掛軸工房 (株)五番館の仲間たち -2ページ目

青森の旅 その③ 弘前城とねぶた作り

 

6月16日(金)

この日はどしゃぶり

7:00 和温泉に浸かり、弘前城へ

 

 

 

 

 

北の郭北門(亀甲門)

 

 

 

 

 

 

 

隣接する植物園。どこに行っても貸切。

雨のせいか? それとも通常なのか??

 

 

 

 

 

二の丸南門(南内門)

 

 

 

 

 

石垣が外側に膨らむはらみが見られ、

大地震などて崩落する危険性から、現在修理中。

舞台から下ろされたドジな役者のように何だか情けない風貌

 

 

 

 

 

 

 

組み直しは着々と進んでいる。

 

 

 

 

岩木山は雲の中

この山も今日リベンジを予定していたが

雷注意報が出ているから諦めた。

 

 

 

 

市内に戻り 棟方志功記念館 へ

その後は、いつも通りの作業

 

 

 

 

 

17日(土)

青森に到着し8日目。

 

 

 

 

 

毎日ねぶた作業に関わらせて頂いた団地周辺

この港も今日が見納め。

 

今夜、作業が終わり次第、リュウゾウが待つ我が家に帰ります。

 

 

 

 

 

 

ねぶたの家 ワ・ラッセ

正式名称は 青森市文化観光交流施設

 

おもわず目を見張る斬新で印象的なデザイン。

なるほど、オランダ人の建築家による設計。

 

 

 

 

この日は午後1時から作業スタート

 

 

 

 

普段(掛軸の表装)平面と直線で和紙を扱っているのですが

ねぶたは立体で足場の上からの作業となり

思う曲線がなかなか出ません。

 

 

 

 

一般市民の心意気で継続されている私達のねぶた

土日は昼一番から、平日は勤めが終わり次第

スタッフがここに集い、作業は深夜まで及びます。

皆さんの熱い想いと集中力に感心させられます。

 

ねぶた製作に関わってみたい

ただそれだけの単純な憧れだけで

はるか1000㌔の道のりを車を飛ばしやってきました。

全く知らない人達の中に飛び込み

夢中でお手伝いさせて頂いた8日間でした。

 

ねぶた団地に来て本当に良かった。

昼間は青い森を堪能

夜は優しいスタッフと共にあっという間に時が過ぎました。

 

 

 

 

 

 

22:00 最終日の作業を終え旅立ちの時が来ました。

皆さんの前での別れの挨拶も、

感無量でこみ上げる涙をこらえるのがやっと。

感謝の気持ちも言葉にならず、ごめんなさい。

 

 

高速道路をどんどん下降し、途中で日付をまたぎ

予定通り、18日のお昼に無事帰宅出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青森の旅その② 八甲田山リベンジ登山‼

 

 

6月14日(水)

 

昨夜ねぶた作業を終え、八甲田山にリベンジするべく移動。

深夜1:00 酸ヶ湯登山口 P パーキング に到着。平日とあってか、車は2台

4:30 にアラームをセット ぐぅぐぅ  ぐぅぐぅ

 

うっかり寝過ごし、6:30 目を覚まし大慌て💦

P パーキング にはいつの間にか30台以上が詰めかけていた。

 

 

 

 

 

 

急いで出発するも、身体が温まるまで調子が出ず、

足元はぬかるみグチャグチャ

しばらくの辛抱で素晴らしい展望が開けた。

 

 

 

 

 

 

この辺りは湿原だったようですが、

登山者に踏み荒らされ、すっかり消えてしまったようです。

 

 

 

 

 

 

積雪が多く見られるようになってきた。

顔を出しているロープをたよりにコースを取ります。

軽アイゼンはあっても良し! 無くても良し!

コバルトブルーの空と残雪の上を貸切で、頂へと贅沢三昧。

 

 

 

 

 

 

一点の曇りもなく、突き抜ける空!

誰がこの一期に巡り合わせてくれたのだろう。

 

 

 

 

 

 

5年前のあの日とは大違い。

今日の眺望は保証付き。

 

 

 

 

 

前回、突風で膝を折って網にへばり付き

じーーっとしているのが精一杯だった事を思い出す。

 

 

 

 

 

鏡沼には桜が咲いていた。

 

 

 

 

久しぶりに出会えた チングルマ草

花の盛りは、まだ少し早いようです。

 

 

 

 

 

 

9:30 八甲田山最高峰 大岳1585m

360度の大パノラマを独り占め! 気持ちイイーー

前回も突風で貸切でしたが・・

リベンジ大成功!

 

ところでふと疑問が・・・

山頂まで誰一人と出会ってない。

登山口 P パーキング に停まってた30台以上の車の主は、いずこへ??

 

 

 

 

岩木山が雲に巻かれだした。

 

 

 

 

 

10:15 下山に入り、やっと今日初めての登山者に会いました。

 

 

 

 

 

雲がどんどん上がって来ます。

美しい山容をふり返りふり返り

名残惜しみながら時間をかけ、ゆっくりと下りる。

 

 

 

 

雪解けの清流は痛いほどに冷たく、手が洗えません。

ペットボトルに詰め込み、おみやげ一本出来上がり♪

 

 

 

 

 

地元感あふれる登山者

4日前にも登ったんだけど雲で視界が悪く

空の青さを求めてまた足を延ばしたそうです。

根曲り竹 を取りながらのんびりやって来ました。

このまま焼いて味噌で味付けすれば絶品!

足元のワンカットをお願いしましたら、快くOK♪

八甲田山への登山には必需品 ナガグツ だそうです。

 

 

 

 

 

P パーキング に戻ると、こちらも根曲り竹採りのおじちゃん

非常に高価な若竹を惜しげもなく父ちゃんに分けて下さいました。

何を隠そう父ちゃんはタケノコ(特に破竹や根曲り竹)が大大大好物

 

登山者はほとんどいないのに登山口には30台以上の車

その謎がようやく解けました。

 

根曲り竹のシーズン到来。

今日は皆さん一斉に笹に潜り込み採取。

東北の山には多い根曲り竹ですが、何せクマが怖いので

音楽を流しながら大勢で山に入って採るようです

 

 

八甲田山を後に帰ろうとすると

地元人に呼び止められた

 

地元人  「八甲田は観だかーー?」

父ちゃん 「今登って来たところです」

地元人  「山は登るもんでねー 見るさもんだ

「すぐ近くだから来てみろ」と案内してくれた。

 

 

ここから10m 履物は何でもええで。

 

 

 

 

 

 

なるほど!

八甲連山がクッキリと睡蓮沼に浮かぶ!

すんばらしい景色だべ

 

 

 

 

 

 

車に戻ると、とんでもない親父が!

GTR で独り旅。なんと 83歳 ‼

父ちゃんをしのぐスーパーじじい

エンジン音に近くにいた人は、おもわずひるんだ。

 

その後、谷地温泉(ねぶた団地杉山さんイチオシ)へと足を延ばす。

開湯400年 日本三秘湯

足元からポコポコ湧き出る乳白色の硫黄温泉。

 

ねぶた団地へと戻る。

毎日2カ所の温泉三昧。

硫黄臭を放ち作業に参加

 

 

 

 

15日(木) 終日 雨 洗濯日和

青森に入って初めての休息(移動ナシ)

 

朝から出町温泉

庭先から豊富な湯が噴き出て

すざましい量の掛け流し。源泉は47℃でアチチチ

早朝で入浴客も少なく、申し訳ない程

東北の湯はどこも贅沢だ。

その後はコインランドリー 

 

この日も5時には作業に入る。

 

明日は弘前城へ

 

 

 

 

 

 

ねぶた製作と青森の旅 その①

 

 

全記事でお知らせした通り、

プチ家出していた父ちゃんが無事に戻って来ました。

青森のひとり旅を振り返り記録しましたのでお付き合い願います。

 

6月10日(土)午前2:00 リュウゾウヒュッテを出発した父ちゃんは

北陸自動車道をどんどん北上し、8:30には新潟の海岸にいました。

 

 

 

 

 波音を聞き眠気を覚ます。 

ここは新潟最北部。山形県との県境

 R7号はずっと海沿い。ここで塩工房を見つけた。

早速、中へ入ってみると

磯浜の海水を汲み上げて煮詰めていた。

 

 

 

 

いくつかの行程を経てきれいになった塩水を仕上げの湯煎釜に移し

いよいよ塩つくりの準備に入ります。

 

この工房で作られたこだわりの塩(白いダイヤ)はまろやかで甘い!

