まだだ、まだおわらんよ・・・ -59ページ目

万博花火とフランスパビリオン前半 高く積まれたトランクの部屋とロダンの手

大屋根リングと月、

 

月を見ていたら花火が始まりました、

 

今回はドローンではなくて本物の花火、

 

色とりどりに打ちあがります、

 

偶然ですがこの花火の真下に写っている建物が次の行先、

夜の闇にトリコロールに浮かび上がる光、

 

正面にある彫像は「プシュケを持ち上げるメルクリウス」

レプリカですがルーブルにある本物から型をとったものらしいです。

 

メルクリウスはローマ神話の神でギリシャ神話でいうところのヘルメス、英語読みでマーキュリー、

神であるメルクリウスが人間であるプシュケを持ち上げオリンポスに連れ去る様子を再現したもの。

 

並んで待っている間にも何度も色が変わり下を照らします。

 

 

入口の左右には赤い糸で象られた手と鼓動の赤い文字、

 

最初に目に飛び込んでくるのは

ノートルダム大聖堂のキマイラ像、

2019年の火災の際に難を逃れたものでレプリカではなく実物です。

フォルム的にはキマイラ(キメラ)というよりもガーゴイルみたいなのですが公式ではキマイラなのだそうです。

 

そして奥に見えているのは絵では無くてタペストリー、

ユネスコ無形文化遺産にもなっているオービュッソンタピスリーとスタジオジブリとのコラボで製作されたという「呪いの傷を癒すアシタカ」

アシタカ、フランスでの日本アニメ人気はよく耳にしますが、こんなところでもののけ姫が見られるとは。

 

ここには来ていませんが他にも「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」を題材にしたものも製作されているのだとか。

 

そして次の展示へ、キラキラとリエゾンまで拘った作り、

 

天井まで積み上がった本棚のような部屋、

 

近寄るとモノグラム、ヴィトンのトランクで構成された部屋でした。

 

部屋の中央にはオーギュスト・ロダンの「カテドラル」

「考える人」のロダンですね、

 

ロダンの彫刻はこれだけでなく、このあともテーマに合わせて複数展示されておりそのすべてがレプリカではなく本物。

 

ルイ・ヴィトンはもともと馬具から始まったブランドだということはよく知られていますが、中でも旅行用の木箱はその原点であるとされています。

 

次のセクションは映像ものなのですが

ここでも登場するトランク、トランクで構成されたスフィア、

 

モノグラムから

 

海から森、山、宇宙へと移行していきました。

 

次のリエゾンでは街を見下ろす屋上で踊る人、

 

ここでロダン、作品名「分かち合う手」

 

中庭には樹齢千年のオリーブの木、南仏から運んできた本物の木らしいです。

 

池の中にうかびあがる様子は幻想的で夜で周囲が暗いのとライトアップでこの時点で中庭だと気付いていませんでした、てっきり部屋の中かと思っていたらあとから昼間の映像を見てびっくりでした。

 

次のロダンは職人技を表現した作品で「形づくる手」

 

壁には葡萄を摘む手

 

天井から巨大な葡萄のオブジェ、

アルザスワイン、アルザスの豊かな土壌、土の中を表現した空間になっています。

 

そして直下の卓上には

 

ワインの栓を抜いてからグラスを交わすまでの一連の場面が映し出されていきます。