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くさかはるの日記

小説『常世の君の物語』と『現世(うつしよ)の君の物語』を手掛けています。
ここでは日常のなんでもないことを書き綴っております。

ルーチェ.jpg

 

このたび、バチカン市国の2025年のマスコット「ルーチェ」が新たに設定されました。

なんでも2025年は、カトリックにとっては25年に一度の「聖年」という年だそうで。

 

ともあれ、このルーチェ、日本のアニメ風のテイストで話題になっているそうです。

それもそのはずで、イラストを作成したのは、日本のポップカルチャーを愛するイタリア人のシモーネ・レーニヨさんという方。

過去には富士通やキャノン、ハローキティともコラボした経験があるのだとか。

 

詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

 

 

バチカンの広報の方は、何を考えて採用を決定されたのでしょうか。

記事では、大阪万博にも出展するということで、それを見据えた戦略とも書かれてありますが。

意外と柔軟なバチカンでした。

 

それでは今回はこの辺で。

皆さまも、よき巡礼者ライフを!

ではまた!

今日は、母との雑談の中で、強力粉と薄力粉の違いが話題にのぼったので、それをテーマにしたいと思います。

 

皆さんは、強力粉と薄力粉の違いをご存じでしょうか。

私は知らなかったのですが、母は知っていました。

ぎゃふん。

 

調べてみると、強力粉と薄力粉の違いは、含まれるたんぱく質(グルテン)の量の違いでした。

強力粉の方がグルテンの量が多いので、粘り気が出ます。

一方の薄力粉は、グルテンの量が少ないので、なめらかな生地となります。

 

強力粉はパンなどに利用され、薄力粉はお菓子などに利用されます。

 

ネットで検索してみたところ、日清製粉さんのサイトがイラスト入りで非情に分かりやすかったので、リンクをはっておきますね。

 

小麦の種類とつくり | 日清製粉グループ
 

こういう非常に分かりやすい企業様のサイトって何時間でも見ていられます。

 

 

それでは今回もこのへんで。

みなさまも、よき小麦粉ライフを!

ではまた!

本日は神嘗祭(かんなめさい)の日です。

 

神嘗祭とは何ぞや?

といいますと、宮中の正月とも言われる、宮中で最も重要な儀式だそうです。

宮中や伊勢神宮では、この日、衣類などを一新して祭りを行うそうです。

毎年11月23日の新嘗祭(にいなめさい)の約一か月前に執り行われます(かつては二か月前だったそうです)。

 

「神嘗祭」は、新しく収穫したお米を神様に祭る日です。

一方「新嘗祭」は、新しく収穫したお米を天皇陛下が口にする日です。

 

歴史は古く、飛鳥時代には既に催されていたことが文献に見られます。

もともとは、天孫降臨の際にニニギノミコトが稲穂を天皇に授けたことから、収穫を天に感謝する日ということです。

 

戦前は祝日でお休みの日でもあったそうです。

そんな今日、いつもよりお米に感謝してごはんを召し上がってみてはいかがでしょうか。

 

それでは今日はこの辺で。

みなさまも、よきお米ライフを!

ではまた!

 

P.S.

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今宵は十三夜です。

 

とはいっても何のことやらですよね。

九月の十三夜とは、日本独自の風習で、八月の十五夜と並んで月がきれいに見える日ということで、昔から月を愛でる日とされてきた日のことです。

八月十五日に対して「後(のち)の月」と呼ばれています。

なんと始まりは平安時代、 文献上では1135年に宇田法皇の時に十三夜が愛でられています。

 

八月の十五夜を「芋名月」と呼びますが、九月の十三夜のことは、季節の食べ物を冠して「豆名月」や「栗名月」と呼ばれます。

 

この風習が江戸時代に入り、遊郭で使われだします。

どのように使われたかといいますと、遊女たちは「八月の十五夜だけを一緒に見るのじゃ嫌。ちゃんと九月十三夜も一緒に見ましょうね。一緒に見ないと演技が悪いそうよ」と嘘をついて、殿方を呼び込んでいたそうです。

だから今でも、八月の十五夜と九月の十三夜の両方を見なければ縁起が悪いなどといった流言が残っているそうです。

 

今夜はちょっと歩みを緩めて、夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

それでは今回はこのへんで。

みなさまも、よきお月見ライフを!

ではまた!

 

 

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