これ以上日持ちするお土産は無いと思い買い込んだ(笑)

 

 

 

 

 

 

その後もどんどん北上し、午後には青森市のねぶた団地↑に到着。

 

父ちゃんが参加させて頂く団体は

 私たちのねぶた自主製作実行委員会

連絡担当の小笠原さんを訪ねると、彼はとっても優しい方で

すぐに現場を案内頂き到着したその日から

念願の製作作業に参加出来る事となりました。

 

作業は夜10時過ぎまで続き、

その後は長旅の疲れから ぐっすり就寝 ぐぅぐぅ

 

 

 

6月11日(日)

 

父ちゃんが参加している団体は、一般市民で構成されているため

昼間はそれぞれ仕事。作業は夕方5時過ぎからスタート。

それまで時間たっぷり。

 

十和田湖へと向かいつつ5年前の旅で訪れた八甲田山に立ち寄る。

登山口で出会った下山者から

今日は展望が望めないと聞き登山は諦めた。

 

ロープウエイ乗り場で出会った東京池上線からの母娘が

これから猿倉温泉に行くと聞き

通り道なので同乗を進め、ご一緒することにした。

 

 

 

 

母娘には車の中で少しだけ待っていただき

懐かしい酸ヶ湯温泉をワンショット。

雪が降ると必ずTVで積雪状況が紹介される場所です。

 

 

 

 

猿倉温泉は豊かな乳青色。

溢れる湯量を麓の温泉街へと送り出している。

さすがに素晴らしい温泉でした。

 

 

 

 

母娘と別れ、奥入瀬渓谷へ移動

 

 

 

 

ここはハイカーが行き交っています。

もう20年以上前に会社の旅行で訪れた以来。

奥入瀬渓流は全国的に名の知れた観光地ですが、

父ちゃんの渓流釣りエリア(御嶽、乗鞍の源流)と比較すると

魅力は1/100。感動はありません。

 

 

 

 

十和田湖に到着するも、船会社は閉鎖中で寂れた雰囲気。

 

この日の旅はここまで

ねぶた団地に戻り作業に入りました。

 

 

 

 

明けて12日(月)

 

 

 

 

5年前、八甲田山の登山口に向かう道中に立ち寄った おもしえ学校

心が震える程感動を覚えた写真が展示されていた。

あの写真が忘れられず、もう一度会いに来た。

しかし・・・・

 

 

 

 

 

 

ガーーン ダウン

土日のみの営業か・・・

昨日なら入れたのに、トホホ

「 何でアポなしで行くかなぁ~」と母ちゃんにも呆れられた。

 

 

 

 

 

 

リュウゾウ名刺と小さなお土産を残して退散。

またいつか おもしえ校長 と あの写真 に出会えますように・・・。

 

この日のねぶた作業を終え、海岸からの日の出を拝むべく

北のはずれの龍飛岬へと車を走らせた。

 

 

 

 

13日(火)

 

 

4:05 吹き飛ばされそうな風の中、

日の出を待っても雲がかかり姿見せず。

 

 

 

 

 

 

R339号 階段国道

 

 

 

 

 

網知らず海岸  由来が分かりませんが

網を使わなくても十分な漁獲があったのだろう。

 

 

 

 

三内丸山遺跡 に立ち寄る

ここは日本最大級の縄文集落跡らしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと! 入場料全て無料

維持管理費だけでも入場者より徴収しても良いのでは・・

 

 

 

 

 

 

製作作業に間に合うように戻って来ました。

今日も頑張るぞー

 

 

明日は天気が良いので八甲田山にリベンジです。

登山記事はまた後日公開します♪

 

 

 

 

 

 

青森発 父ちゃん便り

 

例年の大イベント 浅草の書道展(筆心展)も盛況のうちに幕を閉じ

先生方には今年もたいへんお世話になりました。有難うございます。

 

仕事が一段落した父ちゃんは

現在 プチ家出中💦

そんな父ちゃんから、昨日 LINE に届いた画像がこちら↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

こんなきれいな山、オラ知らね~ど??

 

いやいや、母ちゃんも登ったでねーか。

その時の画像はこちら↓

 

 

出発時から突風と雨で、

父ちゃんがカメラを出す事は不可能

記録は、山頂で吹き飛ばされないよう菊兄に両手で摑まってた

この一枚だけ。

 

その時の山記事はこちら→ みちのく登山紀行その②

 

 

父ちゃんから届いた、この清涼な山の正体は

 八甲田山 でした 

 

こんなに綺麗な山だったのかよ~ 羨ましいっぺ。 (へんな東北弁ですみません)

 

5年前の夏、みちのく登山に訪れた際、

毎日、へんな東北弁を喋りまくってた事を思い出したのか

母ちゃんに届く父ちゃんからの便りも、すっかり東北弁です💦

ちなみにその時出会った東北の方々は殆んどが標準語を話されていて

怪しげな言葉を使っていたのは我々だけでした(笑)

 

ちょっと話が脱線しましたが

昨日、八甲田山に登った父ちゃんは

3日前にも登山口を訪れていたようです↓

 

2017.6.12   

酸ヶ湯インフォメーションセンター

 

懐かしいな。

5年前の夏、ここの P パーキング で 2011年9月に苗場山で出会った越後の殿

一年ぶりに奇跡の再会。

その後一緒に旅をすることになったのでした。

 

 

 

 

 

登山口まで行ってみるも、下山者から

「今日の視界は良くないよ~」と言われ諦めて、昨日リベンジ

 

2012年8月の突風登山から3度目の挑戦で

ようやく八甲田山の山容を味わう事が出来たようです。

 

 

 

そもそもプチ家出の父ちゃんは

今いずこで何をしているのか・・・・

 

始まりは6月9日夜、夕食の後仮眠。

深夜に目覚めお風呂に入り、静かに旅立った父ちゃん

目指すは青森最北端の ねぶた団地

走行距離は約1000㌔!

運転好きだから、それも全く苦にならないようで

たった一人で出かけて行きました。

 

ねぶた作りは父ちゃんの長年の夢。

そんな夢を叶えてくれる団体が見つかりました‼

私達のねぶた製作実行委員会

一般市民で構成するこの団体は、皆さん昼間は仕事があるので

平日は夜7時からの作業となります。

父ちゃんはこの団体のねぶた製作をお手伝いさせて頂くことになりました

 

そんなわけで、昼間は暇してるから

5年前の旅で視界不良だった山をリベンジしたり

懐かしい場所を訪ねたり

海辺を果てしなくドライブしながら、人生を振り返ったり(笑)

温泉に入ったり、コインランドリーで洗濯したり(笑)

そんな様子が毎日スマホに届いています。

 

そして、肝心なねぶたの作業現場の様子はこんな感じ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんの仲間に入れて頂き、和気あいあいと励んでいるのかな・・。

詳しくは戻ってから聞く事にしましょう♪

 

 

 

この画像は多分ねぶた会館での撮影かと思います。

 

 

皆さんの作品がどんな感じに仕上がるのか、とても楽しみです。

 

 

 

 

歩いて繫ぐ中山道 新緑の関ケ原~高宮宿

 

 

 

記事の前に

先日下書き中のものを間違えてアップしておりました。

申し訳ございません。

改めて公開しました。よろしくお願いします。

 

 

 

4月30日(日)

久々の中山道歩きが決行されました。

今回は1月に積雪で先送りになってしまった関ケ原~高宮のコース

約30キロの長丁場

60㌔の淡墨桜浪漫ウオークを完歩し、

達成感からすっかり歩く事を忘れていたメンバーに

ツナギ班長から集合命令💦

 

 

早朝5:20 リュウゾウヒュッテを出発

コンビニで軽い食料を調達し、一時間程で関ケ原に到着

 

 

 

 

6:15 不破関資料館 🅿より出発

 

 

 

 

 

いきなり分かりやすい標識

今日は夏日になる予報だが、その分朝は冷え込んでいる。

 

 

 

 

関ケ原は宿場というよりも 

誰もが知っている <天下分け目の合戦の地>

大河ドラマに登場する武将たちの陣跡の看板が

続々と現れ興味深々

 

 

 

 

鶯の滝  滝というほどの高さはないが新緑が綺麗だ。

 

 

 

 

 

今須宿に入る。

改めて今日のメンバー紹介。

右から マヨ ツナギ 母ちゃん 徳さん カメラ担当は父ちゃん

 

今日も🍓で歩いてます。

ウィメンズ、薄墨60㌔ 清流ハーフ につづき大活躍

もう制作費のモトは取れたか?

