わんち通信 -3ページ目

【読書感想】『普通のサラリーマンでもできる!「週末コンサル」の教科書』鈴木誠一郎

 職場でうまくいかないな~と思う事もままあり、独立もなぁ~と考えている時に、手に取ったのがこの本でした。

 

 

 

 この本では「週末コンサル」という言葉を使っていますが、内容的には独立には離職前から独立に向けた活動を始め、顧客を作っておきましょう、という一般的な起業本と同じ様な事が書かれています。

 

 この本では、コンサルタント起業なら元手が掛からない、プラットフォーム企業という仕事の斡旋会社を使えば営業も手間を掛けずに行える、的な事が書かれています。

 

 しかしながら、各業種職種には既に専業でコンサルタントをしている人もいるでしょうから、そこに割って入るには本に書かれている程簡単ではないでしょう。

 本で紹介されているプラットフォーム企業のサイトで募集案件を見てみても、ITなどに偏っている様にも思えますし、ただのフリーランス募集にも見えます。

 

 私見ですがコンサルタントとして独立するには、現職での顧客に独立後の売り込みをしておくか、書籍等を出版し知名度を上げる事から初めて方が現実的にも思えます。

 

 まあ、それでも自分に勇気やモチベーションを与えるには時々こういう本を読むのもいいかもしれません。

長年、テニスで勘違いしていた強い打球を打つ方法

 学生時代は全くテニスをやっておらず、社会人となってから趣味としてテニスを始めもう10年以上(インターバルが半分以上)やっていましたが、ずっと勘違いして来た事があります。

 

 それはラケットから強い圧力を受ける程、力がボールに伝わっていると思い込んで、腕に力を入れていた事。つまり、こんな感じです。

 

 

 しかし、こちら(↓)のサイトを読んで、ガットからの反発が強いと言う事は、それだけ力が無駄に使われているという事、強い球を打つにはラケットヘッドをどれだけ高速回転させるかによる事に気付かされました。

 

https://www.tennis-one.jp/wp/rac-spdown/

 

 そこで腕の振りと同時に、インパクトの瞬間手首を中心にラケットを回転させてみたところ、打球が早くなり、テニススクールのコーチからもいい打球だと褒められました。

 

 理屈から言えば簡単で、腕や腰の回転速度に、手首の返しの回転速度を加えてラケットの先端の速度を増すのです。ただ、気を付けなければいけない事は、手首の力だけで回転させようとすると手首に余りにも負荷が掛かり、手首を痛めてしまいます。そうならない為には、手首の力は始動の切っ掛けだけで、振り抜きにはラケットの遠心力を使うというところでしょうか。

 

 剣道でも、竹刀の最後のスピードは手首に掛かっていると言います(↓)。

 

https://note.mu/suzukiko_211/n/na23fc202661e

 

 あるいは鞭の先端は音速を超えるそうですが(↓)、ラケットの先端も音速とまで行かなくても、腰の回転+腕の回転+手首の回転を加える事でラケットヘッドの速度を上げれば、小さな力でも高速ボールが打てそうです。

 

http://accent.main.jp/fusigi/muti.htm

 

 実感としても、プロでは無いスクールでもテニスのベテランの女性がすごくいい音を出して、高速のボールを放つのですが、筋力だけで考えれば女性が平均的な男性以上の力を持っている筈は無いので、何かコツはがあるはずと探していたところ、これに気付いた訳です。

【読書感想】『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』塚本亮

最近、と言う訳では無いですが、

特に近年やりたい事があるのに腰が重くて、なかなか行動に移れない事が多いので、

掲題の本を読んでみました。

 

 

 内容的には、やる気は精神力ではなくやる気になる環境を作るとか、最初から全部やろうとしないで小さい事から始めようなど、一般的な物でしたが、その中でも気になったコメントを幾つか紹介。

 

まず1つ目。

・・・

古今東西の成功者はもちろん、「すぐやる人」は、いい質問は人を動かし、悪い質問は人から行動力を奪ってしまうことを知っています。

「なんで、何回も同じことを言わないとわからないの?」

「どうして、いつもそんなに時間がかかるの?」

「なぜ、もっとテキパキと動けないの?」

このように問われると、どうでしょう。「もう嫌だ」とやる気を失ってしまいませんか?

このような質問は、相手からやる気と行動力を奪ってしまいます。

・・・

 

こういう上司の元だととてもモチベーションを削られ、働き辛いですね。また、親としても子どもにこんな言い方をしない様に気を付けようと思いました。

 

 

つぎに2つ目。

・・・

 子供の頃は右脳を鍛える機会も多かったのですが、大人になるとそれが難しくなってしまいます。そのひとつの原因が映像に頼るようになってしまうことです。映像は簡単でわかりやすく、想像することを求めません。

 子供の頃、母親に絵本の読み聞かせをしてもらった人も多いでしょう。子供たちは、物語を聞きながら頭の中で、ひとつひとつのシーンを頭に描きます。言葉や文字だけを頼りに、頭の中でイメージを描くのです。

 このとき右脳は活発に動き、刺激されています。小説や物語を楽しむことは想像力を必要とするので、右脳を刺激します。

・・・

 

今、子供にまんがでもいいから学術的な内容を読ませれば、読みやすくいろいろな事に対する知識が増えて良いのでは、と思ってまんがを読ませていますが、こういう事も考えなければいけないと考えさせられました。

 

 

最後に3つ目。

・・・

すぐやる人は誰に出会うかで環境を選び、

やれない人は何を学べるかで環境を選ぶ。

・・・

しかし、学ぶ上で、どんな仲間を選ぶかのほうが、最終的にどんな人生を選ぶかに繋がって行くので、重要です。

・・・

 

確かに周りに居る人は重要ですね。