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くさかはるの日記

小説『常世の君の物語』と『現世(うつしよ)の君の物語』を手掛けています。
ここでは日常のなんでもないことを書き綴っております。

ニュースで、地域の新米警察官のお披露目式をやっていたことから、今日は警察に関するまとめとなります。

 

皆さまは、「警察庁」と「警視庁」の違いってご存じでしょうか。

『名探偵コナン』で登場はするものの、私はまったく知りませんでした。

 

調べたところ、

警視庁は、東京都の都道府県警察となります。

主な仕事は、東京都の安全管理や交通整理です。

警視庁は、東京都知事所轄の東京都公安委員会が管理しています。

 

一方の警察庁は、内閣府の外局である国家公安委員会の管理下にある特別組織です。

主な仕事は、全国の警察の監督・指導や、全国的な犯罪の捜査などです。

 

名前が似通っているのに、組織としては立ち位置が全く違うんですね。

どちらにせよ国民の生命と財産を守る大事なお仕事です。

警察の方々にお世話になることなく日々を平和に過ごしていけたらと思います。

 

皆さまも、よき平和ライフを!

ではまた!

 

 

P.S.

公式ホームページの方で創作活動の進捗を公開しています。

ぜひお立ち寄りください。

まんが『常世の君の物語 近未来編(仮)』第四話:歴史そのあらましを、以下のサイトにて投稿しました。

ぜひお立ち寄りください。

 

 
 
小説は、以下のサイトで無料で読むことが出来ます。
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前回のブログでは、地球46億年の歴史を、生存していた生物の特徴に合わせて4つに区切ったのでした。

今回は、それらを更に分割していきます。

 

 

まずは冥王代

冥王代は、生物が誕生する前の区分でした。

なので、これ以上分けようがありません。

 

 

次に太古代(かつては始生代といいました)。

太古代は以下の4つに分けられます。

 

  • 原太古代(40億年前から36億年前)
  • 古太古代(36憶年前から32憶年前):オーストラリアで最古の生物が発掘されている。最初の超大陸であるバールバラ大陸が形成される。小惑星がアフリカ南部に衝突。
  • 中太古代(32億年前から28億年前)
  • 新太古代(28憶年前から25億年前):光合成が行われ酸素が放出される。超大陸ケノーランド大陸が形成される。

 

 

次の原生代は、3つに分けられます。

 

  • 古原生代(25憶年前から16億年前):一日は20時間で一年は400日。大陸がはじめて安定した。光合成によりエネルギーと酸素を作り出す生物シアノバクテリアが誕生した。
  • 中原生代(16憶年前から10憶年前):コロンビア大陸が崩壊し、ロディニア超大陸が形成された。真核生物が出現した。有性生殖を行う生物が誕生した。
  • 新原生代(10億年前から5憶4,200万年前):3度の氷河期がありスノーボールアース状態であった時代がある。多細胞生物が出現した。

 

 

最後の顕生代は、以下の3つに分けられます。

 

  • 古生代(5億4,200万年前から2億5,190万年前):パンゲア大陸が形成される。カンブリア爆発が起こった。オゾン層が形成された。最古の脊椎動物が誕生した。種子植物が出現した。両生類の誕生とともに、多くの生物が陸上にあがった。
  • 中生代(2億5,190万年前から6,600万年前):パンゲア大陸が分裂する。被子植物が出現した。恐竜が繁栄した。地球規模の大絶滅が起こった。
  • 新生代(6,600万年前から現在):哺乳類と鳥類の適応が始まる。現在の世界地図が出来上がる。

 

 

以上、ざっとまとめてみました。

これを更に分けることもできます(ジュラ紀とか白亜紀とか)。

次回はそれらをまとめたいと思います。

皆さまも、よき地学ライフを!

ではまた!

 

 

P.S.

