米利上げ再意識
更新時6位(↓)
本日の東京金先限、前日比-29円の2374円。
週末発表された7月の米小売売上高が予想外に伸び、米経済の堅調が示されたことによる米利上げ観測再燃観測を背景としたドル高が圧迫要因です。
また、イスラエルとイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとの戦闘停止を求める国連安全保障理事会の決議を受諾することを決めたことで、地政学的リスクに対する懸念が一歩後退しています。
しかし、これも一過性のものと見ておいたほうがよろしいかと思います。国連がどうのこうので収まるような状況でもないでしょう。
米市場では次回のFOMCでの利上げが意識され始めていますがどうでしょうか。利上げされれば、景気配慮を含めてさまざまなリスクが高まってしまう危険性があります。4-6月の米GDP統計や7月の雇用統計を見ても、景気減速が足元まで続いていることは明白です。
それでも次回のFOMCで利上げを再開するとすれば、景気配慮よりもインフレ抑制を優先したということで「インフレ」というものが強く前面に出ることとなります。
一時的に下がるにせよ引き続きインフレ懸念が意識されるということで「インフレヘッジの金買い」です。
金利を生まない「金」にとって利上げはマイナス材料ですが、ここは将来的に強材料となるのは言うまでもありません。
日々の値動きに一喜一憂せず、どっしり構えて金の長期的な上昇を見守っていきましょう。
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年会費 購入手数料 売値と買値の差
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田中貴金属 1050円 2.5% 62円
住友金属鉱山 840円 2.5% 52円
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質への逃避 再認識
更新時4位(-)
本日の東京金先限、前日比-34円の2403円。
英国から米国に向かう複数の旅客機を空中で爆破させるテロ計画が発覚したことを受け、原油需要減退の思惑からNY原油が74ドル台へ急落。それにつられるかたちでNY金も大幅反落です。当然、東京も安いです。
「質への逃避」ということで水準を切り上げていくと思いきや原油にひきづられたようです。
ただ英国の旅客機テロ未遂事件で米英とイスラム圏の対立が再認識されるとみられ、改めて資金の逃避先「セーフヘイブン」として買われると見ています。
中東情勢も緊迫が和らぐ兆しもなく、むしろ目先イランの原油輸出停止が意識される可能性が高い。そうなれば原油が吹き上げること間違いなしで、金も原油主導で高値を更新する展開が予想されます。
原油80ドル超えが視野に入ります。
過去数年の「金」と「原油」の相関関係を見ると、(金÷原油)の比価は約10~15倍です。仮に原油80ドルで金価格は800~1200ドルの計算となります。現在の比価は金640ドルで8倍台とまだまだ割安です。
ナショナリズムの臭いのしない永遠不変な価値を持つ実物資産「金」が今後も買われるのは間違いありません。
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ラストリゾートとしての金
更新時4位(↓)
本日の東京金先限、前日比+46円の2437円。
FOMCでの利上げ見送りがここにきて材料視されたのか、NYが反発を開始した流れを東京は引き継いだかたちです。
イスラエルがレバノンへの侵攻拡大を閣議決定したことも支援材料です。
そして本日午後、新たな材料がでてきました。
英政府は10日、英国から米国に向かう航空機を爆破するテロ計画を事前に阻止したと発表しました。国内のテロ警戒レベルを5段階のうち最高レベルに引き上げ、米政府もテロ警戒レベルを上げる方針だそうです。
英BBC放送によると、ロンドン警視庁は同テロ計画に関連し、この数カ月で18人の容疑者を逮捕。爆発物を手荷物として持ち込み、航空機を爆発させる計画があったもようだと伝えました。リード内相は、さらなるテロ発生の懸念があるとして、同放送で警戒強化の政府方針を説明した。(日経NET)
9.11米同時多発テロが起こるまでは世界の人々にとって最も安全なラストリゾートは「米ドル」でした。米国の国力、軍事力をバックにして米ドルは保証されていると誰もが疑いませんでした。しかしです。あの出来事で米国の金融市場は一瞬にして麻痺し、ドルは売られ金はストップ高でした。
通貨というものは国家があって保証して初めて成り立ちます。ここを忘れてはなりません。あくまでも人間がつくった紙なんです。(その気になれば刷りまくれる)