 

 

 

 

車返しの坂

車が引き返すとは、どんな急坂なのかとビクビクしながら来たが

都の貴族が荒れ果てた不破関を歌に詠もうとやって来たが

綺麗に整備されたと知って牛車を引き返したのが由来で

急坂ではなかった

 

 

 

 

寝物語の里

ここは美濃と近江の国境

この辺りの住民が家で寝ながら他国の人の往来を見ることが

出来たので寝物語の里と言われたようだ。

ツナギが期待していた下ネタ物語ではなかった(笑)

 

今日のツナギ班長はガイドブックのコピーを熱心に見ながら

迷うことなく我々を導いてくれる。

最初は地図も読めなかったのに

班長らしく成長したのか?

今日のコースが標識も多く、ただ分かりやすいだけなのか

多分後者だと思う。

 

 

 

 

 

 

赤芽が芽吹きツナギと同化

 

 

 

 

 

今須宿

当時の面影を残す問屋場

 

 

 

 

 

それにしても、早朝だからなのか人も車も通らない

時が止まっているようだ。

 

 

 

 

 

柏原宿は1,4キロにも及ぶおおきな宿場

 

 

 

 

 

古い立派な家屋が今もなお多く残っていて

暖簾や看板に当時の商売が記してあるのが楽しい。

この街道でよく目にするのがの文字

伊吹山は古くから薬草の産地であり、

伊吹山のヨモギで作った(もぐさ)は灸に使用され

伊吹もぐさは街道名物で10件を超える店があったようだ。

 

 

 

 

 

 

庭の随所に植えられた八重桜が美しく迎えてくれる。

 

 

 

 

天候に恵まれ、眩しい新緑の中を歩くのがとても気持ちが良い

 

 

 

 

 

旧街道に忠実に進むと獣害防止のための高い柵

大峰山にも鹿対策で見かけたが登山中にも時々ある。

人は開閉出来るようになっているのが普通だか、ここはしっかりと施錠

仕方がないから上って超えるか・・・

いやいや、余程の猛獣がいるのかも知れない。

あきらめて新街道に戻る。

 

 

 

 

 

いよいよ本日の見どころ、醒ヶ井宿に入った。

ここは<醒井三水>のひとつ。 居醒の清水

 

 

 

 

 

加茂神社 

伊吹山山頂と同じく日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が祀られている。

伊吹山の大蛇退治で遭難しかけた日本武尊が

この清水で熱を冷まし気分を回復させたとの話が伝わる。

 

 

 

 

醒ヶ井は水の町

湧き水を集めた地蔵川は旧中山道に沿って流れている。

冷涼な湧水を好むハリヨも生息するほどに澄んだ流れだ。

 

 

 

 

 

梅花藻が有名で、今は数個しか咲いていないが

5月下旬~夏にかけて梅のような白い小さな花をいっぱいに咲かせる。

春は桜並木 夏は梅花藻 秋は紅葉 冬は雪景色

四季折々に美しい醒ヶ井は何度も訪ねたい宿だ。 

 

 

 

 

 

資料館の中から

外の景色が絵画のようにクッキリと映える

 

 

 

朝顔に つるべ取られて もらい水

青蔦に 家を取られて 放浪中?

 

 

 

 

番場宿に入る

 

 

 

 

 

 

ここで素晴らしい出会いがありました。

父ちゃんがトイレを訪ねると

「番場はまだ整備がされてないので、ずっとトイレはありません

家のトイレを使ってください」と提供して下さったのです。

 

お言葉に甘えてお借りしたのですが

その間に奥様がオレンジやリンゴや冷たいお茶を全員の分

用意してくださいました。

 

数年前より数々の宿場を歩いて来ましたが、

これほどまでに親切なご夫婦にお会いしたのは初めてです。

冷たい果物とお茶 そして優しいおもてなしに元気復活

本当にお世話になりました。

岐阜にお越しの際は、ぜひリュウゾウヒュッテにお立ち寄りください

 

 

 

 

 

 

 

日中の予報は今年の最高気温 25℃位かな

朝は冷え込み気持ち良かったが、すでにカンカン照り💦

先程いただいた冷たいお茶が何より力をくれる。

 

 

 

 

 

初めてカメラマンも一緒に収まってます。

 

 

 

 

 

「おいでやす彦根へ」のモニュメント

これと同じものを前も見たぞ

そうだ! 高宮~愛知川宿に向かう時にもありました

「またおいでやす」のモニュメントが

 

 

 

 

鳥居本宿

すごい屋敷だなぁ!

ここは江戸時代の大店舗の姿を残す 赤玉神教丸本舗有川家

200年の歴史があるそうだ

 

 

 

 

 

 

中山道と彦根道との分岐

左:中山道 右:彦根道  

彦根道は朝鮮通信使が通った朝鮮人街道

 

 

 

 

 

 

 

小野塚 鳥居本~高宮宿への道中

小野集落は小野小町の出生地との説もある。

 

 

 

 

 

ようやく、目的地の高宮駅に到着

6:30から約8時間ほとんど休憩も取らずに歩き続け

お腹ペコペコで飛び込んだ駅前の店。

 

14:00をとうに過ぎ、お昼のオーダーは終わっていましたが

麺類ならと受け入れてくれました。

歩き疲れた後の中華そばとビール 最高!

生き返った気分で駅に入り時刻表を見ると

電車は出た後で次まで1時間待ち

まだまだだから、のんびりWCに入っていると

父ちゃんの血相を抱えた声‼ 電車が来たぞーー💦

どうやらとっくに通過したはずの電車が9分遅れで

ホームに入って来た。

慌ててWCから飛び出し乗り込んだが、

乗客も運転手も父ちゃんが拝みまくったせいで

かなり待っていてくれたようでした💦

本当に申し訳ありません。

 

Toiletで電車を待たせるなんて通常あり得ない事だけど

近江の人は優しくて気が長いなぁ。 時間がゆっくりと過ぎている。

 

彦根駅で乗り換え。

ここで五箇荘に戻るマヨとハグで別れた。

マヨさん、今回も付き合ってくれてありがとう💛

一緒に歩けて楽しかった。

出発時に車を停めた関ケ原へと戻る。

 

 

 

 

 

15:55 関ヶ原駅に到着

出発地の不破関資料館まで1.5㌔

 

 

 

 

不思議な屋根が興味をそそられるこの建物は・・・

 

 

 

 

 

不破関址

16:15 ここを曲がれば今日の旅もおしまい。

 

 

 

関ケ原~高宮宿は想像していたよりも史跡や当時の面影が多く残り

殆んどが国道から離れた静かな街道を楽しめるコースです。

 

歩行距離は約31㌔  

60㌔ウオークを制した強者達にとっては

もはや30㌔は身構える距離ではない。

 

とは言え、初夏の暑さに少しだけ疲れました。

 

 

 

GW後半は青森へねぶた製作にと

意欲を燃やしていたのでしたが

ねぶた団地は5月20日からオープンと聞きガクっダウン

今月末は例年通りの浅草出張

 

 

 

 

青森 ねぶた団地  

6月に入ったらスケジュールを組み直し挑戦したいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなが主役! 苺づくしの清流ハーフマラソン!!!