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最近、哺乳類だとか両生類だとかをブログにまとめていたので、生物自体をまとめたいと思い出しました。

そこで、学生の頃に学んだ地学を思い出し、これから数回に分けて、地質年代についてまとめたいと思います。

 

地質年代とは。

地球46億年の歴史のうち、人類が文字にして歴史を残している時代より前の時代(先史時代)の区分のことです。

 

 

地質年代は、大きく分けて4つの「代」に分けられます。

 

  • 冥王代(46億年前から40億年前):生物が地球に誕生する前の時代。
  • 太古代もしくは始生代(40億年前から25億年前):原核生物である細菌および古細菌の多様化が進んだとされる時代。
  • 原生代(25億年前から5億4,100万年前):真核生物が誕生する。後期には多細胞生物も誕生する時代。
  • 顕生代(5億4,100万年前から現在):おおまかには、目で見える生物が確認できる時代。

 

覚える年号としては、46億、40億、25億、5億4,100万年の四つです。

今回はこの4つの「代」を覚えたいと思います。

次回は各「代」を更に分割していきます。

皆さまも、よき太古ライフを!

ではまた!

いつものようにX(旧ツイッター)を眺めていると、「もうお彼岸だねぇ」といったつぶやきが流れていきました。

へー、もうお彼岸なのか、と思う一方で、そもそもお彼岸とは何ぞや?という疑問がむくりと頭をもたげてきました。

というわけで、今回はお彼岸についてまとめてみました。

 

お彼岸。

仏教ぽいイベントですが、なんと日本独自の風習なのだそうです。

インドや中国にはないんですね。

 

さて、具体的には一年のうちのある期間のことを指すのですが、春と秋の二回あります。

 

  • 春のお彼岸:春分の日の前後三日間の一週間
  • 秋のお彼岸:秋分の日の前後三日間の一週間

 

 

春のお彼岸も、秋のお彼岸も、由来は同じです。

仏教では、西方にあると言われている先祖たちの住む「彼岸」と、我々俗人の住む「此岸(しがん)」がありますが、この彼岸と此岸が最も近づくのが、昼と夜の長さが同じである春分と秋分の日と言われています。

春分の日と秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈みますが、古来の人は、真西に沈む太陽を拝むことで、西方の浄土に思いを馳せたとされています。

そのような民間信仰が仏教と結びつき、現在の春と秋のお彼岸の風習になったと言われています。

 

お彼岸が出てくる最も古い文献が、『日本後紀』で、日本で初めて仏教行事として彼岸会が行われた事実が記されています。

それによると、不遇のうちに死んでいった早良親王の恨みを鎮めるために、延喜26年(806年)に読経が行われたようですね。

そんな古くからある風習なんですね。

 

 

そんなお彼岸ですが、具体的には一体何をするのか、皆さんご存じですか?

私はなんとなく仏教的な風習なんだろうなといった程度の知識しかなかったので、まったく知りませんでした。

具体的には、以下のようなことをします。

 

  • 法要(仏教儀式)を行う
  • お寺に行ったりお坊さんを家に呼んだりして説法を聞く
  • 墓参りをする
  • おはぎ、ぼたもちを食べる

 

最後の「おはぎ」と「ぼたもち」の違いですが、実体は同じで、どちらも、もち米とうるち米を混ぜて蒸すもしくは炊いたものを、餡で包んだものです。

一説によると、春の彼岸に食べるものを「牡丹餅(ぼたもち)」、秋の彼岸に食べるものを「お萩(はぎ)」として呼び名を分けているそうです。

 

 

最後に、彼岸にまつわることわざを一つ。

「暑さ寒さも彼岸まで」

これは、夏の暑さも、冬の寒さも、彼岸までで、彼岸を過ぎたらどちらも緩やかになる。

という意味です。

私はこのことわざだけ知っていました笑

 

今回のまとめに利用させていただいた参考サイトは以下になります。

 

 

 

今年の秋のお彼岸は、中日(秋分の日)が9月22日で、「彼岸入り(彼岸の始まり)」が9月19日(木)、「彼岸明け(彼岸の最終日)」が9月25日(水)とのことです。

ここでまとめた知識を定着させて、ご先祖様に思いを馳せつつおはぎでも食べようと思います。

皆さまも、よきお彼岸ライフを!

ではまた!

 

 

P.S.

日々の創作活動の進捗などはXで、その他はホームページで公開しています。どうぞお立ち寄りください。。