人工呼吸器をつけたら寝たきり状態になると思いこんでいる方が多い
これは少し違うような感じがする
これも考え方だけど
本人も周りも、『寝たきり状態になる』という先入観があると、
みんなで寝たきりの環境を作り、本人は寝たきり状態になる。
この僕だって、寝たきり状態の環境に慣れたら、必ず寝たきり人間になる。
一時期、そうなりかけたことがある。
僕の場合、運良く、PA達が気がついてくれたから僕も気が付いたけど、本人は『寝たきり人間になっている』と気が付かないから恐ろしい。
また周りの人達も『穏やかに過ごされている』と思い込むから恐ろしい。
では、そうならないためにどうするのか!と言うと、
最初から、寝たきりの環境を作らなければ、寝たきりなりならない。
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このブログに登場するPAとは?
PAとは::パーソナルアシスタントOrプライベートアシスタントの略です。
どんな人なのかというと、一般的にヘルパーと呼ぶヘルパーさんよりも、さらに僕のことを知って、僕だけの「オーダーメイドの生活支援」をキッチリ出来るプロフェッショナルです。
そしてケアも含めて生活全般を進化させる人です。
つまり、僕の24時間の生活全てを知って、そのすべてをアシスト出来る人です。
例えば、身の回りのお世話はもちろんのことで、喋れない僕と会話をして、生活全般にわたる援助や外出時における移動中の介護を総合的に行い、常に僕の手足となって動いてくれます。