 

 

 

4月23日(日)

雲ひとつない青空の下

第7回高橋尚子杯 ぎふ清流ハーフマラソン

華々しく開催されました。

 

五輪メダリスト等有力選手たちの参加や

世界五か国以上で放映されるなどの条件を満たし

今年度から国内のハーフマラソン大会では唯一

国際陸上競技連盟から【ゴールド】に昇格!

 

回を追うごとに素晴らしい大会に成長した清流ハーフは

今や岐阜のお祭り。

 

この大イベントに

チーム金華山 & リュウゾウファミリーが

おとなしくしている訳がないでしょう(笑)

 

名古屋ウィメンズマラソン、薄墨ウオーク60キロに続き

大好評の🍓キャップ (父ちゃんと次女の力作)

ふたりがミシンを踏む🍓縫製工場は、今や出荷で大忙し💦

ランナーと応援団で べりべりベリーズを再編成!

🍓づくしの大会 となりました。

 

 

 

 

 

 

 

9:05 号砲が響き、トップランナーがスタート

 

 

 

 

 

ランナーを支える黄色いボランティアの皆さん

POLICEのふたりは最後尾を自転車で追随。

 

 

 

 

 

2.5㌔の中署前

初マラソンとなる徳さんが、ぶっちぎりで駆けて来ました。

何故だ? 🍓を被っていないのは!

え?! Bブロック!! (決して本人の意思ではありません💦

もしやガチでトップ集団に食い込むつもりか?

初マラソンにして川内くんがライバルとは見上げたものだ

 

 

 

 

 

チキンラーメンでしょうか?  

色んな仮装が次々と現れて楽しい。

 

 

 

 

 

 

クールに駆け抜けて行った “ 脂がのってます ” の後姿に

ベリーズかしまし部隊から黄色い声援が💛

彼は一体何者だ?

 

 

 

 

 

改めてベリーズ応援隊を紹介します。

うるさ応援団の徳さんが、急きょ、ランナー宣言をしたので

父ちゃんはひとりぼっちでの応援予定でしたが

ウィメンズでの応援に惚れ込んだ母ちゃんから

熱いオファーがかかったオッシーの他に

竹ちゃん濃姫までもが入隊に名乗りを上げ

本当にうるさい(失礼) かしまし応援部隊 になりました💦

 

濃姫と竹ちゃんは俊足ランナーなのですが

今回は膝の不調で涙の欠場。応援隊に移行。

ふたりとも十分治療に励み、来季復活を期待するところです。

 

 

 

 

 

ウエイターさん、このままずっと走るの⁉   右腕大丈夫か💦

ネクタイも暑そう。

すごい人がいますね~

 

 

 

 

 

 

モト&母ちゃん 

ベリーズを見つけハイテンション🎶

 

 

 

 

 

さあ、レジェンドのお出ましです。 

元気な走りっぷりで、みんなを勇気づけてくれる

らんジジ、いつも有難う💛

 

 

 

 

 

 

リュウゾウファミリーのイケメン男子

🍓帽子似合ってるよ~

ガチの徳さんとは違い、最後尾からスタートし楽しんでます♬

 

 

 

 

 

強烈なキャラのランナー登場

どすこい どすこい と現れ濃姫の心を鷲づかみ💛

 

 

 

 

 

Qちゃん登場

毎年全てのランナーをスタート地点で見送った後に

すごいスピードでランナー達を励ましながら駆け抜けて

ゴールで待っていてくれるんです。

 

 

 

10:00 10㌔地点の鵜飼大橋へと移動

 

 

 

 

 

「 リュウゾウ父ちゃん!」と声をかけてくれたのは

“脂がのってます” の彼

テニスチームのイケメン Shoくんでした

号砲から11分遅れの最後尾 I からスタートし

ランナーの隙間をぬって駆け抜け、あっという間に10㌔地点

その後もぐんぐん追い越し、上位で完走したようです。

 

さすが! 脂がのってるねェ~

 

 

 

 

 

 

ここからは新緑に包まれ、気持ち良く走れる場所

陽ざしは強いが、長良川を渡る風はひんやりと心地良い

昨年までは5月中旬の開催だったが

熱中症で倒れる人が続出で、今年から1ヶ月早くなりました。

誰とは言いませんが、そんな人うちのチームにもいましたっけ💦

 

 

 

 

 

 

山田チャーリー 猫 を探せ!

 

 給水所前は大混雑。飲み干した紙コップが散乱。

この土手でいつも応援してくれるチャーリーはどこだ?

 

 

 

 

 

 

 

 べりーズ1号 体調イマイチ。マスクが辛そう。

1月にアクシデントがあった彼女。

この後、足のしびれや辛さを感じながらも見事に完走。

素晴らしい頑張りを見せてくれました。さすがです。

 

 

 

 

 

 

べりーズ2号 思いっきり楽しんで、10㌔通過。 

彼女はゴール後に今までの大会で今日が一番楽しかった

と言ってました。

 

 

 

 

 

べりーズ3号 「父ちゃ~ん♪」 

もちろん楽しんでますよ。

ただひとつ、🍓がゲット出来なかった事がショック。

 

清流マラソンと言えば、8㌔地点の🍓エイドが名物

しかし今年は途中で品切れ。

カップで用意しているのなら、ランナーの数は把握出来るはすなのに

なんでそんなことになるのかな~

🍓が楽しみでここまで来てガッカリの人は、かなり多かっただろう。

 

 

 

 

 

 

ひときわ輝く OKB軍団

 

 

 

 

 

 

 

ベリーズ5号 通過

 

 

 

 

 

10.1㌔の関門。

一番気になる どすこいランナー 

閉鎖時間を1分残してチェックポイントをクリア

よかったぁ

 

 

 

 

のこり20秒で虎テープが待っています。

大型バス三台が待機中。無情なバーンが鳴り響く

 

 

 

 

 

 

清流マラソンの名に相応しく、

コース脇は長良川の水面がキラキラ

対岸の残り3キロ地点も、ランナーでごった返しているのが見える。

 

 

 

 

鵜飼大橋応援ポイントを引き上げ

かしまし応援隊は残り2キロ地点の金華橋手前の堤防へ

父ちゃんはゴールの瞬間を撮らえるべく競技場へと戻る

 

 

 

 

 

11:10 ゴールに戻ると完走タオルを掛けたランナー達が

安堵の表情で続々と流れていた。

 

 

 

 

 

 

ゴール後はボランティアの学生さん達に

完走タオルを肩にかけていただき

ゼッケンについている計測チップを外し

ドリンクとバナナを渡されて外に流れていく。

 

ツナギの息子君は、毎年この場所でドリンクを渡す係りをしている。

母ちゃんは気にかけていたのだが彼を見つけられませんでした。

シュン君いつもありがとう。

 

 

 

 

 

なんて幸せなランナーたち

待っていたQちゃんと一緒に手をつなぎゴーーーーール

 

 

 

 

 

 

野口みずきちゃんと一緒にOKBは全員まとまってゴール。

 

父ちゃんは最後のランナーがゴールするまでレンズを構えていたが

🍓をひとりも撮らえられず外に出ると

すでに全員FINISH しベンチで待機してた。

ベリーズランナーを舐めてたかな?

 

 

 

 

何はともあれ、今年も無事に終わりました。

ランナーも応援隊も日焼けで真っ赤。お疲れさまでした。

 

 

 

初マラソンの徳さんは、🍓帽子も被らずガチンコ勝負

ベリーズからはブーイングの嵐でしたが

週末休まず馬の背で鍛えた足腰は本物!

