一体何の毛なのか!!!!!!
昨日は、「ガブリエル・シャネル」の舞台のチケット(定価12000円!)をいただき、
濃い内容ではないだろうと予想をしてはいましたが、良い経験になると思い、
新橋演舞場へ観に行ってきました。
主演は大○真央です。恋人役は今○翼。歳の差カップルですね。
シャネルとの関わりで、なんとピカソやニジンスキーまで出てきました・・・。
役者さんには申し訳ないですが、ニジンスキーには非常に非常にガッカリ・・・。
どの役も日本人では務まらないと思いました。
突っ込みを多々入れたいところですが、普段劇をあまり観ていないので楽しめました。
「あんなに長い台詞をよく覚えられるなぁ」と感心もしましたし。
知人も「私、芸術を受け止める感性が少し劣っているようですが(笑)、
それなりには納得しました」とのことです。
ただ、内容はともかくとして、もう少しシャネルの衣装を沢山見たかったですね。
シャネルの服や靴などの小物が好きなのです。
ツイードのジャケットはシャネルのものが、ベストだと思っています。
そのあと、銀座リングキューブの写真展に足を運びました。
http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/miura.html
こちらは期待以上でした。
土地に染み付いた文化や時間の流れが重々しく捉えられていて、
それが何故か非常に心地良く郷愁を覚え、陶酔感に浸りました。
私が観賞していたときは、会場は誰もいなく、ただただ自分一人の世界で、
まるで忘我の世界へと誘われて、異次元空間へ迷い込んでいるかのようでした。
そしてここからが本題。
写真展のあと、ミニチュアの制作の関係で、
同じく銀座にある、とあるお店へ向かいました。
ここは非常にスタッフの方々が感じが良いです。
特に、ある方の名前を出すものなら、これ以上ないほどの
素晴らしい対応をしてくれます。
さて、そこへはずっと気になっていることを確認したいということと、
素材を探すために寄ったのです。
今、私は11月の展示に向けて、
少しずつ制作に励んでいるのですが、草の表現で行き詰っています。
先日、ウッドランドから出ている草を買いました。
日本ではウッドランドから㈱KATOがこの商品を仕入れています。
先日これを使って草群を作っていて、少し気持ちが悪くなりました。
それから、その草の素材がフと気になりました。
人毛のように思えたのです。
昔から人形などに人毛を使うことが多々ありましたが、
誰の髪の毛か分からない、更には亡くなった人の髪の毛かもしれないような
素材を私は使いたくはありません。
製品の裏を見ると、“natural hair”とあります。
Woodland Scenics Field Grass is a natural hair product, available in four
realistic colors. It is ideal to use in model landscaping for the tall grasses
found in marshes, fields, ditches, and along right-of-ways.
海外へ問い合わせをしましたが、返答はなく、
取り敢えず使用を中断し、その草の素材を販売している池袋のお店に行き、
店員さんに伺ったところ、その店員さんは今まで考えたこともないそうで、
とても驚かれました。
よく見ると、どの商品にも大体いくつか黒い毛が数本入っています。
KATOの製品表示では、“natural hair”が“天然素材”と訳され、
私が、「人間の髪の毛も天然素材ですよね?」と店員さんに言ったところ、
徐に、その製品から一本取り出し、爪で引っ張りました。
なんと人間の髪の毛のようにクルクルと巻かれるではありませんか!
そのいつも元気のよい店員さんは「鳥肌が立ちました・・・」と一言、二言、
顔色が悪くなっていました。
そこでは、その製品は髪の毛だという結論に至りました。
そして昨日、前述した銀座の違うお店へ行き、訪ねたところ、
その可能性はあるとのことで・・・。
結局、
今日KATOに問い合わせをしました。
ウッドランドからは企業秘密とのことで素材は何なのか分からないそうです。
PL法などの絡みで製品が人体に悪影響がないかの提示が必要で、
以前、水の素材が問題になったそうですが、
やはり「悪影響はない」とのことで素材は明らかにならなかったそうです。
今回、その草の素材が一体何なのか
お調べいただいたところ、タンパク質の反応が出て、
純毛(動物の毛)だということが判明。
ただ、人間の毛かというとそれは分からないそうです。
それよりも小動物の可能性が高いと仰っていました。
あんな毛が長い小動物なんているかしら・・・。
一般的に使用されている製品ですが、私は使用できません。
知らないで買う方も嫌ですよね?
髪の毛だったら、正に植毛になってしまいますし・・・。
毛だらけですよ?
たかが草だと思われそうですが、一つ一つに拘っていかないと
造形が苦手な私は成長できないと思います。
今、どの素材で代用するか悩んでいます。
いくつか候補があるので試します。
余談ですが、FALLERから秋に良い品が入ってきます。
ここは、非常にレスポンスが良かったです。
丁寧なご対応に感謝。
http://www.faller.de/App/WebObjects/XSeMIPS.woa/cms/page/pid.14.16/ecm.p/Home.html
ボホール 4
前回の記事で、肝心な写真を忘れました。
こちらです。
友達を撮ったものなので、黒丸は解禁できません。。。
意外と可愛いのです!
