こんにちは!
ぐちゃぐちゃ遊び親子教室@青葉区あざみ野
パパママ未来作りラボの後藤祐希です(^^)!!
家事育児にちょっと役立つ情報と
ぐちゃぐちゃ遊びの教室情報を投稿しています✨
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
今日は絵本のお話。
私はもともと絵本が好きなので、我が家にはたくさんの絵本があるのですが……
なかなかわが家に招き入れることができなかった絵本があります。
それが↓↓
「ちょっとだけ」
妹ができた女の子の気持ちを描いた絵本で、兄弟姉妹育児のテーマとしてはわりと有名な絵本です。
有名だし、育児をサポートする立場としても知っておきたい1冊ではあったのですが、どうしても読む勇気がなかった。
わたしは、センチメンタルなお話があまり得意でないんです。
そして、姉妹育児に日々奮闘して悩んでる一人の母としても、この本を読んだら絶対に泣いてしまうと思っていました。
娘達との絵本タイムはなるべく楽しくて心がワクワクする時間にしたい!!
だから、ちょっと切なくなったり涙してしまうものは、今は読まなくていいかな。と遠ざけていました。
ところが!
ひょんなことから、この「ちょっとだけ」が我が家の絵本に仲間入りしたんです。
きっかけは、都筑区の子ども支援室ここんでの「絵本交換会」。
みんながおうちで読まなくなったり、おすすめだけどお子さんの適齢期から外れた本などを持ち寄って別の絵本と交換するというイベントがありました。
そこで、娘が選んだのが「ちょっとだけ」。
しかも、これを持ってきていたのが大好きなぐちゃラボあいさん。
これは、ありがたく招き入れよう♪と持ち帰ることに♪
お家に帰ると娘はさっそく頑張ってひとりで読み始めていました。
(持って帰ってもなお、わたしが読み聞かせする勇気がでなかった(^^;)
近くで聞いていたパパは
「○○ちゃんと一緒だね。けなげだよね。いい本だね。」と感じたことをそのままに伝えていました。
私は内心、そうなんだよ!!けなげなんだよ!!なんだかチクリとするから読めなかったんだよー!!
と思っていたのですが、読み終えた娘はなんだか嬉しそう(^o^)/
わたしも絵本の真似っこをして
「いっぱいだっこしていいかな?」と思いっきり「ぎゅー!」っと娘を抱き締めたのでした。
《共感する》ってこういうことなのかも知れません。
心がチクリとすることを無視するのではなく、そういう気持ちもあるよね。と受け入れる。
姉妹育児でついつい目をつむって見ないようにしていた気持ちに寄り添ってくれるとても優しい絵本でした。
姉妹育児、兄弟育児に奮闘するママさんは一度手にとって欲しい一冊です。
これからは私の姉妹育児のお守りに。
リビングの本棚から見守っていただきます♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「絵本ちょっとだけ」に出会ってでした。