なかなかどうしてゼッケンに恥じないタイムでの完走でした。

やはり金華山トレーニングはあなどれません。

 

 

今年も3キロを走ったマーちゃん

捻挫を押しての出場でしたが難なく完走。頑張りました。

先日ボストンマラソンで3位に輝いた大迫 傑君

今回スペシャルゲストとして3㌔に参加し

一緒に走ってハイタッチしてくれたそうで大喜びでした。

 

 

 

 🍓キャップを被って走るからには

辛い顔は似合わない。

終始笑顔を絶やさず楽しく走る。

それが今日の目標でした。

🍓を被っただけでちびっこ達が

いちごちゃん、頑張れ~」と声をかけてくれた。

給水エイドの少年がキラキラした瞳で

ボク、苺大好きです!」と言ってくれた。

沿道の人との距離が、いつもより近くに感じることが出来て

何より自分が一番楽しく走れた。

濃姫の足元にも及ばないけど、

少しだけ彼女が仮装にこだわる意味が解った気がした。

 

 

 

初めて応援側を経験した濃姫も

沿道からの景色が貴重な経験になったと言っていた。

なにより、ときめく仮装に出会えたからね💛

来年は どすこいランナー 尚の海 が見られるかな🎶

今からメチャクチャ楽しみです。

 

 

 大会委員長の高橋尚子さんが、スタート直前に話しかけた

「ランナーを支える家族やスタッフの皆さん

今日は皆さん全員が主役です」

 

毎年必ず都ホテル前で、美味しい🍓とキンキンに冷えたおしぼりを

用意して待っていてくれるやすこさん

あなたの笑顔は女神です。いつもありがとうございます💛

 

家族で応援してくれてた今村さん、見つけられなくてゴメンね。

チェリーちゃん、うっかり通り過ぎてしまいました💦

本当にごめんなさい。

 

 

かたときも離れず競技場の観客席から見届けてくれたツナギちゃん

本当にありがとう。気が付かなくってごめんなさい。

 

いつもボランティアで支えてくれるかなちゅう

今年もお世話になりました。

🍓狩りをさせてあげたかったのに会えなくて残念だったよ。

 

 

三女ファミリーにはいつも送迎と応援感謝してます💛

次女ファミリーには🍓キャップ製作と応援ありがとう💛

 

そして重い望遠レンズで記録を残してくれる父ちゃんには大感謝

父ちゃんが撮らえてくれる数々の HAPPY画像

私の老後の楽しみです

 

 

金華山で出会った仲間達が

清流マラソンを通して

ますます絆が深まっていく。

山麓を流れる長良川はいつも美しく

山に登るたびに、川沿いを走るたびに

この街がどんどん好きになる。

 

 

 

さてさて、清流マラソンの記事はこれでおしまいかと

思いきや、ここからが肝心!

 

 

 

 

実はこの日の夕方から、

玉宮町の、とある酒場にて打ち上げをしておりましたら

奥のテーブルも、隣りのテーブルも、

今日のランナー達で盛り上がっていました。

 

 

 

 

尚さんと父ちゃんは、早速ご挨拶

 ※ 被り物の店ではありません

かめはめ派ー 🐢

前々から感じてたけど・・ このふたりは同じ匂いがする・・・。

 

 

 

 

 

 

お近づきのしるしに頂いた一枚の画像

完走証のタイムにビックリ‼

彼らは市民ランナーにしておくのはもったいない。

別格ですね!すごいなぁ!

 

 

また次回の大会でお会い出来ますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も参戦! 第20回薄墨桜浪漫ウォーク60キロ!

 

 

3月18日(土)

 

今年もまたこの日がやって来た。

早春淡墨桜浪漫ウオーク60キロ!

 

愛知県一宮市 「真清田神社」 をスタートし、

ゴールは、岐阜県本巣市 「薄墨桜」(薄墨公園)

長い長い60キロの制限時間は12時間。

 

早いものでリュウゾウチームは今回5回目の挑戦となります。

さすがに5回となれば、大会の攻略法を知り尽くしている

父ちゃんと徳さん。

初挑戦となるツナギとマヨ、そしてマヨの夫ビルを

必ずや時間内にゴールさせるべく

サポートする事が今回の目標です。

さあ、どうなりますやら

 

 

 

 

 

例年のごとく、出発時はまだ夜明け前。

5:31 JR西岐阜駅発で一宮駅へ向かう

ゴールは北西なのに、

わざわざ電車に乗って約20キロ離れた東南へ。

いつもの事ながら複雑な心境だ。

 

 

 

 

一宮駅到着

薄墨ウオークの幟を持ったスタッフが例年通りお出迎え。

幟をお借りして記念撮影(これもまた恒例)

改めて今日のリュウゾウチームを紹介します。

ビル、マヨ、ツナギ班長、徳さん、カメラマンの父ちゃん 

 

 

 

 

受付を済ませ軽く準備体操

余計な荷物はトラックに預ければゴールまで届けてくれます。

長丁場なので、荷物は必要最小限に軽く収めたザックで。

 

今年は20回目を迎える記念すべき大会のようで

豪華刺繍ゼッケン!(確か5年前も刺繍だったな)

さらに20回とあって海外からの参加者も1名発見!

なになに 都道府県名の欄にUSA

あっ! その苺🍓ザックCAPに見覚えが!

 

 

 

 

6:30 いよいよスタート

リュウゾウチームより初参加の🍓3人

笑顔で出発出来るのは、辛さを知らない証拠。

 

歩き始めて1時間くらいの休憩ポイント籠守勝手神社は、

毎年、美味しい御饅頭(ふくら庵の継体浪漫)とお茶を

いただける楽しみな場所。

 

まだほんのり温かい出来立ての御饅頭に

熱いお茶と冷たいお茶が用意されている。

 

まだ寒いこの時間、

ついつい熱いお茶を飲みたくなるのだが、それは NG

あちちっ でなかなか飲めないから遅れてしまう。

御饅頭の余韻を冷茶で一気に流し込み、さっさと前進。

 

ここでのWCもNG 混んでて並ぶのは時間の無駄。

次の休憩ポイントでね~っと言ってるうちに

トイレに並ぶうちの新人メンバーたち💦

ありゃりゃ こればっかりは仕方ないか・・・ 

 

 

 すっかり言いそびれていましたが

ウイメンズマラソンの応援グッズが

さらに進化しパワーアップ

べりべりベリーズを結成し

チャレンジャー達全員が🍓で歩いてます。

マラソンと違ってウオーキングで仮装の人は少ないので

よく目立ち、皆が声をかけてくれる。

 

 

 7:55 朝食会場となる光明寺公園

助六、バナナ、お茶、豚汁を頂く。

ここでも父ちゃんが攻略法を伝授。

腰を下ろしてのんびり食べていては

制限時間に間に合わなくなる。

豚汁をかき込んだら、すぐにスタート 

後は木曽川の堤防を歩きながら食べればよい。

 

 

 

木曽川にかかる名鉄線の鉄橋下を通過

先週のウイメンズに続き、今日も天気に恵まれた。

暖かく風もないwalking日和 

車の心配のない此処の堤防を歩く時が、

いつも一番気持ちが良い。

 

 

 

 

北に金華山、遥か西に伊吹の雪山が現れると

ようやく岐阜に戻って来た感がある。

21号旧国道を渡れば、今年もキッシ-が待っていてくれる♪

 

 

 

 

キッシ-発見!

そろそろ会えるかと逆走し迎えてくれたようだ

あれこれ考慮し、水分や飴などを用意して応援してくれました。

その優しさにビルも感激。日本人の女性は素敵だね~

思わず肩を引き寄せるまでは良かったが・・・

後ろの表示に目をやると・・・・ぐふふ

 ポイ捨てしないでね~

 

 

約18キロの流通センターで、応援してくれるのは

リュウゾウファミリーのチビッ子たち

ベリーズの応援に相応しい🍓の差し入れを

用意して待っていてくれました。

 

 

 

 

長良川を渡り、20キロポイントへ

まだまだ人混みを歩く様子。

 

 

 

 

 

10:05 墨俣 一夜城 ここでやっと20キロ 

花見の準備が始まっているが、開花はまだまだ。

 

 

 

 

応援ポイント 33キロ 富有柿センター

🍓グッズ洋裁店の次女とその娘っ子たちから

ラズベリーの差し入れ

今日は何かと苺づくし

全員良いペースで、まだまだ元気に通過しました。

 

 

 

 

 

祭りの神輿と行き交う。春だなぁ

こちらも晴れで良かったね。

 

 

 

 

この路地は60キロコースの中で一番狭いポイント

こんなところを歩くのもこの大会の醍醐味かも。

1ヶ月前、父ちゃんは車でマヨにコースの下見案内をした時

人影辺りでドアミラーをたたみ、ブロックにタイヤをこすりながら

ヒヤヒヤでやっと抜け出した。

 

 

 

 

辛い辛い40キロ手前のサークルK で

まさかの濃姫出現に気分一転! 