気を使って遠目に写したのに、友達はわざと(笑)、私のことを顔中心に写しました。
完全に黒丸を解禁できないキモさに仕上がりました。
キモいというか最高に気色悪いのです。
でも、その写真、何故か見付かりません。
良いんだか悪いんだか。
身も心もターシャになりきったあと、次のポイントへ向かいます。
移動中です。
景色を窓越しで撮っていたら、走行中のバイクが写りました。
植林でこんなにも立派に育った木々。
車から降りてパチリ。
今日のメインは橋です。
インディージョーンズのモデルになった橋だそうです。
写真を撮るために、長蛇の列が・・・。
案内人のジョンさん(だったかな)が撮ってくださいました。
ココナッツの皮を歯で剥くおじさんです。
ものの数秒で剥いてしまいます。
濃い内容の一日でした。
可愛い子発見。
目がクリクリです
そしてこのあと、夜9時過ぎのフライトでマニラへ向かい、350円くらいの
ドミトリーに泊まりました。
周りからラグジュアリーなホテルしか泊まらないと勘違いされているので、
この話をすると驚かれますが、
風呂場はハエのようなものがビッシリいるわ、お湯が出ないわで
悲惨な感じでした。
最初、まだらな模様(ハエ?)を見たときは衝撃的でした。
ハエのようなものは、シャワーを当てると、
「パラパラパラ~~~」って飛び回るのですが、
「ピタッ」と定位置に戻り、不滅でした
家族で来ていたフィリピン人の男の子は、この部屋の汚さに泣いて、
部屋を移っていました・・・。
その子の母親と話が弾んでいたので、残念でしたが、
私もこれからはもう少し考えて宿を決めようと思います。
ベッドも肌が痒くなる感じのものでした。
友達に言わせると、これは非常に“マシ”だということですが、
あまり無理する歳でもなくなってきたかと・・・。
滝下りに行くので、水着を着て短パンを穿いています。
この数時間後に例の強奪事件が発生し、滝どころではなくなりました・・・。
見える人には見えるものが写っています・・・。
次は、セブ観光か世界遺産について書きます。
ボホール 3
久々のフィルピン旅行記事になります。
全然進んでいません・・・。
今日は、サボりにサボっていた、ボホール島の続きです。
(ボホール1:http://ameblo.jp/globular-cluster/entry-10209045560.html )
(ボホール2:http://ameblo.jp/globular-cluster/entry-10219172163.html )
その前に、ずっと気になっていることに触れます。
ブログ解析によると、
私の本名で検索してこのブログはヒットしているようなのです。
これから本名で活動することになると思うので覚悟はしていますが、
驚きました。
更には、某政府○○○のHPのリンク(?)にも私のブログが挙がっています。
フィリピンでそういう人たちに迎えに来てもらったり、観光案内をしたり、
食事をしたりしたと少し書いたからでしょうか・・・。
かなり恐ろしい・・・。
実際、私も職場の人間のブログを4つほどたまたま見つけています。
私のことも書かれていたので、その内の一人に見つけたことを話したら、
それ以来、無難な記事になっていました
職場であったパーティの写真で、顔がチラッと写っているものがアップされていたため、
ずっと気になっていたのです。
このブログも、
私という人間を知っていてこっそり見てくださっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
お気軽にメールなりコメントなりいただけたら非常に嬉しいです。
さてさて・・・・
突然ですが、
この動物は、何でしょうか?
正解は、、、
ターシャ(世界最小のメガネザル)です。
メガネザルはフィリピンボホール島のターシャのほかに
インドネシア、ボルネオ島にいるとのこと。
4500万年前からいる原始猿で絶滅の危機に瀕していますが、
このターシャは、フィリピンのボホール島、コレリャ保護地区で保護されています。
目がピカピカ。
体重は100グラムですが、ジャンプ力が相当あります。
3mも跳ぶことがあるそうです!
実際、そのジャンプをしている姿を見ましたが、高速すぎて見失うほどでした。
ターシャは森に住む神の使いといわれ、島民たちが大事にしてきたそうですが、
土地の開拓が進み、前述したように現在絶滅の危機に瀕しています。
首が180度周るそうです・・・。
エクソシストですね。
私には宇宙人系(グレムリン系)に見えて、あまり可愛いとは思えませんでしたが、
相方は可愛いって興奮していました^^
大きさ比較。
ターシャの小ささが分かるかと思います。
後から見て、非常に怖かったので、少し縮小。
これは確か、壁に描かれていた絵です。
友達が撮影。
お土産。
携帯ストラップ???
可愛いとは思えませんでしたが、なんとなく一つ購入。
先日その友達と食事に行ったら、ストラップとして付けていました^^
次で漸くボホール編は終了です。
ロマンチックに思えない七夕
夢のないタイトルです
いきなりですが、
天の川ってブラックホールの側面だってご存じでしょうか?
私はプラネタリウムの解説で知りました。
確かに天の川の画像を見ると側面に見えるのです。
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E5%A4%A9%E3%81%AE%E5%B7%9D&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi (グーグルイメージ検索)
こんな記事もあります。
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/01/20black_holes/index-j.shtml
それに、
織り姫星である、こと座のベガ、
牽牛星(彦星)である、わし座のアルタイル、
はくちょう座のデネブ、
この三つの星を繋いで“夏の大三角”と言いますが、
なんだか三角関係のようですね。
小中学生のころ、そう思いました・・・。
今日は9時過ぎに観察すると0等星は見えるかもしれないと聞きましたが、
曇りで天体観測が不向きだったので、夜景(?)を撮ってきました。
三脚なしなので少しブレています。
随分と明るく撮れました。
前後してしまいましたが、
今日の夕方は、天文について少し勉強してきたのです。
学生気分を味わえました!
天の川は、旧暦であるお盆の前に見るとよいかもしれないとのことです。
私は天体が大好きです。
宇宙の写真は日頃好きでよく見ます。
見ているとなんとも言えない高揚感に襲われ、宇宙の虜になります。
最近欲しい本はこちらです。
天体好きが周りにあまりいません・・・。