皆さまそれぞれ、思い思いの素敵なクリスマスをお過ごしになられましたでしょうか?
近年では、イエスキリストのお誕生日は12月25日ではなく10月頃(太陽暦で)ではないかという事が、多く知られるところとなりました。
※聖霊によりマリアの内にイエス様が宿られた「ご降誕日」が、ちょうどクリスマスの時期にあたるようです。
実際には、イエスキリストのご降誕をお祝いしている分には、何月何日でも良いのでは?と考える者も多いようです。
また、クリスマスの時期には多くの一般の方が教会を訪れるという事はとても喜ばしい事ではないでしょうか
、、、そしてつい先日、クリスマスに関して新たなる大切な真実を知る事となりました
Heavenese(ヘブニーズ)というビジュアル系?和製バンドをご存じですか?(๑•᎑•๑)♬*
牧師もされているボーカリストのマレさんをはじめとし、お琴や三味線、尺八、和太鼓などの和楽器も含め演奏をされています♪
※替え歌ソングや寸劇などもされていますが、コミックバンドではないそうです
マレさんご夫婦はアメリカの西海岸に長く滞在されておられ、またお姉様はドイツに住まわれているという事もあり、共通点も多い事を嬉しく思います
仙川の方で運営されているKick Back Cafeの方にも何回か足を運ばせて頂きました~ヾ(´︶`*)ノ♬
毎週日曜の夜20時からライブも配信されているのですが、聖書を元に世界情勢の重要メッセージを月2回にわたり発信されている「Bible Reality」も特にお薦めです
※こちらは有料(月々4,500円)となってしまうのですが、1ヶ月のみでの解約も可能となっており、今までの貴重な全ビデオも試聴出来るのでぜひ一度お試しする価値ありです♪
紹介させて頂こうと思いつつ、、ずっと機会をうかがっていたのですが、今回は日本にまつわるクリスマスの興味深い内容のお話をされています
8時からライブ配信中の最後の「クライマックストーク」の一部ですが、抜粋させて頂きます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
多くの人が知らない誇り高き日本
Climax Talk 2022.12.25
永遠の掟
歴史は「作られる」ということは、皆さまよくご存じですよね。
キリストの誕生は12月25日ではありません。
4世紀にコンスタンティヌスがローマの皇帝となると、広大なローマ帝国を政治的に統一する必要が出てきた、そして政策としてキリスト教を国教化したんだよ。
これによって教会堂の建築がはじまり、俗に言うキリスト教的なるものが出現することになりました。
この流れの中ですでに当時ローマ人の間で広く普及していた太陽神の祭りをキリストの誕生を祝う祭りに代えてしまったんだよ。
(太陽神のお祭りも元々は、もしかしたら「日出づる国 日本」と言われているように、また「イエスキリストは太陽のようであった」という聖書のみ言葉にあるように、元来はキリストのお祝いであったのでは?と個人的には信じたいです)
~キリストはユダヤ歴、イスラエル歴の第七の月、「仮庵(かりいお)の祭」というものが行われている時に生まれました。
それは我々の歴(太陽暦)では、9月から10月頃です。
~イスラエルというのは、歴に従って祭りを行う民族。
お祭り大好き、日本人とよく似ているんだよ。
年に七日間、
主の祭りとしてこれを祝う。
これは
あなたがたが代々守るべき
永遠のおきてとして、
第七月に
これを祝わなければならない。
レビ記23:41
~人は肉体というね「仮庵」というものに70年から90年間済むだけの存在であって、神の恵みなしには生きて行く事は出来ない。
これを覚える為の1週間なんです。
それは収穫をお祝いする「感謝際」でもあります。
この祭りこそが、本当のクリスマスの起源なんです。
~クリスマスというのは、言わずと知れたイエスの誕生を祝う日ですよね。
「神のひとり子」が人となって地上に誕生した、その事を難しい単語では受肉、英語ではincarnationというんです。