そのサプライズに大感謝。エンジン切り替わり!

まだまだ先は見えないが頑張るぞーーー

 

 

 じつはサークルKでべりベリーズを待つ

リュウゾウファミリー応援団の元へ

テニスチームの濃姫Sato

応援に駆けつけてくれたのです!

 

夕方から町内の役員会議の為、

ここまでしか応援出来ない母ちゃんに代わり

残り13キロのポケットパークまで応援に出かけてくれた Sato

グループLINEにベリーズの様子を鮮明に伝えてくれました。

一番苦しい時間帯に5人を励まし

優しく寄り添ってくれて本当にありがとう 💛

 

 

 

 

残りあと10キロ 陽も沈み寒くなってくると、辛さもひとしお

ここで出会ったピンクの女性が、な、なんと!

庭ガールさんだったのです!

もしかしたらと思ってましたが、やっぱり参加してたんだ。

 

彼女と母ちゃんは会った事はないけれど、長年のブロ友です。

お会いしたいと思いつつ

金華山や清流マラソンではニアミスでした。

今回母ちゃんは会えずとも

父ちゃんだけでもお会い出来て良かった。

 

彼女はベテランウオーカー

この日もベリーズをすいすい追いこし、

余裕でゴールされたようでした。

 

 

 

 

 

 

 4:35 ゴールまであと7.5キロの日当駅

スタッフは早くも店じまい💦 

ここの閉鎖時間は5:00のはず

ちと早いんじゃないの?

 

 

 

 

水鳥地区 あと2キロ地点。

最も辛く、最も楽しみな場所。

初めて参加した5年前、

疲れ果て冷たく浮腫んだ母ちゃんの手を

ぎゅっと握って応援してくれたママ。

何て優しい人なんだろうと感動した事を鮮明に覚えている。

 

あの日からずっと変わらぬ優しさで

参加者全員を後押ししてくれる素敵なファミリー

 

毎年少しづつ変わっているのはチビッ子達の成長。

それも楽しみにしているウオーカーは

ベリーズだけではないはず。

 

今日は寒い中、ギリギリまで待たせてしまってゴメンね

 

 

 

 

 

下見で渡った吊り橋。

出来れば発電機が入る前に通過したかったが、

すでに発電中でした。

 

 

 

 

6:15 制限時間を15分残し、ゴーーーール

 

しかし、ご褒美のちゃんこ鍋はどこへやら 

スタッフはすでに退散 真っ暗け。

これより30分前にゴールした徳さんですら、

ちゃんこ鍋にありつけなっかたそうな。

 

そう言えば昨年もそうだった。

制限時間内にゴールしているのに、

ちゃんこ鍋のおもてなしは無かった。

 

一昨年までは、もとまる君がゴールで迎えてくれて

制限時間ギリギリゴールの最後の人こそ

温かい鍋に身も心も癒され、

疲れ以上の達成感を味わう事が出来たのだ。

 

安全の為に今年から各箇所で

通過制限時間を設けたようだが

途中、制限時間内でもスタッフは早々に引き上げていた。

 

寒い中、スタッフの皆さんのご苦労も

計り知れないものがありますが

ウオーカー達も制限時間内のゴールを自分に課して

60キロもの道のりを1日中歩き、この場所にたどり着くのです。

 

早朝から温かい御饅頭や豚汁を用意して頂いたり

前半の一宮市でのスタッフの対応は

いつもと変わらず有り難く感じましたが

ゴールが真っ暗では拍子抜け。

 

今回初参加の3人に父ちゃんは、

ちゃんこ鍋を自慢して、ここまで連れてきたのに。

 

速いもん勝ちのレースでは決して無かったはず。

いつから弱者に冷たい大会になってしまったのだろう。

 

 

 

 

とは言え、全員時間内にゴール出来た べりべりベリーズ

みんな本当に頑張りました。

 

 

歩く楽しさに目覚め、

この日の為に着々と歩力をつけてきたツナギ

自宅から会社までの7.5キロを

歩きで通勤して来た日もありました。

 

昨年4月にアメリカから逆留学して来たマヨ

彼女も中山道歩きに時々参加しながら、

自転車通学とランニングでこの日に備えてきました。

 

そんな彼女のゴールを見届けるために

ピッツバーグからやって来た夫のビル

今は大学教授の彼は、空軍時代の経験から

コンバートブーツでの挑戦を考えていたのだか

マヨに却下され今日はランニングシューズだった。

それでも来年また挑戦するなら

やっぱりコンバートブーツだと断言していた。

 

昨年夏のマヨとの出会いが

アメリカ人のビルまで巻き込んでの60キロウオークに

繋がるとは、全く想像すらしていなかった。

参加してくれて本当にありがとう。

一緒に歩けて最高に楽しかったよ。

 

余談ですが、ツナギと母ちゃんは

ビルの優しさに感心しきり。

生まれ変わったら彼のような優しい男性との

国際結婚をしようと決心しました。

 

 

 

 

1500年もの昔

継体天皇が植えた桜の木の下で

様々な出会いが人生を彩っていく。

 

 

5年連続参加した淡墨ウオークからの一番の贈り物は

やっぱりこのファミリーに出会えた事。

 

 

 

疲れも吹っ飛ぶ最高の応援団

ちびっこ達の無邪気さ。可愛らしさ。

大切にしたい縁がここにありました。

 

 

 

 

 

 

さてさて

3月の二大イベント (ウイメンズ と60キロウオーク)が

無事に完結し平常を取り戻した工房では

いよいよ5月の浅草書道展に向けて大詰めを迎えます。

今年も多くの先生方との出会いを楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

名古屋ウィメンズマラソン2017(初めてのフルマラソン)

 

 

 

3月12日(日) ウィメンズマラソン開催日の朝

 

 

空は青く風もない。絶好のマラソン日和

父ちゃんと徳さんは、JR名古屋駅でTokkyと待ち合わせ

うるさ応援団、久々の出動です!

 

 

 

 

 

一方、ナゴヤドームでは・・・

 

ついにスタートラインに立てた私(母ちゃん)

この日を何年待ち望み憧れてきたことか。

誇らしげにブロックに並ぶ自分の姿を

どれほど想像してきたことか・・・。

 

それなのに今朝の私はハプニングだらけ💦

昨夜は緊張からか、全く熟睡出来ず

1月から痛む左親指(外反母趾)に

いつもは簡単に出来るはずのテーピングが

何度やってもうまく巻けずに違和感ありあり。

朝食ルーティンのお餅は、いくら噛んでも喉を通らない。

 

笑顔あふれるランナーの中で、ぽつんと下を向き

渡辺美里の国歌斉唱も耳に入らず

多くの方から頂く応援LINEには、カラ元気で返信しながらも

不安に押しつぶされそうな暗い表情で佇んでいました。

 

こんなはずじゃなかったのに

大丈夫なのか? 私。

 

 

 

9:10 号砲

トップランナーが駆け抜けていく。

9:25 ようやく母ちゃんのブロックがスタート

 

ついに始まった。初めてのフルマラソン

憧れのウイメンズマラソン2017

 

 

スタートして2~3キロ 今池交差点辺りで

金華山のプリンセス オッシーが待っていてくれる。

先ずは焦らず周りに流されず

オッシーに会える事だけを願って

中央(右)を走りました。

 

そして反対車線の歩道にいる美女を発見!

