まだだ、まだおわらんよ・・・ -61ページ目

スペインパビリオン 黒潮を介した日西交流の歴史とブルーエコノミー


赤と黄色の国旗がちらっと写っていますが、万博2回目最初の海外パビリオンは

 

スペインパビリオン、

 

ここは時間的にも位置的にも前回掲載した外食パビリオン「宴」とタイパビリオンの間に挟まります、

オーストラリア館の2つ隣、写真の整理の際に順序が入れ替わっていて前後してしまいました。

 

海を表現した青い階段の奥に見えていた燃えるような太陽の部分は、

 

ステージになっていてここでフラメンコなど様々なパフォーマンスが行われるようになっています。

 

その横にある入口から中に入ると青い海、展示されているのは

 

1609年にガレオン船サンフランシスコ号が千葉御宿沖で難破した際に村人に救助されたこと、

 


こちらがそのサンフランシスコ号の模型、

 

慶長14年(1609年)徳川家康がレルマ公爵に充てた外交文書、

 

返礼としてスペイン国王フェリペ3世から家康に贈られた時計、

 

伊達政宗の家臣、支倉常長率いる外交使節団がサン・ファン・バウティスタ号で仙台を出航、日欧間の最初の外交となる慶長遣欧使節団、

 

テーマは「黒潮」、最初の展示はスペインと日本との交流、両国の絆について紹介しています。

 

続いて

ラ・メルセ号事件

沈没したスペイン船が積んでいた財宝がアメリカのトレジャーハンターの会社によって引き上げられ、その所有権をめぐり国際法の解釈に影響を与えたという事件。

 

海に纏わる歴史の次は

海の生態系の保護と環境保全、

 

「風車と戦う」といえばドン・キホーテ、

古くからスペインの風景の一部である風車による洋上風力発電、

 

浮体式洋上風力プラットフォーム、

海洋生態系を維持しながら海洋資源を活用する、自然保護と経済成長の両立を目指す活動=ブルーエコノミーについての展示。

 

カナリア諸島の藻を活用した飼料、医薬品、バイオ燃料の研究などの展示が続きます。

 

そして青い海のディスプレイから一転、

 

次のセクションは

燃えるようなオレンジ色の空間へ移動、

 

ポストカード、

旅はその体験を誰かに伝え共有することではじめて完結する、

現在ではSNSで伝えることが主流になっていますが、ここではかつての手段であったポストカードに焦点を当てて紹介しています。

 

スペインを巡る体験を表現しているのでしょうか、壁のスクリーンには代わる代わるスペインの風景の映像。

 

今回は初日に大屋根リング上から見た建物の外観でのチョイス、

オレンジ色の映像の太陽の奥はどうなっているんだろうと気になっていたこともありました。

 

これまでスペインといえばパエリアに闘牛にサッカーにガウディといった認識でしたが今回の展示はそのどれでもなく、

遠い昔に日本史で習った遣欧使節団の話から最近の海洋環境保全への取り組みなど興味深く見ていくことができました。

 

 

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