2000年以降、米ドルという通貨でさえ無条件に価値が保証されているわけではないという見方が世界中に広がったからこそ、現在の金の上昇トレンドがあります。
テロという見えない脅威。存在し続ける以上、金が下落することを想像するのは難しい。脅威が表面化するたびに水準を切り上げていくのが自然です。世界が平和にならない限り「質への逃避」は止まらないでしょう。
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米利上げ休止
更新時3位(-)
本日の東京金先限、前日比-24円の2391円。
注目であったFOMCですが、結果は予想通り利上げ休止です。がしかしです。
ドルは売られるどころかむしろ買われる展開となりました。ではなぜでしょうか。
利上げ休止はかなり織り込まれていたとのこと。声明文で今後の再利上げに含みを残したことで、日米の金利差は縮小しないとの見方が強まったことです。短期的な相場は、シナリオ通りでも予測は本当に難しいです。
原油高などによるインフレ圧力が残ると指摘されたので、9月以降の利上げ再開に含みを残したかたちです。
でも一時的に下がるにせよ引き続きインフレ懸念が意識されるということで「インフレヘッジの金買い」の解釈でいいのではと、金買い論者としては前向きに捉えています。
みなさんどうですか?
金を取り巻く以下の構造的問題があります。
長期的上昇要因(毎度お馴染(*_*))
「米ドルの信用不安、原油高、インフレ懸念、欧米年金基金の金買い、中国を筆頭とする中央銀行の金買い、イランの核開発問題、中東情勢の緊迫化、北朝鮮テポドン危機、金生産量の頭打ち。」
これらに加え、天敵の「利上げ」が止まればゴールドの上昇は誰も止められないと思うのです。
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注目のFOMCをこう見る
更新時3位(↑)
本日の東京金先限、前日比-9円の2415円。
昨日は体調が悪く途中で失礼しました。東京市場は今夜のFOMCを控えて見送り気分が強かったようです。
今日の注目はなんといってもFOMCです。種々の経済統計から判断すると利上げ休止が妥当です。4-6月の米GDP統計や7月の雇用統計で景気減速が足元まで続いていることがわかったわけです。
2004年6月から続く利上げをこれ以上続ければ、景気配慮を含めてさまざまなリスクが高まってしまう危険性があります。ここで一時的に利上げを休止してしばらく様子を見るのは適切な判断だと思われます。物価も若干の落ち着きが見られます。
それでも今回のFOMCで利上げを行ったとすれば、景気配慮よりもインフレ抑制を優先したということで、バーナンキのインフレファイターとして強いイメージを定着させることになります。同時にバーナンキのスタンスが改めて明確になるFOMCとなるでしょう。
では金市場にはどういう影響を与えるでしょうか。
利上げ休止なら迷わずドル売り金買いで上昇です。当然円高となることによって円建て金価格は上値を削られる格好となりますが、以前にも書いたとおり、円が強い分、金を安く買えると考えたほうが賢明です。長期では円は弱い。日米や欧米の金利差及び成長率の格差、円は短期的に強くなることがあっても、長期では円安です。
利上げを行ったとすれば、一時的に下がるにせよ引き続きインフレ懸念が意識されるということで「インフレヘッジの金買い」です。
金利を生まない「金」にとって利上げはマイナス材料ですが、ここは将来的に強材料となります。
一方、イスラエル軍のレバノン攻撃が続いていることやイランの核開発拡大などによる地政学的リスクの高まりが支援要因でもあり、原油高が進んでいることも金を買い易くさせるでしょう。
金を買い始めると、中東情勢とか、バーナンキの発言とか、これまで他人事でピンとこなかった世界情勢が急に身近に感じられるようになります。国際感覚を磨くという意味でこれは大きなメリットです。
こんな知的でエキサイティングな投資はありません。資産運用の一部にコモディティ(特に金)を組み入れることを是非オススメします。
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年会費 購入手数料 売値と買値の差
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田中貴金属 1050円 2.5% 62円
住友金属鉱山 840円 2.5% 52円
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