今日5月29日は、私の40回目の誕生日でした。いよいよ30代とお別れして、40代に突入です。

30代を振り返ってみれば、いくつかの重要なイベントがありました。

仕事においては、大きな転機を2度経験しました。32歳の時に1度目の転職をし、化学メーカーの材料開発エンジニアから、デバイスメーカーの経営企画職へとキャリアを変えました。そして、そこでの経験をベースとして、38歳の時に、今度はコンサルティング業界へと転職しました。

またプライベートにおいては、30歳の時に一人目の子供が、33歳の時に二人目の子供が生まれました。父親としての自覚を持つと同時に、子供の成長の速さに驚く10年となりました。

また、この10年間の間で、実に多くの人に出会いました。仕事上での1度きりの出会いもありましたが、公私ともに、私の人生に大きな影響を与えた重要な出会いもいくつもありました。今の自分は、これらの出会いの上に形作られています。

かようにいろいろなことがあった30代でしたが、総じて充実した10年であったと思います。もちろん、苦しかったことや、つらかったこともあるのですが、やりたい仕事をし、それなりの収入を得て、家庭も築くことができました。もちろん、自分の力だけでここまで来れたわけではありません。今の自分を支えてくれている家族や友人あってのことです。本当にありがたいことだと思っています。

さて、では今後の10年、すなわち40代をどのように生きていくか。大きく3つの目標を掲げています。

一つ目は、仕事において、世の中を変えたと思える成果を1つでも残すこと。それが今の仕事で成し遂げるのか、あるいはまた転職をして別の仕事で成し遂げるかはわかりませんが、自分が関わった仕事の結果として世の中が変わったと思える成果を、1つでも多くこの世に残したいと思っています。

二つ目は、50代でアーリーリタイヤして第2の人生を歩むことができるように、しっかりと稼いで、蓄えを残すこと。これは20代の頃からの夢なのですが、最も働き盛りであり、収入面でも充実する40代のうちに必死で仕事をし、50代になったら仕事の第一線から退いて、第2の人生をスタートさせたいと思っています。

それで、第2の人生では何をするかというと、もう一度音楽をしっかり学びなおし、音楽を通じて世の中に貢献したい。音楽の道を究め、音楽によって自己を表現し、それを一人でも多くの人に伝えていく。突拍子もないことですが、真面目にそのように考えています。


そして三つ目は、上二つの目標を成し遂げるためにも、しっかり健康を維持するということです。幸いなことに、今のところ健康上は大きな問題はありません。毎年の健康診断の結果もオールA評価ですし、今のところメタボの心配もしなくていい体型を保っています。ただ、いろいろ体の無理が利かなくなってきているのも自覚しています。食べるものに気をつかい、適度に運動をして、とにかくこの健康状態を維持することに尽力したいと思います。

まあ、この3つのすべてが叶うかどうかはわかりませんが、目標として掲げないことには、絶対に実現はできません。10年後に振り返ったときに充実した40代だったと思えるように、これからも1年1年、素敵に歳を重ねていければと思っています。





前回の記事でもかいたように、先週末にプロジェクトが終了し、今週は水曜日まで休暇をいただいていました。その休暇中に、思いもよらぬ偶然の出会いがありました。

自宅から車で10分ほど走ったところに、田園に囲まれた静かなところに建つ、小さなギャラリーを併設したカフェがあります(ここです)。このお店は いつもよく通る道から少し入ったところにあるのですが、通りに小さな看板は出ているものの、普段は気にも留めず通り過ぎていました。

ただ、休み中に行く場所を探してガイドブックを見ている時にそのお店が掲載されているのに気付き、「あ、そういえばこのお店、あそこにあったな」と思い出されたものですから、思い立ってちょっと
立ち寄ってみることにしました。

このちょっとの行動が、偶然の出会いを生みました。

お店に行ったのはお昼ころだったのですが、入ってみると、奥のギャラリーで二人の男性がオーナーの女性の人と話をしている。。(ちなみに、上記リンクの写真にあるようにギャラリーにはグランドピアノもあって、ちょっとした演奏会もできるようです)。その他に客はおらず、「あれ、入っても大丈夫なのかな?」と思いながら、席に座り、とりあえずコーヒーを1杯注文しました。

