若い世代が本を読まなくなったと言われて久しい。ネットの普及や本の価格が高い、邪魔になるなど原因は色々あると思う。本を読むことは子供や若い世代の教育や成長に大切なことなので、いつでも誰でも多くの本を無料で読めることは重要だ。その役割を日本全国の図書館が担ってきたが、地方の図書館は小規模で蔵書も限られ、財政難のため古い本しかないところも多い。
電子書籍が受け入れられつつあるので、国立電子図書館を設立して日本全国誰でも無料で本を読めるようにするべきだ。国立国会図書館のように全ての本を扱うことはできないが、まずは教育性の高い本や教養を学べるような本を扱えるようにしたい。 kindle unlimitedのように(ほぼ)無料だと多くの人に読まれやすいので、儲けよりも多くの人に読んでもらいたいと思う良心的な著者を募れば、安い費用で配信を認めてもらうこともできるだろう。もちろん国が十分な予算を投じて配信できる本をどんどん増やしていくべきだ。地方の図書館は残念ながら今後維持していくことが難しくなっていくので、その役割を国が果たしていく必要がある。
国立電子図書館を設立すれば
・全国どんな場所でもネット環境さえあれば読める
・図書館に行き来する手間が省ける
・開館時間に関係なくいつでも読める
・貸出中で読めないことがない
・電子書籍なので邪魔にならない