最新モデルのアイアン、EPIC FORGED STAR アイアンがやってきたので、打ってみましたが、飛びます。
飛び過ぎです。
完全に飛び系のアイアン
飛べば良いという訳ではありませんが、飛ばせた方が助かりますし、飛んでくれた方が楽です。FORGED(フォージド)なので、鍛造なのですが、完全に飛び系アイアンの構造を取り入れたアイアンとなってます。新しいテクノロジーが詰め込まれてるから飛ぶのだろうと思いますが、超ストロングロフト+長尺シャフトだから飛ぶのだろうと思います。
飛び性能と鍛造(フォージド)が融合
飛び性能ばかり追求するのではなく、素材を鍛造(フォージド)にすることで、従来の飛び系アイアンよりは、ボールが止まりやすい、適度にバックスピンを発生させようとしてます。また、鍛造(フォージド)にすることで打感も良くなります。
飛び系アイアンなので、飛ぶし、適度なスピンで止められるし、ユーティリティに近い感覚のアイアンです。
エピックフォージド スター アイアンの中古在庫あります
8番アイアンでロフト角29度
8番アイアンのロフト角29度、長さ37.5インチとなってます。一般的な8番アイアンの場合、ロフト角35度前後くらいなので、約6度ほどロフトが立っていることになりますから、番手としては、6番か7番くらいの感じです。
7番アイアンは、ロフト角26度、38インチとなってます。
そりゃ、飛ぶでしょ!
既に7番アイアンというよりは、昔の5番アイアンくらいのスペックとなってます。というよりも、5番アイアンのスペックという概念が溶けてきてしまっているように思います。だけど、打ってみると地味に難しい感じがしました。
ヘッド内部にタングステンウェイトを配置しているということもあり、かなりの低重心となってますから、打ち込まなくても、普通にレベルで振るだけでもボールに対して下の方からコンタクトする感じとなり、高弾道が打てます。
この辺りが従来のアイアンとの違いかと思います。打ち込んでスピン発生させて高弾道を打つのではなくて、低重心で低スピンで高弾道が打てるという構造になってます。なのでフェードが打てると良いですし、フェードが打ちやすくなってます。ボールがつかまるとか他メディアで紹介されているのを見かけましたが、私が感じたのはつかまりは抑えられてる感じです。はっきりいうと、つかまらない。どちらかというと、フェードが打ちやすくなってます。カーボンシャフトでもつかまらないと感じるので、スチールシャフトであれば、もっとフェードが打ちやすいだろうと想像できます。
グリーンを狙っていくゴルフクラブなので、フェードが打てた方がグリーン上でボールを止めやすくなるとは思います。低スピンなので、ストレートに打つと、グリーンで弾んで、転がって、グリーン奥までいっちゃうという感じがあります。それは、否めません。
飛び系アイアンで困るのは下の番手です。
飛距離差が大きくなってしまいますから。
その辺りも考えて、PW(38度)、AW(43度)、GW(49度)、SW(55度)も用意されてます。
AW~SWまでは、長さが36.25インチに統一されており、ロフト角だけで調整するような感じです。
PW(38度)で130ヤードくらい飛ばせるので、距離感覚がおかしくなるかもしれません。
ということから、6番アイアン~9番アイアン+PW の6本セットとなってます。
5番アイアンは別途単品です。
昔は、3番アイアンから9番アイアン、AW、PW、SWまで10本セットで10万円くらいだった気がします。
そこに、1w、3w、5w、パター入れて14本できました~という感じでしたけど
価格も考え方も変わってきましたね~