スラッガーの外野手用
久保田スラッガーと言えば内野手用のイメージが強いですよね。
僕自身も、これまで内野手用しか触れてきませんでした。内野手用はプロ野球選手から学生野球選手まで非常に人気です。しかし、実は外野手用も抜群に良いんです。今日、2つの外野手用を型付けしてみて、スラッガー外野手用の良さを実感しました。
ST39
1つ目はST39
巨人の立岡宗一郎選手が使っているグラブです。
新品時↓↓↓
この新品の状態じゃ手も入んないですし、何も分かりません。
しかし、この状態から湯もみ型付けで化けるのがスラッガーの魅力なんですよね。
湯もみの前に、下準備でレースの締め直しとグリス調整↓↓↓
この下準備が非常に大切。
湯に浸ける前が勝負です☝️
いざ湯もみ↓↓↓
はい!化けました!
素晴らしいボックス型
親指〜土手は揉みすぎず親指小指で挟めます。
このST39は万人受けする外野手用という感じで、迷ったら間違いなくコレです。最高。
これは軟式用ですが、芯が硬く、ボールに負けず指先でもしっかりと掴めるような印象を受けました。硬さを残したまま使いたいですね。
SPY
2つ目は王道SPY
スラッガーの外野手用と言ったらSPY。
ロングセラーかつベストスラー、良いグラブでした。
新品時↓↓↓
同じく下準備↓↓↓
からの湯もみ型付け↓↓↓
最高に化けてくれました!
こちらも親指と小指でパチパチできます🤝
ふたつの違いは?
ST39は狭く深く
対して
SPYは広く浅く
という感じで、対照的なグラブです。
どちらも同じ親指小指パチパチなのですが、
ポケットの深さ、捕球面、土手の広さが全く違いますね。
SPYは大きく開き、グラブの手のひら部分、中心で捕るようなグラブで、持ち替えを重視したい方はおすすめです。
ST39もよく開くという点ではSPYと同じですが、土手幅が狭く、捕球面も狭いです。狭いが故にしっかりと掴む感覚が強くなります。迷ったらST39で良いと個人的には思います!
内野からコンバートされた選手や、外野手用の深さが苦手な選手はぜひSPYでいきましょう!
意外と知られていませんが、内野手用と同じように外野手用も設計が非常に良く、プレイヤーファーストのグラブ作りをしているのが久保田スラッガーです。
様々な情報が溢れるこの現代では、イメージや評判が先走ってしまい本物を選ぶって実は結構難しいんです。
外野手用グラブでお悩みの方はぜひ久保田スラッガーも候補のひとつに入れてみてはどうでしょうか!
<今日のグラブフォト>