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くさかはるの日記

くさかはる@五十音のブログです。

漫画と小説を書いて暮らしております。

現在、漫画と小説が別ストーリーで展開してリンクする『常世の君の物語』という物語を連載中。

検索していただくと無料で読むことが出来るので、どなた様もぜひお立ち寄りください。

先日、ミステリーについてまとめましたが、エドガー・アラン・ポーの最期が実に記憶に残りました。

また、生物についてまとめたりもしていて、もろもろ、人の死生観に興味を持ったので、今日はwikipediaで死生観について読み込んでいました。

 

このページでは、主にさまざまな宗教における死生観が紹介されていました。

 

死――。

 

改めて考えてみると、生まれてから死ぬまでという一連の出来事ほど、不思議なものはありません。

この不可思議な現象の最中にあって、他者や己の死を考えること自体も、なんと不思議な行動であることかと思わざるを得ません。

 

さて、そんな死ですが、日頃そんなに身近に考えることもありません。

というわけで、今回は、日本における死をテーマにちょっと数字をまとめてみました。

 

まずは日本における死因を調べてみました。

引用はこちらのサイトから、データは令和5年(2023年)のものになります。

日本における死因の上位三つは以下のようになっています。

 

  • 悪性新生物(腫瘍/がん):24.3%
  • 心疾患(高血圧性をのぞく):14.7%
  • 老衰:12.1%

 

以上の三つで半分以上を占めています。

だいたい四人に一人はがんで亡くなるんですね。

そして十人に一人が老衰。

個人的には老衰でころりといきたいところです。

 

以下は、次のようになります。

 

  • 脳血管疾患:6.6%
  • 肺炎:4.8%
  • 誤嚥性肺炎:3.8%
  • 不慮の事故:2.8%
  • 新型コロナウイルス感染:2.4%
  • 腎不全:1.9%
  • アルツハイマー病:1.6%
  • その他:25.0%

 

100人いたら2.8人は不慮の事故で亡くなるんですね。

調べてみると、この「不慮の事故」というのは、0歳児の窒息が圧倒的に高い割合を占めているということが分かりました。

1歳以上では交通事故が一位の死因だそうです。

気をつけたいですね。

 

100人いれば2.4人が亡くなるのが新型コロナウイルスです。

もうマスクをつけている人の方が少なくなった感のあるコロナですが、こうしてみると、まだまだ猛威を振るっているんですね。

おそろしいことです。

 

さらに100人いれば1.6人はアルツハイマー病で亡くなるとのことです。

しかしアルツハイマー病で亡くなるというのは、具体的にはどういう亡くなり方をするんでしょうか。

他の病気は、その病気で亡くなるイメージがつきやすいですが、アルツハイマー病の場合は症状が進んでそれから具体的に何がどうなって亡くなるのかイメージしずらいですね。

調べてみたところ、アルツハイマー病が進行すると、嚥下機能や歩行機能が低下することにより、肺炎や転倒などが原因で死亡することが多くなるということです。

なるほど。

 

 

 

ちなみに、厚生労働省のまとめによると、2023年の日本の自殺者の数は、2万1837人ということです。

そのうち男性が1.48万人、女性が0.69万人です。

男性は女性の倍以上にもなるんですね。

そのうち、男性は40代と50代が多く、女性は50代が多いです。

また、職業別では働いている男性が圧倒的に多く、そのほかは年金受給者、主婦、男性の失業者が多いです。

自ら命を絶つ理由としては、健康問題がトップにあげられています。

ちなみに、自殺者ランキングで検索にあがってきた国は、韓国とリトアニア。

どんなお国事情があるのでしょうか。

またいつか調べてみたいと思います。

ともあれ、日本では、主に健康問題を理由に、男女ともに中年ごろに自殺をしてしまう人が多いようです。

私も他人事ではないので、気をつけたいと思います。

 