ことばは人となって、
私たちの間に住まわれた。
ヨハネの福音書1:14
ことばというのは、古代ギリシャ語ではロゴスです。
ロゴスとは理性とか原理とかいう意味なんだよ。
神の理性とか原理、目に見えない存在が人となって私達の間に
住まわれた、これがメシア、キリストの事です。
この私達の間に住まわれたという言葉の言語、ギリシャ語は仮庵の動詞形仮に宿るというヘブライ語のシャーハン、
これは一時的に地上のテントである肉体に宿って生活をしたという意味になります。
すなわち、「仮庵の祭り」の時に永遠の実存である神が一時的にこの肉体、「仮の住まいに宿った」という意味なんです。
それが、「クリスマス」、そして「仮庵の祭り」というイスラエルの祭りなんです。
~そしてこの古代イスラエルから続く祭りを、今も「国家的な一番大事な祭り」として守っている国がある、それが日本なんだよ。
不思議な事です。
それが秋の収穫祭、「神嘗祭」(かんなめさい)と、
神道の最も重要な祭り「新嘗祭」(にいなめさい)であります。
日本には、神嘗祭の旧暦8月15日に「十五夜」という風習がある。
「十五夜お月さま♪」って聴いた事ありますよね。
これは新暦では、9月中旬から10月上旬頃です。
日本で十五夜の日は、聖書歴ではちょうど第7の月、ティシュレーの15日なんです。
「仮庵の祭り」の日に、ずばり当たります。
つまり、日本で「十五夜」を祝っている/行っている時に
イスラエルでは「仮庵の祭り」を祝っているんですよ。
「十五夜」の時、日本人は伝統的に「仮庵」を建てて、そこに家族や親戚が集まったんですよ。
そしてすすきを花瓶に挿して、団子や里芋などその時期の生りものを供えて中秋の名月を眺めてお月見をする。
今でも十五夜祭りが各地で行われています。
こんなの見たことありませんか?
これ仮庵なんだよ、イスラエルと同じなんですよ。
これ日本ですよ。
面白いですよね。
「伊勢神宮」では、神嘗祭では神宮で使われている机あるいは衣、そして道具など全てが新調される。
新年を迎えるような気持ちで、新調するというのだそうです。
つまり、神道ではこの祭りの中に、「新しくなる」という概念が含まれています。
これは非常に重要なんです。
何故ならばイスラエルでもこの時期、仮庵の祭りを行われている月が「イスラエルの新年」だからなんです。
不思議ですよね。
伊勢神宮の10月の神嘗祭の約一ヶ月後、皇室を中心に「新嘗祭」が行われます。
これは「宮中」で行われるものだから、日本にとっても最も重要なお祭りとして位置づけられています。
収穫を捧げる「収穫祭」なんですよ。
日本の皇室が行う新嘗祭を理解することが、実は日本を理解する鍵でもあります。
新嘗祭はこのように行われます。
午後6時にはじまります。
終了するのは午前1時頃、つまり夜行われるんだよ。
不思議な祭りです。
イスラエルの一日も、夜からスタートします。
実は日本もイスラエルも、新しい一日は夕刻から始まるというのが共通している事なんです。
そしてその時天皇は収穫の一部を神に捧げて、その後それを神の前で食するんだよ。
天皇はこれによって、神の命を頂くという事なんだな、そして民を導く指導者としての役割を神から授けられる。
神の前で食するという行為が指導者として信任される重要な意味、儀式なんです。
これは、古代イスラエルと同じ考え方です。
そして、それによって民の指導者としての献納を頂く、これはモーセがシナイ山で十戒を授かった場面でも長老達が行っていた神の前で食べたんだよ。
~神様の命を頂くという考え方は、日本の直会(なおらい)、お祭りでは必ず直会がある、みんなで食べる神様の命を頂くからなんです。
これは、神道も聖書も全く一緒です。
そして天皇が新しく即位して新しい新天皇が初めて行う新嘗祭を特に、「大嘗祭」と呼ぶんだよ。
大嘗祭の時には、収穫を捧げるための特別な「仮庵」が建てられます。
令和になった時、新しい今の天皇陛下、このときも大嘗祭が行われたのを我々は覚えてますよね。
