ミニチュア制作 La Petite Fleuriste -79ページ目

グリーンネックレス

今日は、嬉し涙を流した日です。

去年の11月から毎日とっても後悔していることがあって、

それが救われたような気持ちです。

まだドキドキしてますドキドキ

今後どうなるかわかりませんが、期待し過ぎないようにします・・・。

本当はそれを書きたいところですが、心にしまっておきます。

 

次の粘土の作品は、今日仕上がると思います。

パーツのグリーンネックレスをアップします。


グリーンネックレス

グリーンネックレス
 

今回は、サクサク作ってます。

バラも作るのが早くなりました薔薇

 

あとは、グリーンネックレスをどう花瓶に挿すかです。

配置が難しいですあせる


日本画のススメ1

本当は、昨日の続きを書こうと思ってましたが、

それはまた今度にします。

日本画についてロクに勉強してない20そこらの小娘が・・・

と言われそうですが、

今回は、日本画について少し触れます。

そのうち、きちんとブログにも書いていこうと思います。

 

私が日本画の好きな点をいくらか書きます。

父にも教わったことです。


自然と人間の生活とが一体となり、

画家にとっての自然は人間を包括している。


この一言に尽きます。


それは、中国の山水画にも言えることで、

ここでも、宇宙観が反映されています。

人間とはかけ離れた巨大で人間を威圧するような自然。

描かれている点景の人物とそのコントラストがそれを

表しています。

つまり、人間を超越した存在として、自然を描いているのです。


一方、西洋の美術は、概して人物が主役です。

主張が激しい。

真逆ですね。

西洋の場合、風景画として独立したジャンルができたのは

17世紀くらいなので、はるかに中国が早いのです。

日本においては、最古のもので『山水屏風』という作品が残っていて、

これは、11世紀とされています。

中国はそれ以前ですね。


山水画が日本に入ってくると、、、、

描かれている人物は、中国のものとは違い、自然と通いあう

ような雰囲気があります。

人間を超えた自然としてではなく、通い合い、包み込むような感じです。

四季折々に移ろう自然の姿が美しいと感じることが

日本人の幸福なのであって、それは絵の中から伝わってきます。

 

ご存じかもしれませんが、

河合玉堂『彩雨』、范寛作『渓山行旅図』など見てみると

良いと思いますドキドキ

図書館に美術書もあります。

画像を載せようとパソコンで検索をかけてみましたが、

見つかりませんでした。

雰囲気をどうぞ・・・。

私が7年前に書いた論文を撮った写真です。

たまたま見つけました。


ronbun

せっかく書いたのに見事に紛失しました。


私は、日本画の空間美、二次元が大好きです。



日本の美術館というと、企画展なんて、

物凄~~~く混んでますね!!!

日本の美術館の残念な点の一つです。

もう一つは、

美術館にまで八百万の文化が反映されていることです。

ここに行けば全てを見ることができるというような美術館が

皆無に等しいです。

ヨーロッパ、中国、日本、エジプト、、、

色々なジャンルを置いて一完成がないのです(誰かさんのブログのよう・・・)

平均的なのです。

日本の教育にも言えることですね。


一完成がある美術館の一つに(唯一なのかもしれません)、


山種美術館 http://www.yamatane-museum.or.jp/

 

があります。


山﨑種二が蒐集した美術品の寄附により開館された

美術館だそうです。

ここには、近・現代の日本画が、ある特定の作家や流派に偏ることもなく、

所蔵されています。


父に長々と話を聞きましたが、搔い摘んで書くと、


”偽物を掴まされたくない。

じゃあ、生きている画家に書かせよう”


というポリシーが山﨑種二にあって、一流のものが揃っているそうです。

彼は、画家のパトロンです。

株で儲けさせたり、援助を沢山していたそうです。

速水御舟の『炎舞』もここにあります。


速水御舟の描く絵は、命を縮めた絵、凝縮された絵と言われています。

 

典型的な御舟ファンと言われてしまうのかもしれませんが、

その『炎舞』が私の心を捉えて止みません。


御舟


闇に、紅の炎が燃え上がっています。

漆黒の闇が朱色がかるほど、

激しく燃える炎の先に、蛾が離れようともせず、飛び入り、

身を焦がすように舞っています。

誘惑の多い現世と至高の世界、若しくはあの世との境界を

踊り彷徨っているように私には見えます。

煩悩を感じさせる霊的な絵といった感じでしょうか。

現世に未練や執着がありすぎて、成仏できない、

とか

現世の誘惑に縛られている現代人、

といった・・・

 

いらない感想でした。


このタイトル『炎舞』は、御舟本人が付けたものではなく、

後付け説が強いようですが、洒落ていてとても好きです。

 

私は基本的に美術館は一人で行って一日中過ごします。

以前、自分以外誰もいない美術館の部屋で『炎舞』を

鑑賞したことがあるのですが、

とても不思議な気持ちになりました。

また観に行くつもりですキラキラ


他にも書きたいことがあるのですが、長くなりすぎるので、

また気が向いたら書きます。


一般受けするもの

多幸感

3年、若しくは10年掛けて探し求めてきたことがあって、
全ての小さな事柄が結び付いて、遂げました。
不思議な出来事が立て続けに起きて、
結果、自分の細胞、粒子、エネルギーの流れのようなものを感じ、
最たる毒が流れ出しました。
今迄体感したことのないものでした。
私の身体に巣を作っていた最たる毒は、無くなっても、そこに居た余韻を残します。
それに負けず、誘惑にも負けず、
内なるあるモノを見付け出したいです。
内的変化、または元あるべき自分へ立ち戻ることが目標です。

私に変化があってから、飼い猫のプリンにも変化が生じてます。
念が強くなりました。

色々書きましたが、出発地点に立っただけで、

まだ何も分かってないのかもしれません。

多分、そうなのだと思います。

ただ、自分が抱えきれない多幸感に襲われたことがあって、

何もかもが愛おしく、見るもの全てが新鮮に感じたことがあります。

何かが生じることの意味、存在することの意味、

それらを発見したような感覚です。

次、それを強く感じることができるのなら、それは成長だと思います。

 

話は逸れますが、

最近の発見は、何故真理が埋もれ易いのか、無視され易いのかです。
これにより、疑問に思っていたことで結びついたことがあって、

スッキリしました。



さて、
作品ができましたが、やはり満足いきません。

イメージと全くもって別のもができました。
スランプが続いてます。
オレンジ黄色をベースに淡い色でまとめました。

おれんじ

ダスティミラーを作ってみましたが、

写真では何が何やらですね・・・。

切り抜きが難しくて、また課題が残りましたドクロ

 

器に敷いている紙レースのドイリーは、市販のものです。

いずれ、レースも編んでみようと思います。


手に乗せました。


てのひら


て、手相が・・・。
 

 

次に作る作品は、

流れを出したいと思っています波

若しくは、グリーンネックレスを入れる。

まだそれしか決まってません。。。

 



自由を喰い尽されない自分を発見する。