縣神社参拝から紅葉の宇治公園へ、前回見逃した碑や宇治十帖モニュメントを見に行く
宇治川の堤から宇治橋西詰の信号を渡って、
縣神社の大鳥居、
Ⓒ武田綾乃・宝島社/『響け!ユーフォニアム』製作委員会
現在第1期再放送中のアニメ「響けユーフォニアム」を見ていたら出てきたので併せて掲載していきます、背後のビルまで正確に再現されています。
今回お茶の京都トレインがぎりぎりだったのでJR宇治駅を撮る間もなかったため
Ⓒ武田綾乃・宝島社/『響け!ユーフォニアム』製作委員会
ついでにJR宇治駅もアニメ画で補完、以前紹介した堀井七茗園モデルの茶壷ポストもちゃんと登場しています。
前回は裏道をショートカットしましたが今回は大鳥居からちゃんと参道、あがた通りを抜けて、
Ⓒ武田綾乃・宝島社/『響け!ユーフォニアム』製作委員会
縣神社に到着、アニメ画の方は有名なあがた祭りの夜のシーンなので様子が違いますが。
鳥居をくぐってお詣り、寺院である平等院の鎮守社でご祭神は木花咲耶姫(このはなのさくやひめ)
拝殿の前まで来ると見事な龍の彫刻、
ここからはこの前のいにしへ号の時と同じルートを辿り宇治川左岸に出ます、
今回は喜撰橋を渡らずそのまま左岸沿いに歩いて
Ⓒ武田綾乃・宝島社/『響け!ユーフォニアム』製作委員会
前回は対岸から見た久美子ベンチを通り過ぎて、
下流側に架かる橘橋へ、
親柱左に橘橋、右にうじがわ、
橋の途中で上流側にこの前渡った喜撰橋を見ながら、屋形船も見えます。
渡った先では左に宇治川、右にたちばなばし、
周辺の樹々も赤く色付いていい感じです。
ここで前回いにしへ号の時限で焦ってスルーしてしまった碑などを見ていきます。
宇治川先陣の碑
宇治川の合戦で源頼朝の家臣で源義仲追討軍の佐々木高綱と梶原景季の先陣争いをしたという逸話を今に伝える碑。
部門違いですが近鉄8Aや特急まほろばも受賞したグッドデザイン賞、河川整備事業では関西から初選出だったそう
宇治川しだれ、咲いているときに見に来たいですね。
柿本人麻呂の万葉歌碑、
もののふの八十宇治川の網代木にいさよう波の行くへ知らずも
宇治川の網代木(漁に使う仕掛け)に滞る波はどこへ行くのか、
「もののふ」は八十の枕詞でこの時代では武官に限定せず文官含めて朝廷に仕える官人全般のことを指していたようです。
こちらは前回も見た対岸の観流橋、
鵜飼いのウミウの飼育小屋、
前回鵜の画像がポージング含めて不鮮明だったのでこちらも仕切り直し、
今回は近寄って水鳥のフォルムが判別できるように。
塔の島の手前で引き返して朝霧橋へ、
橋を渡って行くと
左側に見えてきたのが、
こちらも前回スルーしてしまった源氏物語宇治十帖モニュメント、匂宮と浮舟の像、
近寄って見ると顔の表情が柔和でやけにリアルです。
すぐ横に宇治神社の神事で使う船着場の屋根、
Ⓒ武田綾乃・宝島社/『響け!ユーフォニアム』製作委員会
こちらもアニメに登場しています。






