TVでもやりました。
大きな仮庵が建てられたじゃないですか。
そして一連の儀式が終了した後、取り壊され、燃やされるんですよ。
「新嘗祭」は宮中祭祀の中で、最も大切なものと位置づけられているものです。
それが何故「仮りの建物」で行われなければならないのか、誰が考えたのかそんな事を。
~大事なのは、これは七日間行われたという事です。
延喜式でも、そしてイスラエルの仮庵の祭りでも7日間行われるのです。
「仮庵の祭り」も「新嘗祭」も新しい時代の到来を告げる祭りであり、
神の命を感謝し、仮庵の中で共に食べる、そして新しい指導者がそれをする時は、そこに献納が与えられ新しい御代が始まる、
だから「令和」とか、元号が変わるんだよ日本は。
意味も形も全く同じ祭りを、神道の最高に重要な祭りとして宮中で皇室が執り行っている。
それが日本だという、摩訶不思議な現実なんです。
つまり、日本こそが「永遠の掟」、「クリスマス」を挙げて守り続けている国だと言っても過言ではないのです。
その皇室を、今の皇室にしたのが、大切な人物「光格天皇」その人です。
~英語ではEmperorの序列はKingよりもっと上、Presidentなんかもっと下ですよ。大統領よりもはるか上です。
日本の皇室、「天皇陛下」は現存する最古にして唯一のEmperorです。
~「仮庵の祭り」は、「イスラエルの民」が永遠に守るべき掟でした。
こういう聖句があったよね。
光格天皇は、知ってか知らずかその掟の祭りを形を守るという伝統を刷新するために尽くした。
その天皇によって、不思議なほどこの永遠の掟とそっくりな祭りがいま日本にも古式のまま受け継がれているのであります。
こういう話をするとすぐにユダヤの陰謀だとか、薄いところで陰謀論を語る人がいる、、、そういう話ではありませんよ。
これは事実であって、神道の中の神道、彼よりも伊勢の事を知る人はいない堤ゆうさく氏も100%このことに関しては同意しておられますね。
日本の歴史は、不思議なことに「聖書」と深く結びついています。
国家存亡の時、実は「聖書」を知っていた昭和天皇によって救われました。
第二次世界大戦の後、戦後ですね、アメリカは天皇の戦争責任を追及し、処刑、つまり死刑にしようとしていたんだよ。
しかし、マッカーサーと面会した天皇陛下が日本を救いました。
これは有名な話ですよね。
~この姿は、私はどうなっても良いから民を救ってくれと、これはまるでキリストの十字架とダブる姿ではありませんか。
~昭和天皇は聖書を知っていました。
彼は4歳から14歳まで、足立タカという女性に育てられたからなんです。
足立タカは熱心なプロテスタントのクリスチャンで、足立元太郎の長女であります。
内村鑑三や新渡戸稲造たちと共に活動した人物だよ。
そしてタカも、若き天皇に「聖書」を教えたんだよ。
~昭和21年3月27日天皇は、アメリカから来た「教育使節団」に会いました。
当時12歳だった皇太子(今の上皇陛下です)、の家庭教師を探してくれとアメリカに依頼した。
その時に出した条件は、女性で狂信的でないクリスチャンであること。
だから今の上皇陛下も、聖書教育を受けたという事なんです。
~日本はキリスト教国ではないのに、不思議な事に「永遠の掟」を保持しているようにみえる国です。
それは「平和の君」と呼ばれる「神の御子」が誕生した事を記念する古代から連々と続いている「仮庵の祭り」を、
あたかも当時のまま、その形で日本式になった祭りを国の行事として守り行っている、それが日本なんだよ。
そして我々はその復興をもたらした光格天皇以来の時代、すなわち生前上位により天皇と上皇が会い並び立つ時代、令和に生きている。
そういう不思議な時代に、我々は生きている。
それは日本こそが、平和の君の誕生を国を挙げて祭りとして行っているように、
日本が国を挙げて、世界に平和の石杖となるという役割を、天から与えられているのではないかと思うのです。
もし宜しければ、同テーマにご興味のある方は、お時間のある時にでもご覧になってみてくださいね