なんだか暗いまとめになってしまいましたが、死を扱う以上仕方がありません。

死は古今東西不幸の象徴とされています。

これは何故かと考えますと、やはり、誰かが死ぬと関わりのあった周囲の人々の多くが悲しむからだと思われます。

多くの人が悲しむから、忌むべきものとされてきたのでしょう。

私の場合は、私が死んでも、誰も悲しまないでほしいなと思います。

むしろ、生きている間の苦労をもうしなくてよくなったのだと喜んで見送ってほしいと思っています。

こう書くと今苦労の最中にいるかのようですが、それは半分本当で半分嘘です。

今、生きている実感としては、毎日やることが多くて(ほとんどが自分で決めたタスクです)そういう意味では苦労がありますが、それを楽しんでこなしている感じなので、苦労が苦労ではありません。

今まではそうではなく、自分の力ではどうにもならない周囲の事情に起因する苦労が多かったのですが、2024年の春ごろからそれもなくなり、比較的自由に毎日をおくることができているので、毎日のタスクに追われながらも、それを感謝してこなしています。

総じて、今現在けっこう幸せな状態で日々を過ごしていたりします。

これもひとえに皆様のおかげだと思っております。

多謝。

 

おあとがよろしいようで。

 

それではみなさまも、よき死生観ライフを。

生きている間はお互い元気よく!よろしくお願いいたします。

ではまた!

皆さん、ご存じでしたか?

今日、10月10日は、漢字で「十月十日」と書くことから、「萌の日」に制定されています。

 

この記念日は、インターネットプロバイダを手掛ける株式会社インターリンクによって制定されました。

2014年にドメイン「.moe」が誕生し、「萌」の漢字が代表するオタク文化を含め、それらを促進する日とされているそうです。

 

みなさまも、よきオタクライフを!

それではまた!

今日は「世界郵便の日」。

郵便に関する国際機関である万国郵便連合が、1969年(昭和44年)に「UPUの日」として制定、その後1948年(昭和59年)に「世界郵便の日」として名称が変更されました。

 

さて郵便。

ネットで便利な生活が広まって以降、郵便物でのやりとりからかなり距離ができてしまいました。

というわけで、現在、何円ハガキがあり、何円の切手があるか知らなかったりします。

というわけで、郵便局のサイトで調べてきました。

 

【ハガキ】

  • 通常はがき:85円
  • 通常はがき(インクジェット紙):85円
  • 往復はがき:170円

 

 

ハガキと異なり、手紙は「定形」と「定形外」に分かれます。

定形外は、更に「規格内」と「規格外」に分かれます。

それぞれに手紙の三辺の長さや重さが細かく決められているので、詳しくは郵便局の専用ページをご覧ください。

 

手紙の料金で一番安いのは、定形50gまでで、一律110円です。

定形外は下が50gから140円、上は4kgまでで1750円となっています。

 

郵便局にはレターパックというサービスがあります。

これは専用のA4サイズの封筒を利用して、全国一律430円で荷物を送ることが出来るというサービス。

重さ4kg以内、暑さ3cmという制限がありますが、普通の手紙よりお得になっています。

ちなみに、暑さ3cmを超えて送ることのできるレターパックプラスというサービスは600円となっています。

 

郵便とは異なる荷物の運賃などは、郵便局の特別ページからご覧ください。

調べたところ、私の地元では一番近い場所で小さいサイズが820円、一番遠くて大きいサイズが5030円でした。

私は本州に住んでいるのですが、意外だったのが、一番遠い地域が沖縄じゃなくて北海道だったことでした。

船便があるから沖縄が一番高いと思っていました。

 

郵便を海外に送る際には、郵便局に初心者用ページが設けられているので、そちらを参考にしましょう。

関税を通過する必要があったり、船に乗せられない物は送れなかったりするので注意が必要です。

 

日本における郵便の歴史を紐解くと、中大兄皇子が有名な大化の頃にまでさかのぼります。

古代律令制において、情報の伝達は重要であったため、中央は駅路と呼ばれる道を整備して、約16kgごとに駅家と呼ばれる宿泊所を設け、駅鈴(えきれい)と呼ばれる専用の鈴を持たせた駅使を馬で走らせました。

それが鎌倉時代には飛脚となり、更に江戸時代に入り飛脚問屋などが整備され、明治時代に入り郵便となったというわけです。

歴史についてはwikipediaに詳しいので、そちらをご参考になさってください。

 

それでは今回はこのへんで。

みなさまも、よき郵便ライフを!

