④ミュージカルに出演した話 | 吾輩はSLE&ヒルシュ類縁のアラサーである。

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腸管神経細胞僅少症(ヒルシュスプルング病類縁疾患)とSLE、肝硬変に振り回されつつ、七転八起しながら生きているアラサーです。
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前回はこちら

 

①ミュージカルに出演した話

ミュージカルの内容

②ミュージカルに出演した話

③ミュージカルに出演した話

 

こんにちは、るいです。

 

前回からの続き。さぁ、7月に入り、本番が見えてきました。

 

前回の続きです。

7月上旬、本番を3週間後に控えたころ、カテーテル感染で高熱をだし入院!!元々、イベント前に調子をよく崩すタイプで、そのせいでイベントに行けないことが何度もあったので、今回はやめてくれよ!!?とヒヤヒヤあせる幸い、体はあまりしんどくなかったので、病院のベッドで腹筋とストレッチをして過ごしましたww本番間に合わなかったらどうしようかと。

ラッキーなことに、レコーディングの前日に帰ってくることができた。ホッ。実は、本番はレコーディング音源にかぶせて歌うことになっている。いつもレッスンをやる会場に入ると、プロが使うような機械が目の前にずらっとならびドキドキ。歌のキーが高いものもあって少し歌いにくかったけれど、頑張りました。開始早々に喉に違和感あって焦ったけど潰れずに終われた。

そこから練習はますます熱を帯びていき…。本番9日前に、先生が台本のセリフを指して言った「瑠以さんも、ここの部分歌にしよう」えぇぇぇ!!?アカペラソロですか!?初参加ですよ!?私の前のシーンの彼女はキャリアがある程度あるからいいだろうけども!えぇぇ!?ビビっている自分と面白そうと思う自分の両方で震える私。楽譜渡されたけど読めない私。結局、前シーンの曲とメロディーがほとんど同じなので声を録音してもらいました。助けられてばかりだ。


7月の最終週から毎日レッスンになり、いよいよ本番が近くなる。そんな折、本番前4日前にダンサーからコロナ感染者が。急遽立ち位置やフォーメーションが変更になる。それに対応するのでもう精一杯。それにくわえて舞台上での稽古開始。舞台に上がると緊張する。

<7/28>
立ち位置が覚えられない!!!さっと舞台に上がってさっと位置につく。それができない。舞台の床に貼ってあるシールで覚えても数えてるとタイミングが遅れてしまう。前の座席で覚えるといいよとアドバイスをもらって実践するも、量が多くてなかなか覚えられない。しかも、ダンスも間違えるしボロボロ。とにかく舞台に上がるとひどく緊張する。初めて舞台に上がらせてもらったとき(6月)も散々だったことを思い出す。トラウマになりそうだな…と思った。
だめだ、こんなんで本番迎えようもののなら私は自分のできの悪さに終わった後泣いてしまうだろうと思った。この日は緊張と不安で辛かった。それでも先生の励ましや、これまで頑張ってきた自分を思い出して気持ちを立て直した。『場数を踏め。やればやるだけレベルアップする。怯むな。進め』とこの日の日記帳には書いてあった。



つづく。ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m