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Bein' aware of wisdom

高認取って大学受験した人のブログ

京大オープンがさっき返ってきました。

結果は・・・開けた瞬間即死しました。



英語:72/150 57.0
数学:70/150 55.2
国語:52/150 45.9
日史:58/100 56.7
合計:252/550 56.3

判定 京大経済 C 
順位 205位/731人中


うわぁ・・・。

ボーダーにも届いてねぇ・・・。
センターでも点取れないアホの癖に、大学別模試でC判定取るとか・・・。


いや~それにしても自己採点の時の楽観的な自分が恥ずかしい。

そもそも英語の自己採点90~110?何言ってんのお前?バッカじゃねぇのwwwwwww
結果半分も行ってねぇ・・・。

はいもうこれは言い訳しようがありません。全部僕がアホなのが悪いです。
あと、自己採点は甘すぎましたね。

数学や国語も、最悪です。
数学は2完したつもりだったけど、証明で少し不備がありマイナス10。
まぁ正直心の中ではちょっと後ろめたさがあったので、「やっぱりか・・・」って感じですね。

国語は3模試の中で一番出来が良かったはずなんですが・・・。


日本史はまぁまだマシですね。
ただ、論述で15点も取れたのは、お情けとしか・・・。
内容的にはカスすぎたので、本当なら10点もらえればって所でしょう。


とりあえずまず最初にすべきこと・・・・英語の答案の見直しですね。
和訳・英訳のマズい部分を洗い出して、「減点されない訳」を心がけたいと思います。
今日、センター願書が届きました。

かなり身構えて封筒を開けたのですが、入っていたのは意外と普通の書類でした。
まぁ考えてみれば当然ですけどねww

正直言って高認の書類の方がもっとガチガチしてて複雑だった気がします。

願書が届く、そして、もうすぐセンターまで1ヶ月を切る・・・。
良くも悪くも緊張感がまだ沸かないのですが、これ、本当に大丈夫なんですかね?

なんかこの調子だと本番も全然緊張しない気がする・・・。
多分、受験ムードのクラスとかに居ないから、その分他の人に比べて入試に対する現実味が欠けてるんだと思います。

確かに緊張しすぎも良くないけど、人っていうのは、丁度いい緊張感の中で一番いい結果を出せるらしいので、今のままだと心配です。

まぁ自分にわざと緊張をかけるというのはおかしな話ですけどね・・・。
そういえば前NHKで相撲の中継を見ていたら、元プロ野球選手の小久保裕紀さんがゲスト出演されていて、その時に「僕は現役時代、打席に入る前にはわざと自分を緊張させてました」っておっしゃってましたね。

というわけで、緊張せねば・・・。と思うんですが、どうすればいいんでしょう。

でもまぁ、12月下旬~1月にもなれば、おのずと緊張してくる(はず)なので、それまではとりあえずリラックスして勉強したいですね。


というわけで、センター願書届いても相変わらず緊張は出てきませんが、明日、おそらく京大オープンの結果が郵送されてくるので、それを開ける瞬間の方が数倍緊張すると思います(笑)
緑本の第三回の古文だけを20分で解いてみました。
結果は44/50!!
間違えたのは最後の文学史の問題以外、つまり本文に関する問題は全問正解でした。

まぁこれは出来すぎとしか言いようがない(本当なら35超えるのがやっと)ですが、それでも、実力は少しずつ上がってきたように感じます。

実は、この前センター古典で悲惨な点数を取って以来、「読み解き古文単語」を引っ張り出して、読解に苦手意識のある接続助詞や、また、読解に大事な役割を果たす敬語における読解を徹底的に叩き込んでおり、今でもそれは現在進行中です。
それと同時に、「決める!センター古文」で選択肢判別のいろはも徹底的に学んできました。

それで何が上がったか。もちろん本文読解力もありますが、それだけではないと思います。多分、後者で述べた「選択肢を吟味する力」です。

今までは8割がた正しいことが書いてある選択肢をそのまま「正しい」と思い込んで、残り2割をうやむやにしてしまって結局間違ってしまっていました。
または、何となく「そう取ることもできるかも?」「現代語で言えば、そういう意味もあるかも?」という単語などをそのまま訳してしまって、結局アウト、っていうパターンも沢山ありましたね。

でも、今は「ここが違う!」っていう選択肢はバッサリ切ることができる勇気が少しずつですが備わってきたように思います。
数ヶ月前の僕は、最初の短文や単語の意味を答える問題ですら、かなりつまづいてましたからね^^;

やっぱり「センターにはテクニックとかはないんだな~」と思います。
現代文、古文、漢文、どの分野にも通用する論理的な読解力と、的確なリーズニングがあってこそ、初めて高得点が取れる気がします。

しかしながら、確かに今回は自信の無い選択肢はほとんどありませんでしたが、それでも今回のは間違いなくマグレです。
まぁ35は超えていて欲しいな~と思っていたので、正直言えば調子狂わされたとも言えます。

多くを望まずに、まずは自分の実力はまだまだ足りないということを自覚して、どんなに難しい問題でも35点を確実に超え、普通レベルの問題なら安定して40点程度を取れる実力を養っていき、それと同時進行でセンター現代文のカンも取り戻していきたいと思います。
先週と同じく、センター黒本を土日にかけて2回分解きました。
第三回と第四回ですね。

第三回 ⅠA:80 ⅡB:82 合計:162
第四回 ⅠA:72 ⅡB:90 合計:162

・・・・
先週の1~2回といい、合計点が同じじゃなきゃいけない縛りでもあんのか?っていうぐらいの偶然です。
しかもその点数が162点・・・。
あの~・・・間違われそうなんで言っときますが、一応僕は数学苦手ではないです。
え?その割には点数が・・・?やかましいわ!