オッシーも母ちゃんを見つけると猛ダッシュで先回り

カメラを構えて大きな声援を送ってくれました。

 

寒い中、ずっと同じ場所で待機して、

私の為にダッシュしてくれる彼女の

ひたむきな優しさが、心にじーんと響いて

暗い気持ちでスタートした自分が恥ずかしくなりました。

 

そこからは気持ちもすっかり吹っ切れて

なるようになるさ。笑顔で楽しもう♪

 

さらに3・5キロ(K'Sデンキ手前)で、

らんらんランニング応援隊が待っていてくれて

和田さん とハイタッチ

もの凄いパワーをいただきました。

 

 

今年のウィメンズランナーは 20.000人弱

海外からのエントリーも3058人

応援メッセージが書かれたボードも、

様々な国の言葉で用意されていた。

 

 

 

オシャレなランナー。 絵になるなぁ。

偶然にも母ちゃんと同じ Sunnto Ambit

 

 

 

20キロ少し手前の十六銀行前

この場所で待っていてくれるのは

毎度おなじみの うるさ応援団

今回はなんと! 岐阜🍓 濃姫

可愛らしい出で立ちの おっさん達

そこに紅一点が今池から栄に移動し合流してくれた

 

このおっさん3人、実は

彼女と一緒に一日過ごせるだけでウキウキ🎶

もう母ちゃんの応援はどうでも良いってか?

いやいや、もう一人肝心のランナーを忘れていませんか?

そもそも🍓になったのは今年もこの人の応援があるから

 

 

 

あはは 濃姫は、スタート前からめっちゃ楽しんでる

 

 

 

 

母ちゃんが🍓リュックを見つけ

手を振りながら駆け寄って来ました。

 

 

 

 

どうやら親指の痛み以外は、まあまあ順調との事。

予想通りのタイムで通過していきました。

 

 

可愛いピカチュウもいっぱい

 

 

 

 

濃姫もやって来ましたよ♪

実は今回ウィメンズのエントリー権をゲット出来ず

シティマラソン(ハーフ)を走ってます。

今年は足に不安を抱えながらも仮装だけは譲れない

さすが金華山のエースランナー 

この余裕♪

 

 

 

しかし・・・

誰だ⁉ 濃姫をプチトマトと呼ぶ奴は!

 

 

 

 

 

さすがに大都市のマラソン

応援の数は43万人 気合も半端ない。

 

 

 

 

 

30キロの折り返し手前 

秩父通りは華やかさもなく、まだ12キロあるかと思うと

精神的に一番辛い場所

でもこの場所で、リュウゾウファミリーのチビッ子と、

チビッ子父、友人カニ君が、

母ちゃんがリクエストしたコーラを持って待っていてくれる。

 

3人の応援コーラに、また心もリフレッシュ

次は うるさ応援団🍓が待つ、市役所まで頑張ろう

 

 

 

 

 

35キロ手前の市役所前

ここもいつもの応援ポイント

 

 

 

 

 

ほぼ予想通りのタイムで駆け寄って来て

 

 

 

 

 

打ち上げのビール 🍻 を楽しみに通過して行きました。

(マラソンに備え、一週間禁酒中)

 

 

 

ここからは長く苦しい時間。

沿道の応援がなければ、絶対に足が止まる。

 

フルマラソンは孤独なスポーツだと思っていた。

それは大間違い

沿道の優しさあふれる応援を背に

ボランティアさんの並々ならぬサポートを頂きながら

幸せいっぱいに走らせて頂く。

 

それでもやはり35キロを越えれば足も痛い。

心も折れそうになる。

そんな時、気持ちの支えになったのは

果てしなく長く感じた60キロウォークへの挑戦や

日本各地の山々で仲間達と過ごした

楽しくもあり辛くもあった山行の日々

泣きたいほどに疲れ果て

ふらふらになって歩いたあの日が、

今では懐かしく愛おしく思い出され、

その記憶が自信へと繋がっている。

だから私は絶対に大丈夫。

 

 

 

 

ようやくドームに戻って来ました。

ウイナーズロードで目に飛び込んでくるのが

ナイキの電光掲示板

42キロ走り、いよいよゴールするランナー達にとって

心に響くメッツセージは、涙なくしては見られないと言う

今年はどんなメッセージなんだろう

 

 

黄色のボードのメッセージに泣いた。

走るのが好きな私が好きだ

 

子供の頃、駆けっこは嫌いでした。

でも、今は・・・

 

1キロも走ったことのない私が

いきなりフルマラソンに出たいと思ったのは

第1回のウィメンズマラソンをTVで観た時だった。

木の芽が膨らむように心が弾けた。

 

2回目のウィメンズで、尚さんの応援に行った。

白鳥になって軽やかに駆け抜けて行った彼女に

凄い衝撃!

私の足が躍り出した。

 

そこから始まったフルマラソンへの長い道のり。

清流ハーフで熱中症になり救急搬送されたり

昨年は一週間前に体調不良となり

レース目前で涙を呑んだ

ここにたどり着くのに、実に4年もかかってしまった。

 

 

 

 

いよいよ感動のゴーーーール

父ちゃんを探す母ちゃん、

見つけられなかった父ちゃん

 

それでもブルー狙いで、撮り続けたから

小さく数枚捉えていました。

 

スプリットtime:5:45 ネットtime:5:31

やっぱり 🐢 だな💦 でも大満足。

走る事が好きだーーー

 

 

 

 

フルマラソンへの切符をくれたのは、尚さん

 

夢を諦めない強さを教えてくれたのは、父ちゃん

 

そして、走る事の楽しさを教えてくれたのは

ランスクールで出会った 田口さん と 射場さん

3人での練習は、いつも最高に楽しかった。

今日はもちろんふたりとも余裕で完走。

また一緒に頑張ろうね💛 よろしくお願いします。

 

 

メールやLINEでずっと励ましてくれた

テニスチームの皆さん

金華山の皆さん、オレンジマダム。

リュウゾウワンゲル部の仲間達

ブロ友の皆さん

ご心配をお掛けしました。

 

沿道で美味しいフルーツを用意してくれた

らんらんランニング応援団

優しいおもてなしに癒されました。

 

今年もボランティアでランナーを支えてくれたキャサリン

本当にお世話になりました。

 

多くの出会いが私の夢をゴールまで運んでくれました。

 

 

そしてそして

愛すべき仲間達の中で、本日最も輝いていた MVP は 

オッシー ★★★に決定!

 

 

うるさ応援団顔負けの応援魂

全てのランナーに心に響く声援を送り続けたあなたを

うるさ応援団の団長に任命したいくらいです💛

 

次回は清流ハーフですね。

チャーミングな応援よろしくお願いします。

 

 

今回大活躍の応援グッズ🍓

次女が前夜に夜なべして製作してくれました。

この🍓は、さらに数を増やし

今週末の薄墨ウォーク60キロへと活躍の場を広げます

 

それはまたのお楽しみ

 

 

 

 

おっと!

一番肝心な画像を忘れてました。

 

 

FINISHER に贈られる賞品はこちら↑

今年のティファーニー薔薇

母ちゃんの生涯の宝物です💛

 

 

ところで・・・

タキシードおもてなし隊はイケメンなのかって?

