長年、テニスで勘違いしていた強い打球を打つ方法 | わんち通信

長年、テニスで勘違いしていた強い打球を打つ方法

 学生時代は全くテニスをやっておらず、社会人となってから趣味としてテニスを始めもう10年以上(インターバルが半分以上)やっていましたが、ずっと勘違いして来た事があります。

 

 それはラケットから強い圧力を受ける程、力がボールに伝わっていると思い込んで、腕に力を入れていた事。つまり、こんな感じです。

 

 

 しかし、こちら(↓)のサイトを読んで、ガットからの反発が強いと言う事は、それだけ力が無駄に使われているという事、強い球を打つにはラケットヘッドをどれだけ高速回転させるかによる事に気付かされました。

 

https://www.tennis-one.jp/wp/rac-spdown/

 

 そこで腕の振りと同時に、インパクトの瞬間手首を中心にラケットを回転させてみたところ、打球が早くなり、テニススクールのコーチからもいい打球だと褒められました。

 

 理屈から言えば簡単で、腕や腰の回転速度に、手首の返しの回転速度を加えてラケットの先端の速度を増すのです。ただ、気を付けなければいけない事は、手首の力だけで回転させようとすると手首に余りにも負荷が掛かり、手首を痛めてしまいます。そうならない為には、手首の力は始動の切っ掛けだけで、振り抜きにはラケットの遠心力を使うというところでしょうか。

 

 剣道でも、竹刀の最後のスピードは手首に掛かっていると言います(↓)。

 

https://note.mu/suzukiko_211/n/na23fc202661e

 

 あるいは鞭の先端は音速を超えるそうですが(↓)、ラケットの先端も音速とまで行かなくても、腰の回転+腕の回転+手首の回転を加える事でラケットヘッドの速度を上げれば、小さな力でも高速ボールが打てそうです。

 

http://accent.main.jp/fusigi/muti.htm

 

 実感としても、プロでは無いスクールでもテニスのベテランの女性がすごくいい音を出して、高速のボールを放つのですが、筋力だけで考えれば女性が平均的な男性以上の力を持っている筈は無いので、何かコツはがあるはずと探していたところ、これに気付いた訳です。