京大志望者としてこんな点数を晒すのは恥以外の何者でもないですが、良い点だけ晒して悪い点は晒さないというのはフェアではないので、汚物も一緒に晒しときます(笑)
まぁでも、第四回のⅡBの点数は悪くないですよ。

え~敗因はズバリ「ⅠAの三番、四番」ですね。
僕のプランでは、ⅠAの一番・二番では1ミス程度に抑えて、三番四番でどんなに多くても合わせて3ミスまでに抑える、という皮算用になります。
なので、一番二番で完答し、三番四番で3ミス以内に抑えられれば、大方90点は超えますし、一番二番で分からない問題が1問でもあって、しかも三番四番で連続失点をやらかしたら、80すら行かないということです。

で、今回はⅠAの[1]の最後の問題で草々つまづいて飛ばし。まぁ時間配分的にこの計画は間違いじゃなかったんですが、死亡したのは3番の平面図形。第二回全統マークの時と同じパターンです。
あの時も平面図形で頭が真っ白になって、確率も全く身が入らないパターンに陥ってしまいました。

まぁ解き終えた実感では「これ、50点台だな・・・」って思ったんですが、答えあわせしてみると72点。
難易度的には第二回全統の時と同じぐらいに感じたので、まぁ前よりはマシになったといえばそうなのかも。

ただ、そう考えると、たとえ平面図形に3つぐらい解けない問題があっても、焦らずに確率へ行くべきだという結論に達しました。
理想としては平面図形は最後の1問以外は完答なんですけどね。難しい問題ではそれが適わなくなります。
ま、要するに、僕の数学Aがカスすぎるっつーことです。

黒本の難易度としては、第1回第2回が簡単すぎ。第3回、第4回でようやく本試レベルって感じです。
あるいは、ベクトルは本試より少し易しいかもしれません。

なので、このままの点数じゃ、本番でもこれ以上の点数は取れないと思います。

12月下旬から、黒本と本試を何度も反復演習して、平面図形と確率でやらかさないような訓練をすべきですね。
本試では確実に170点以上、できれば175~180以上得点できれば言うことないんですけどね・・・。

まぁ見ての通り崖っぷちではありますが、最後の最後までなにくそ精神で戦い抜きたいと思います。
皆さんは「誕生日のパラドックス」なるものをご存知でしょうか?

では、ご存知無い方に問題を出します。

「23人のクラスのうち、誕生日が同じ生徒が含まれる確率は、どのぐらいになるでしょう?」

誕生日が同じ人なんてそうはいないですよね。
だって、1組が同じになる確率はたったの365分の1ですから。

どのくらいになると思います?5%?10%? ・・・・それとも、意外と20%ぐらいあるかも??


実は、どれも違います。

正解は、なんと半数。50%になります。
つまり、1クラスにたった23人いれば、およそ2クラスに1クラスの割合で、同じ誕生日の人が発生するという理屈になります。

え?365分の1ずつしか確率がないのに、なんでいきなり50%になるの?
現実的に考えて、同じ誕生日の人がクラスにそんなにいたとは思えないんだけど・・・。
だって、周りの友達でかぶってる人、何年も学生やってきて一人もいなかったし・・・。

と、思う方が結構いらっしゃると思います。
僕もそうでした。

「こんな確率は屁理屈だ。どこか矛盾してる場所があるはずだ。」
と思いました。でも、矛盾はありませんでした。

では、なんでこんな風に現実と理論がここまで乖離することになるのでしょうか。

それは、「誕生日が一緒」というのを「自分の誕生日が相手と同じになる」または「自分の友達同士の誕生日が同じになる」という風に無意識のうちに考えてしまうからだと思います。

よくよく考えたら、クラスが23人いたとして、誕生日を把握してる人って、そんなに沢山います?
仲の良い友達ですら殆ど知らないのが現実です。

ちなみに余談ですが、僕は中学以来から友達になった人の誕生日を、多分一人も知らないと思います。
中学にもなると男は誕生日プレゼントをやる習慣もないし、いちいち友人の誕生日を記憶してる必要がないからです。
(対して小学の頃の友達は大体覚えてます。日にちまで覚えてなくとも、少なくとも月は覚えてますね。)

そういうわけで、この確率を不自然に思ったあなたは、周りにいる少人数の人間の誕生日しか把握していないから、そうなるのです。
23人全員の誕生日を把握したら、意外と同じ人が出る確率が高いというのも、そう不自然な話ではないかもしれません。



試しに、n人の集団内で誕生日が同じ人同士が出てくる確率を一般化したグラフを作ってみました。


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(縦軸が確率、横軸が人数です。)

見る感じ、集団に60人もいれば、誕生日がかぶる確率はほぼ100%になるようです。
確かに60人に一人ずつ誕生日を調べていけば、上手い具合に全員の誕生日がかぶらない方が不自然だと言えるかもしれません。


ちなみに、タイトルでは「誕生日のパラドックス」とは言いましたが、これは正式にはパラドックスではなく「擬似パラドックス」というそうです。(wikipedia情報)

パラドックスというのは、もともと「もっともらしい誤った前提や推論から、一見おかしな結論を見出す」というものなのですが、今回のは別に前提や推論が誤っているわけではありません。

誤ってるのはむしろ我々の直感の方なので、こうした名前になるそうです。


これも身近な数学を用いた遊びの一つですね。数学ってやっぱり不思議に思われます。