コーヒーが出来上がるまでの間、展示されている絵(松本在住ののパステル画家松下英友さんの展示)を見て周り、席に戻って出来上がったコーヒーをいただいていたのですが、どうもくだんのお二人がいろいろゴソゴソしている。。。。

横から話を聞いていると、二人のうちの一人とオーナーが知り合いらしく、もう一人の作ったスピーカーの音が素晴らしいので、オーナーに聞かせたいとのこと。車で持ってきたので、お店にセッティングしてよいかというような話のようでした。

オーナーが私のほうを気に掛けられて「ちょっと騒がしくなりますけどいいですか?」と聞いてくる。「私も音楽は好きなので全然構わないですよ、逆に、一緒に聞かせてもらってもいいですか?」と答えると、えっそうなんですか?と話が盛り上がることに。

持ってきたスピーカーは、縦横10cmくらい、高さが40cmくらいの小ぶりなものが左右に2つ。しかし、スピーカーといっても、音が鳴るコーンが前面についているわけではなく、音が出るらしい穴が上面にあいている不思議な構造でした。

数分ほどでセッティングが完了し、さてどんな音なんだろうと思って聞いてみると、これがびっくり。心地よいギターの演奏が流れてきたのですが、見た目のサイズからは想像できないくらいの豊かな音と、非常に自然な音質。それを聞いて「ええ音やろ(大阪弁です)。自分が弾いている時に聞いているのと同じ音がするねん。yoshii9(有名なスピーカーのようです)よりもいい音がする」と一人の男性。

え?自分が弾いている?と思って聞いてみると、今流れている音楽は自身が演奏したものらしいことがわかり、しかも自分で作曲もしているとのこと。さらに極めつけは、演奏しているギターも自分が作ったものだと。。。

ここで出会ったお二人ですが、一人はギターの制作、演奏、作曲を行う白柳淳さんという方(オフィシャルサイトはこちら)、そしてもう一人は、諏訪にある工房でスピーカーを制作されている山本祐二朗さんという方です(ブログはこちら)。

聞くと、山本さんのスピーカーは楽器と同じ構造で、小さなコーンから出た音を筺体の1面の木材に共鳴させているとのこと。1セット40万ほどするらしいのですが、それでもほしいと思うくらい音はいいです。ただ、完全オーダーメイドで手作り。さらにスピーカーの肝となる木材選びも自分でされていて、とても量産はできないとのこと。ただ、それだとビジネスとしては大きくできないから、どうしたらいいかということで悩まれているようでした。

ならばということで、実は私は経営コンサルティングをやっているので、微力ながら何かご相談にのれるかもしれませんよ、ということに話が膨らんでいきました。

白柳さんは、大阪弁でしゃべくりまくる非常に個性の強い方で、一方で山本さんはどちらかというと寡黙で職人肌の人。タイプは違えど音楽に対する情熱はお二人とも非常に強く、一人の客であることを忘れて、このあと3時間ほど、3人でいろいろと話し込んでしまいました。 

白柳さんに関しては、音楽の情熱・才能以外に、物事の理解力/物事を極める能力に長けた方です。非常に頭の回転が早いなと思いました。そして自分が気になった人には直接会いに行く行動力があり、そこで徹底的に話をして、相手のエッセンスを吸収してしまいます。ほんの数時間話をしただけですが、相当すごいなと思いました。

ちなみにもう一つの出会いもあって、上に書いたパステル画家の松下さんも、ほどなくしてカフェにいらっしゃいました。実は白柳さんと松下さんもお知り合いらしく、白柳さんの作っているCDのジャケットの絵を、松下さんが提供されていたそうです。

そのあと白柳さんのCD(松下さんがジャケットを書いたやつ)を買って帰りました。初めて聞く音楽なのに、ずっと知っていたかのような不思議な気持ちになる音楽です。とても気に入っています。
ジャケット

