やっと会いに行けました。
1周年、おめでとうございます♪
ひとり時間なんて嫌というほどあるのだけど
それでも、慣れ親しんだおうちで過ごすひとり時間と
誰かが作ってくれた心地よい空間とおやつ、
そしてその“誰か”本人があたたかく迎えてくれるところで過ごす
ひとり時間は、まったくの別物。
昨年、ずっとブックカフェに対して苦手意識を持っていたわたしに
新しい世界を教えてくれた『読書と喫茶 ひとつぶ』さんが
7月1日で1周年を迎えられました。
なんとかタイミングよく、
東京の緊急事態宣言があけた数週間の間にお祝いに。
久しぶりにお会いできて嬉しかったー!
不安な日、理不尽なこと、たくさんあるけれど
落ち着く場所や好きなものが変わらずそこにあって
いつもと同じように迎えてくれるというだけで、
とてつもなくほっとします。
この日はしっかり、雨降りの日。
お気に入りの窓際の席で、しとしとと滴る雨の音をBGMに
いつものスコーンと、岩塩がハラリとかかったあんこ、
そしてもう1種のコンフィチュールは
店主さんが大好きだという杏のジャムに。
お供は、はじめてアイスコーヒーに。
とっても繊細なうすはりグラスに注がれてきました。
定番のブレンドでも季節の豆でもない
「にわか雨」と名付けられたアイスコーヒー用の豆を使われているとのこと。
中に入っている氷もコーヒーで作られているので
ゆっくりゆっくり飲んでも
薄まることなく、ずっと、ひんやり、こっくり。
どっしり苦味がきいて、まさにゆっくり本を読みながら、
ちびちび飲むのにもってこい。
杏が大好きとおっしゃっていただけあって
果肉感も酸味もちゃんと、杏の美味しさがいっぱい。
なんだかこうして見ると、まあるい器に鮮やかなオレンジが映えて
外は雨なのに、太陽みたい♪
個人的には、しとしとと雨降る日の喫茶店って、結構好きです。
雨音が大きくなったり小さくなったり
ときどき晴れ間をのぞかせたり、
お天気も人みたいに、いろいろ不安で感情的になってるのかな笑。
いつものおいしさ、季節の味、丁寧なコーヒー、
静かでゆったりとした時間、あたたかく迎えてくださる店主……。
やっぱり出逢えてよかったと思える1軒。
1周年、おめでとうございます。
また、笑顔で会いましょう!
今日も美味しいものをいただけることに、感謝。
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03|ひとりの時間過ごすための喫茶室 「喫茶と読書 ひとつぶ」
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