今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。
これまでの記事にも書いた、2018年ピティナピアノコンペティションの特級。
今回、3次予選が実施され、セミファイナリストが発表された。
以下の7名である。
17 古海行子
08 沢田蒼梧
14 鈴木美穂
05 角野隼斗
26 秋山紗穂
25 上田実季
16 武岡早紀
今回も、応援しているピアニストの古海行子が通過していて、良かった。
音楽大学でない一般大学からの出場者の方もまだ残っている。
うち一人は東大生、もう一人は医学部医学科の学生さんとのこと。
3次予選進出者発表のときにも書いたが、天は二物を与えるというのは本当らしい。
ところで、2次予選での演奏動画(およびインタビュー動画)がすでにアップされている(こちらのページ)。
こちらは、古海行子の弾くショパンのエチュードop.10-2。
うーん、やっぱりめちゃくちゃうまい。
群を抜いている。
ただ、他の人たちも悪くなくて、特に鈴木美穂が技巧と情感とのバランスの取れた演奏で、表現が堂に入っており、なかなか良い。
動画をパッと観てファイナルに進む人を予想してみると、古海行子と鈴木美穂のほかには、安定したテクニックを持つ秋山紗穂、端正な味のある上田実季、抒情的な表現に長けた武岡早紀の3人から2人を選ぶ、という感じになるか。
動画がそれぞれ1~2曲しかないので、これ以上絞るのはなかなか難しい(あえて絞るなら3人のうち前2者か)。
なお、セミファイナルについての詳細は以下の通り。
◆セミファイナル
日程 2018年8月18日(土) 10時開場・10時30分開演
会場 第一生命ホール
ピアノソロ(45分以上55分以内のプログラム)
一般:¥1,500/ピティナ会員・学生:¥1,000
私は聴きに行けないけれど、動画配信が楽しみである。
↑ ブログランキングに参加しています。もしよろしければ、クリックお願いいたします。