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4月の半ばから始まったプロジェクトも、先週の金曜日で無事終了しました。当初はもう1週早く終わる予定でしたが、都合により1週間期間が延びて、先週末までとなりました。

実質4週間のプロジェクトでしたが、 短期間の割にはそれなりのアウトプットが出せたのではないかと思っています。技術に関して専門的な知識が要求される分野だったのですが、それについても、専門家が話していることを理解できる程度には知識が深まりました。ただ、もうちょっと時間があればもっと深く掘り下げることができたのになあと思う点がいくつかあり、 そこは少し心残りです。

あと、今回のプロジェクトでは海外の専門家との会議やインタビューも多くあり、予期せず英語を多用することになりました。まだまだスキルアップは必要なものの、英語で渡り合う度胸はついたかなと思います。少なくとも、英語でのディスカッションにしり込みすることはなくなりました。

この4週間、平均3~4時間程度の睡眠時間(もちろん起きている時間は全て仕事・・・)で、休みもあまりとらずに突っ走ってきましたので、今週は水曜日までお休みをいただきます。自宅近辺の温泉に行ったり、おいしいものを食べに行ったりしてしっかり休養をとり、木曜日から始まる次の新しいプロジェクトに備えたいと思います。

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先週から新しく始まったプロジェクトも、はや1週間を過ぎました。

予想していたとおりハードなプロジェクトで、連日深夜までの仕事が続いております。GW明けの金曜日が最終報告会の日なのですが、これからさらにハードになる可能性もあります。(時間のハードさに加えて、後半は精神的なプレッシャーも増えてくる。。)

ただ、今回のプロジェクトですが、ツイッターでは何度か書いたのですが、非常にやりがいのあるものです。仕事の内容はここでは書けませんが、少し大風呂敷を広げた言い方をすれば、今後の日本の産業が生き残っていくモデルを作るという意気込みで、これまでの10数年におよぶ私のキャリアのすべてをかけて取り組みたいと思っています。

そのような内容ですから、気力はとても充実しています。
睡眠時間は3時間とか4時間、仕事以外には何もできない(ピアノも弾けない・・)という生活ですが、 毎日に張りがあって、一日一日に達成感があるという感じです。

ところで、プロジェクトの種類には、実施期間にあわせて、短距離走型、中距離走型、そして長距離走型の3つに分けられます。短距離は約1ヶ月程度のプロジェクト、中距離では約3ヶ月、そして長距離では、6ヶ月~1年程度といった感じです。

前のプロジェクトは典型的な長距離走型のプロジェクトで、この場合は、いかにサステイナブル(持続可能な)働き方ができるかがポイントです。全体のペースを考えながら、ここぞというときは無茶もするのですが、それも数日~1週間程度という感じで、基本は無理をしない働き方をするようにします。

一方で、今回のような短距離走型の場合は、期間も決まっているので、とにかくその間は全速力で走りぬけるという感じです。当然常にマックススピードを保ち、休みなんてありません、その代わり、プロジェクトが終わったらしっかりと休暇をもらって、気力体力を回復するようにします。

とにかく、あと2週間程度続きますが、最終的にはクライアントに「さすが」といってもらえるように、頭と体をフル回転してがんばります。

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前回の記事で書いたとおり、1日いただいたお休みを利用して、レッスンスタジオでピアノを弾いてきました。

グランドピアノを弾くのは2年ぶりくらいのことで、やっぱり家にある電子ピアノとはキータッチが違うなあということを実感。それでも20分ほど弾いていると大体ピアノのクセも掴めてきました。

そこで、思い立って、演奏を撮ってみることにしました!

指は動いていないし、ミスタッチは多いしということで、人にお聞かせするには恥ずかしいレベルなのですが、もっと練習をしようという励みのために、昨日撮った演奏を載せてみます。

まあお暇なときに聞いてみてください。

ベートーベン:ピアノソナタ「悲愴」第二楽章



ショパン:ノクターン作品9の2



モーツアルト:きらきら星変奏曲



モーツアルト:トルコ行進曲
(ちなみに、小学5年生の発表会で弾いた思い出の曲です)



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