う~ん 

リュウゾウワンゲルの山男達には勝てないでしょ。

(ま、そういう事にしておきます。あははは💦)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩いて繫ぐ中山道 武佐~大津宿

 

 

 

毎年3月の第三土曜日に開催される

淡墨桜浪漫ウォーク60㌔

リュウゾウチームは4年前から毎年参加し完歩している。

 

しかし今年初参加となるツナギは、

この大会に意欲を燃やし過ぎている。

60㌔という未知の世界に早くからドキドキそわそわ。

 

週末になるとジーっとしてはいられないようで

練習の為と、中山道歩きを父ちゃんに強制してくる。

 

2月11日予定していた近江路の旅が大雪で断たれ

どうやらいたたまれない様子。

そんなわけでツナギ班長から命令が下され

2月25日(土)雪辱の近江路へと向かった。

 

 

 

 

7:40 竜王道の駅到着

 

 

 

前回沈没したバス停を横断

 

 

 

 

村田製作所前を直通。

 

 

 

 

 

ファイヤーマンの徳さんには見逃せない消火栓。

いたくお気に入りの様子。

 

 

 

 

常夜灯が立つポケットパーク

 

 

 

 

 古民家がよく保存されている。

 

 

 

桜生史跡公園の甲山古墳

 

 

 

 

 造り酒屋の暁酒造 美しい建物です。

 

 

 

 

 こちらも風情がありますね

 

 

 

 

前回の予定では、ここが終着点だったのに

誰かさんが「飲み会に間に合わない」と駄々をこね

たどり着けなかったのだ。

 

 

 

 

背くらべ地蔵

鎌倉時代の大小石仏が並び、

子供の成長を願って背比べさせたことが由来

 

 

 

 

野洲川橋を渡る。

今日は最高のwalking日和🎶

ひときわ高く青い空。

 

 

 

 

町家 うの家  宇野元総理大臣の実家

京都から江戸に向かう場合

京発ち守山泊りが一般的だったようで、

守山宿は最初の宿場として賑わっていた。

今も古い家並みが良く残っている。

 

 

 

江戸~明治初期に建てられた うの家

母屋や造り酒屋だった蔵を改造し

ギャラりーや飲食店などになっている。

早速、蔵の中を拝見。

 

 

 

 

 

時節柄か、ギャラリーは雛づくし

全てが宇野元総理のコレクションだそうです。

 

 

 

 

天満宮

 

 

 

 

コロッケを選択しアツアツに揚げてもらい

 

 

 

 

ちょっと一息(冷めないうちに・・)

 

 

 

 

 

草津宿本陣

この宿で中山道と東海道が合流する。

 

 

 

 

太田酒造の酒蔵は街道沿いに存在する。

 

 

 

 

立木神社 大安とあって結婚式に出会えた。

 

 

 

 

やぐら橋

 

 

 

 

12:00 定刻通りのランチタイム

 おススメのローストビーフ丼を頂く。

 

 

 

案内表示は分かりづらく、うっかりコースから外れる。

 

 

 

 

大津宿

ここは古くからお付き合いのギャラリー 

中山道(東海道)に面しています。

 

 

 

琵琶湖にかかる瀬田の唐橋

この橋を渡れば、いよいよ京も近い。

 

 

 

湖面に浮かぶ比良山系。

15年ほど前に数回、母ちゃんと登ったなぁ。

 

 

 

 

芭蕉が度々訪れたという義仲寺。

 

 

 

大津事件の現場をうっかり通り過ぎ大津駅にて旅は終了。

※大津事件(おおつじけん)は、1891年明治24年)5月11日日本を訪問中のロシア帝国皇太子・ニコライ(後のニコライ2世)が、滋賀県滋賀郡大津町(現大津市)で警備にあたっていた警察官津田三蔵に突然斬りつけられ負傷した暗殺未遂事件である。Wikipediaより

 

 

 

最後になりましたが、

今回の旅にも素敵な出会いがありました。

 

 

早稲田大学歩行会(中山道組)のメンバー

どうやら彼等も目指すところは同じ。

京都三条大橋~江戸日本橋への道中。

今日現在、南木曽を通過中(詳細はTwitterにて)

是より先はコンビニも無いぞ~

 

6人全員が全天候型シューズ(ゴア)で揃えたところも

本気度が覗える。

しかし確か5人だったような・・・

何処かでみた風貌が紛れ込んでる?

真っ青な空の下、彼らの爽やかな笑顔が

スーッと心に沁みてきました。

このままどこまでもついて行きたい父ちゃんでした。

 

 

京都三条大橋まで、残すは11㌔程となりましたが

これは一番最後に取っておくことにしましょう。

近江路も少し残したままですが

その前に、やっつけておかなくてはならないのが

薄墨桜浪漫60㌔ウオーク

いよいよ再来週(18日)に迫りました。

 

今年はなんと!マヨの夫ランボー(空軍)も

アメリカから参戦!!

超豪華メンバーで挑む大イベントとなりそうです。

60㌔という長い道のりには、

毎年笑いあり、涙あり、感動あり・・・

はてさて今年はどうなるやら

 

でもその前に12日はいよいよ ウィメンズマラソン

母ちゃん初のフルマラソンに挑戦です!

こちらもどうなりますやら💦

 

 

 

 

 

歩いて繫ぐ中山道 近江路 高宮~

 

1月21日(土) 

 

今回の旅は、JR西岐阜駅から始まる。

 

 

 

7:25 米原方面は、これが一番電車。

ぶるぶる震えながら待つ人。

顔を隠さなければならない理由はない。

 

 

 

 

 

車窓に映る米原~彦根間はずっとこんな感じ。

これでは歩道も積雪で歩けない。

急きょスケジュールを変更し

高宮~大津方面へ向かうことに。

 

 

 

 

雪の舞う、こんな日に名古屋からのお母さん。

仲間のグループを案内するため

近江の山へお一人で下見に行くそうです。

 

 

 

 

MAYOの待つ高宮駅に下りました。

当初はここから関ケ原までの予定だったが

雪のため京都方面へと方向転換。

 

 

 

 

 

高宮宿 想定はしていたが、かなり寒い。

 

 

 

 

 

宿場の雰囲気は良く整備されている。

 

 

 

 

 

歩行者は誰もいないが、かなり車が多い。

 

 

 

 

近江商人をイメージした 「また おいでやす」 のモニュメント

 

 

 

 

出町

 

 

 

 

八幡神社隣接と隣接している「石畑の一里塚」

当時は旅人で賑わう立場茶屋があったそうです。

 

 

 

 

おっと! 懐かしい岐建の足場 だ! 

(リュウゾウヒュッテもお世話になった優良ゼネコン)

豊郷で銀行を建設中。

 

 

 

 

 

伊藤忠兵衛公園を通過。

伊藤忠・丸紅の創始者で近江商人の筆頭。  

本日、当初の計画ではここが出発地だった。

 

 

 

 

 

10:40 愛知川宿に入ります。

 

 

 

 

 

中山道近江路 無料休憩所&案内所 恵智の駅 

お茶・おやつ・おみやげ 全て無料

心も身体も、駅の中はぽっかぽか

目茶明るく迎えてくれました。

 

 

 

 

皆さん、おたふく風邪ですか?

いえいえ、いただいた飴を頬張って休憩中。

 

 

 

 

なになに! えーーーー!!

東京→宮崎キャンプ 1400㌔を 

2年連続 18日間で完走!

この人、何者? 芸人だけあって

父ちゃん並みに人懐っこい。

足の筋肉はモリモリ。走り続ける力がみなぎっていた。

 

彼のオフィシャルブログはこちら→ジョージ万北 

 

 

 

 

 

 

竹平楼 200年以上の歴史を誇る老舗の料理屋

表には明治天皇の御聖蹟が。

 

 

 

 

11:40 観峰会館 長年お世話になった宗師 

 

 

 

 

 

かやぶきの古民家が、いくつも点在している。

 

 

 

 

 

 

いつの間にか空も広がりポカポカ陽気に。

 

 

 

 

 

 

13:50 武佐宿 本陣  

 

 

 

 

腰板に舟が再利用されている。

 

 

 

 

屋根の貝殻は何の為?

不思議に思ってネットで調べたら、

こちら↓のブログにヒットしました。

かやぶき職人のブログ

 

 

 

 

 

 

渡しの名残り。

 

 

 

 

 

田は早々と豊穣への準備が整い春を待つ。

しかし、この二日後、西日本に大寒波到来。

60㎝ほどの積雪に道路も動きが取れなかった。

 

 

 

 

15:45 竜王みちの駅バス停前

今日の目的地 守山駅まであと10㌔。

目当ての電車には間に合いそうにない。

その後の電車でも何の問題も無いのだが、

ほんの一名だけが消防団の飲み会に間に合わないと

騒ぎ出した。

よって本来守山宿の駅からを大きく変更で

野洲駅までバス移動。

 

 

 

 

 

野洲から西岐阜駅へ。

17:49 お目当ての飲み会にセーフ

 

本日の旅は、約28㌔

 

 

 

 

 

次回は2月11日。 竜王道の駅から大津まで

 

いよいよ京都三条大橋が見えてきたぞ!!