2017年ARD国際音楽コンクール(ピアノ部門) ファイナル および結果発表 | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

ドイツのミュンヘンで、ARD国際音楽コンクールが開催されている。

9月8日は、ついにピアノ部門のファイナルである。

ネット配信を聴こうと思ったが(こちらのサイト)、まだアップされていない(セミファイナルですらまだ)。

というわけで、また曲目と結果のみ記載しておきたい。

ちなみに、これまでの記事はこちら。

 

1次予選

2次予選 第1日

2次予選 第2日

セミファイナル

 

 

Wataru Hisasue, Japan

 

Pjotr I. Tschaikowsky (1840-1893)
Konzert für Klavier und Orchester b-Moll, op. 23 Nr. 1

 


Fabian Müller, Deutschland

 

Ludwig van Beethoven (1770-1827)
Konzert für Klavier und Orchester Nr. 3 c-Moll, op. 37

 


JeungBeum Sohn, Südkorea

 

Pjotr I. Tschaikowsky
Konzert für Klavier und Orchester b-Moll, op. 23 Nr. 1

 


なお、オーケストラはSymphonieorchester des Bayerischen Rundfunks、指揮者はMichael Francisとのこと。

 

 

そして、結果は下記のようになった。

 

【ファイナル結果】

1位: JeungBeum Sohn, Südkorea

2位: Fabian Müller, Deutschland

3位: Wataru Hisasue, Japan

 

演奏を聴けていないので何とも言えないが、まぁありうる結果だろう。

Sohnのパワフルなチャイコフスキーの協奏曲第1番、想像に難くない。

聴衆賞は、Müllerとのこと。

それも、分かる。

きっと、それは美しいベートーヴェンの協奏曲第3番だったのだろう。

Hisasueも、けっこう良い結果だったと言っていいのではないか。

 

みな、今後も引き続きぜひがんばってほしいものである。

 

 


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