ではまた!

 

 

P.S.

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今日は二十四節気の「寒露」です。

 

とはいっても、まずは二十四節季がよく分からない。

調べてみますと、二十四節季とは、中国の戦国時代頃に成立した、一年を十二の「節季」と十二の「中気(ちゅうき)」に分類した季節を分ける区分のこととのこと。

一年が「立春」からはじまり、「大寒」で終わります。

 

「寒露」はその十七番目にあたります。

意味としては、「冷たい露が野草につくころ」とのこと。

確かに、このところめっきり寒くなりましたものね。

納得です。

 

今回は10月8日の「寒露」ですが、前回は9月22日の「秋分」で、次回は10月23日の「霜降(そうこつ)」です。

大体あいだが15日、16日あるんですね。

 

二十四節季は、中国の中原という地方を念頭に作られたものです。

そのため日本の気候には合わないところがあり、日本では二十四節季とは別に「雑節(ざっせつ)」というものを用いました。

全部で九つあり、その中にはなじみのある「節分」や「彼岸」などが含まれています。

 

それでは、今回はこのへんで。

次回、また覚えていれば「霜降」の日に、二十四節季をテーマに書きたいと思います。

みなさまも、よき暦ライフを!

ではまた!

今日は「ミステリー記念日」ということで、ミステリーについてまとめました。

 

なぜ今日10月7日がミステリー記念日かというと、ミステリー(推理)小説の先駆者であるエドガー・アラン・ポーが、1849年のこの日に亡くなったからだそうです。

エドガー・アラン・ポーといえば、私などは萩尾望都の『ポーの一族』という漫画を思い浮かべますがそれはさておき。

世界初のミステリー小説は、1841年に発表されたエドガーの短編小説『モグル街の殺人』と言われています。

 

そもそも、物語のジャンルでいう「ミステリー」とはどんなものかといったならば、「作中で謎が発生し、それが解かれていくさまを描いたもの」ということです。

そんなミステリーというジャンルの歴史も、上記の『モグル街の殺人』が発表された1841年からもう180年にもなるんですね。

 

というわけで、ここでは古今東西の著名なミステリーをあげてみたいと思います。

呼んだことのある作品・ない作品があるかとは思いますが、どうぞご参考になさってください。

 

 

上のみなさん、すべてイギリス関連の土地の方々です。

なぜイギリスからミステリーの歴史が始まったのかと言ったならば、wikipediaに興味深いことが書かれてありました。

以下、引用です。

”推理小説というジャンルにとって警察組織の存在は大きい。法を手に犯罪者を捕らえる新しい形のヒーローが誕生したからである。その裏側には、急速に都市化が進むイギリスで、一般市民が都市の暗黒部に対し抱く不安が高まっていた、という歴史的事実がある。そして都市化に伴うストレスのはけ口として、「殺人事件」という素材の非日常性が必要とされていたという見方もある。”

とまぁ、こうした歴史的背景があったらしいんですね。

なるほど納得です。

その時代に流行する小説のジャンルは、その時代の特色を少なからず反映しているものなんですね。

となると、現在、流行しているジャンルは何なんでしょうか。

そしてそれが反映する今の時代の特色とは……?

考えてみると面白いかもしれません。

 

 

ミステリーに話を戻しますと、そのほかの著名なミステリー作家のリストも作ってみました。

 

 

今回は、以下のサイトを参考にさせていただきました。多謝。

 

 

このほかにも、「ミステリー おすすめ 2024年」などで検索すると、読み切れないほどのミステリー小説がヒットしますので、ぜひ!

 

それでは今回はこの辺で。

みなさまも、よきミステリーライフを!

ではまた!