返事が遅れました
まずお尋ねの
肝細胞増殖因子の第2相試験とはどんな治験なんでしょうか?
・ハッキリ分かることは治す治験ではないことです

ALSはやはり今の時点では治る病気ではないでしょうか?
・残念ながら今は治る病気ではないです

進行を遅らせる事は出来るのでしょうか?
・分かりません 
元々進行具合が人によって1年~10年の開きがあります
具体的に言うと 治療介入がなくて1年以内に人工呼吸器が必要になる人が全体の10%います
一方で 治療介入がなくて10年経っても人工呼吸器が必要ではない人が全体の10%います

そうかと思えば治療介入があっても1年以内で亡くなる場合もあります
だから軽々に  効果があると判断することは危険です

しかし治療介入がなくても
ALSでは病状の進行停止や改善が起こりうる↓論文があります
https://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/e/ca04ee3d537b58c4e3c8b183ee3f4752

ちなみに僕は ALS確定診断後8年目に人工呼吸器が必要になりました
そして人工呼吸器をつけたら進行停止しました
もちろん当時 進行停止に関わるような治療は一切やっていません



 

 

 

 

 

よく読まれている記事

―――――――――――――――――――

ALSって…? と思っている方のために

―――――――――――――――――――

ALSでは病状の進行停止や改善が起こりうる!

―――――――――――――――――――

ALS書籍 楽天ブックス

―――――――――――――――――――

ALS患者のPAとはどんな方なのでしょうか?

―――――――――――――――――――

詳しいプロフィール

―――――――――――――――――――

追加記事:介護生活の中にも人生の岐路があります