まだだ、まだおわらんよ・・・ -488ページ目

デッドプール2

他の映画からのネタの入れ方が尋常ではなく、

それだけに元ネタを知っていた方が・・・

という点ではレディープレイヤー1やアベンジャーズと通じる部分も・・・

 

スターウォーズにアナ雪にマトリックス・・・と、

マーベルの枠に収まらないばかりかアメコミにも限定されず、

知らないジャンルで見落としたものもかなりあったかと思います。

 

しかも、その殆どがリスペクトではなくディスり大会、

でもそのどれもが不快にさせるものではなく、笑い飛ばせるようなネタになっています。

 

トレーラーのイメージから小さな子どもが喜ぶような

○んこネタ的なものに終始するような中身かと思いきや、

↑まあ、ほぼそうですけど

 

レイシズムにジェンダーに児童虐待といった現代アメリカの抱える問題提起や

主人公の恋愛模様なども入れつつ、

それでいて終始高尚なそぶりは微塵も感じさせない展開で、

しれっとアカデミー会員へのアイロニーなども含みつつ・・・

 

ブラックパワーは本作でも健在で準主役のドミノ、

黒いブラックウィドウって

以前、攻殻の時に有色人種設定の素子のホワイトウォッシングで叩かれていた

スカヨハを暗にディスってるんじゃないかというと考えすぎでしょうか、

しかも私生活でも元・・・ですから。

 

アジア人枠では忽那汐里、

X-メンのメンバーで、

これまで定番だった侍や忍者じゃなく現代のカワイイ系ポップカルチャーがモチーフ、

また、この枠で日本人起用というのも久々だったのでうれしかったです。

 

そして今回の目玉ともいうべき鬼やばチーム、

X-メンだとジェンダーへの配慮不足(CAに看護師や保育士と同様)だってことで

ついた名前がXフォース

 

ホントに鬼やばでした。

 

予告編でメンバーのリクルートからパラシュートで降下するところまで

やけに丁寧に紹介してたなと思っていたら、その後こういうオチだったとは、

とにかく史上最強のポンコツっぷりが最高でした。

 

でも、一方でヒーローらしい絵づらもちゃんとあって、中でも

ケーブルの放つ銃弾をデップーが日本刀で弾くところがメチャメチャカッコイイのですが、

 

ルパン三世での五エ門の斬鉄剣見るたび常々思っていた

弾丸は分断できても軌道までは変えられないので結局当たるんじゃないか?

というかねてからの疑問にも真っ正面から答えてくれていて、

ここも最高でした。

 

 

個人的評価・・・4 ☆☆☆☆★

実は前回紹介したOVERDRIVEと同日に観てきていました。

従来ならばニコイチで1度に紹介するところなのですが、

 

実はこれの前作のパート1にあまりハマらなかったんですよ。

そして、併せて観たOVERDRIVEも邦画なので

どちらも過度な期待をしないで行ったところ、

予想外にどちらも気に入ってしまったため個別に書くことにしました。

 

観た直後はこれが最近のアメコミ映画中1番面白いと思ったインフィニティウォー、

それを僅か1月後に塗り替えてしまった感、それくらい楽しめました。

 

個人的には☆5って書きたいくらいなんですけど

R指定は伊達じゃなく、とにかくグロくてかなりお下品、

最近観たR、PG指定の中に入れても頭ひとつ抜けた感じですので、

 

間違えて初デートに使ったり

媒体発売後にレンタルで小さなお子様に見せちゃったりする方がいてはいけないので、

アラートとして★マイナス1とします。

 

主演のライアン・レイノルズの過去の黒歴史清算にジョシュ・ブローリンの時間オチと、

最後の最後までネタ尽くし、

 

話の大筋からして将来災厄をもたらす者を子どものうちに消してしまおうと、

未来から殺しに来る者とそれを守る者というあの設定。

 

このように、

公開前の宣材、チラシの段階で既にネタですからね、

 

劇中自虐ネタとして“ひどい脚本だ”という台詞があったのですが、

DCユニバースでのグリー○ラ○タ○のリブートに

アベンジャーズのサノスの△□×ストーンのことを思うと

 

いちばんそう思ったのはDCとマーベルの脚本家らで、

白目剥いたんじゃないかと思いました。

 

無料配布特典

 

是非劇場の大画面で!

ただし、下品とグロも大増量となりますが・・・