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幡多赤ちゃん会に207人

宿毛ほんまち

2006年04月30日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

元気な泣き声、笑顔 幡多赤ちゃん会に207人

 「びえーん」「きゃはっ」――。赤ちゃんの健やかな成長を見守る「第76回赤ちゃん会・幡多会場」(高知新聞社、RKC高知放送、高知新聞社会福祉事業団の主催)が29日、宿毛市山奈町芳奈の幡多看護専門学校で開かれた。幡多地域を中心に207人(男105人、女102人)の赤ちゃんが参加。健診や身体測定を受け、会場には元気な泣き声と天使のような笑顔があふれた。

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【写真説明】「赤ちゃん会」に参加した赤ちゃん

 無限の可能性を秘めた愛くるしい“小さな主役”の表情に、健やかな成長を願う家族の笑顔も広がった。

 高岡郡四万十町以西が主な対象の幡多会場は一昨年度からスタート。大型連休を利用して香川県や愛媛県から里帰りして参加した家族もあった。

 生後約3カ月から1歳半までが対象。医師や助産師ら70人が担当した健診や身体測定では、泣いたり、手足をばたつかせたり、愛嬌(あいきょう)を振りまいたり。会場はほほえましい雰囲気に包まれた。

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【写真説明】「ママ、このメガネのおじちゃん、誰よ?」


 診査結果は、高知会場と合わせ5月5日付の高知新聞朝刊で発表。選奨式は同25日、高知市九反田の「かるぽーと」で行われる。

SMP

今日の一曲

THE BEATLES / Cry Baby Cry



The Beatles
The Beatles (The White Album) 1968

西南豪雨の復旧完了

宿毛ほんまち

2006年04月30日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

西南豪雨の復旧完了 宗呂川で記念放流 土佐清水市

 13年9月の高知西南豪雨で大きな被害を受けた土佐清水市の宗呂(そうろ)川の復旧工事がこのほど完了した。同市では益野、貝ノ川の両河川を含めた3河川で浸水被害が著しかったが、豪雨から4年余りを経てすべての工事が完了。29日、流域の児童らが宗呂川に稚魚を放流して祝った。

 下川口地区を流れる宗呂川は、流域で計233戸が浸水。宿毛市、大月町を含めた計7河川のうちで被害戸数が突出していた。

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【写真説明】復旧工事完了を記念した稚魚放流。後方は新設された「防災拠点」(土佐清水市下川口の宗呂川)

 復旧工事は13―17年度、河口からの6600メートル区間で総事業費64億6000万円で実施。7つあった堰(せき)はすべて撤去して新設の3基に統合し、9つの橋を架け替えた。崩れた護岸は環境保全型ブロックで整備し、下川口の左岸には鉄筋2階建て延べ150平方メートルの「防災拠点」を建設。非常時に住民の避難場所として利用し、普段は災害時の資材などを保管する。

 また護岸保護のため河床に築く自然石の石組み(水制工)を多用。水鳥が憩う木製のくいを打ち込むなど、生態系に配慮した。

 益野、貝ノ川の両河川は16年度に復旧が完了しており、宗呂川を加えた3河川の事業費は計113億円に上る。

 この日の放流は、工事を請け負った38社でつくる「市激特関連工事安全協議会」が宗呂、下川口の両小学校の児童ら約30人を招いて実施。宗呂川の「防災拠点」近くでアユとウナギ計約1万3000匹、下川口漁港ではヒラメ約1万匹をそれぞれ放流した。

 
SMP

くろ鉄宿毛駅事故経過報告

宿毛ほんまち

2006年04月28日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

くろ鉄宿毛駅事故 事故調が経過報告

 昨年3月に起きた第三セクター「土佐くろしお鉄道」宿毛駅の特急列車暴走事故で国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は28日、調査の経過報告を公表した。同調査委は、当時のATS(列車自動停止装置)の設置状況では、最高速度で列車が駅舎に接近した場合、止めるためには「非常制動距離が足りなかった」と指摘。事故原因について分析を加える「最終報告」をまとめるには「なお時間を要する」としている。

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【写真説明】土佐くろしお鉄道・宿毛駅に激突した特急列車(17年3月)

 事故は昨年3月2日夜、宿毛線の3両編成の特急列車が終端駅の宿毛駅に高速で進入。車止めを乗り越えて駅舎エレベーターに衝突し、運転士=当時(31)=が死亡、乗員乗客11人が重軽傷を負った。

 報告は、被害状況など事故概要▽事故直後の車両の状況▽同駅付近のATSの設置状況―などについて説明。

 「最後尾(3両目)のブレーキは(最大の圧力で)作動した状態だった」としたが、運転士の手動ブレーキによるものか、ATSなどの非常ブレーキによるものかは判別できないとした。

 また、レール表面のブレーキ痕は特定できておらず、どの位置でブレーキがかかったかは不明。列車の進入速度については、通過時間を記録したデータを分析中で、運転士の健康状態も調査中とした。

 宿毛駅の車止めから約200メートル付近にあったATSについては「列車の速度が時速120キロの時は制動距離は約737メートル」と説明し、当時のATSでは最高速での進入を防ぎきれなかったことを間接的に指摘した。

 同調査委は発生から1年以内に最終報告書をまとめるのが通例。宿毛駅の事故に関しては発生から1年を経ても経過報告にとどまっている点について同調査委は、運転士が死亡し、目撃者が少ない▽ATSの作動状況を記録する運転席内の装置が損傷している―ことなどを挙げた。

 国土交通省は、宿毛駅の事故後、終端駅に列車が最高速で進入しても停止させることができるATSの整備を全国の鉄道会社に通達。くろ鉄もATSを増設し、昨年11月、宿毛線全線で特急列車の運転を再開した。

 
SMP

宿毛署 捜査費7割減少

宿毛ほんまち

2006年04月26日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

県警全署で捜査費減少 12ー16年度

 県警は24日までに、県内全16署が12―16年度に支出した年度別の捜査費執行一覧表を開示した。国費・県費とも各署の年間執行額が明らかになったのは初めて。いずれの署も5年間で国費・県費とも執行額が減少している。市民オンブズマン高知のメンバーが開示請求していた。

 開示文書によると、国費捜査費は、県内最大の高知署が12年度の558万円から16年度は239万円に6割近く減り、高知南署も同340万円から153万円に5割余り減少。本山、山田(現香美)、宿毛の3署はいずれも7割以上の激減だった。

 県費捜査費は、高知署が12年度の472万円が16年度は105万円(77・6%減)。高知南署は同335万円から82万円(75・3%減)に減り、赤岡(現香南)、山田、本山、いのの四署はいずれも9割以上も減少していた。

 オンブズマン側は、滋賀県警が情報提供者に支払ったとする謝礼のうち偽名領収書の開示を命じた今年3月の大阪高裁判決を受け、13―15年度の県警本部と高知署の偽名領収書の開示を求めたが、県警は「文書を特定できない」として非開示とした。

 オンブズマン側は「県警本部各課以外でも不自然な減少が分かった。県警全体に疑惑を持たざるを得ない」としている。

SMP

アオリイカ増へ産卵床

宿毛ほんまち

2006年04月26日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

アオリイカ増へ産卵床 宿毛の市民グループ

 宿毛湾のアオリイカを増やそうと、間伐材の枝葉などを使った産卵床がこのほど、宿毛市の鵜来島沖に設置された。産卵床は幡多郡大月町柏島のNPO「黒潮実感センター」が5年前から取り組んでいるが、今回は養殖小割りを再利用した“進化型”で労力が大幅に軽減。関係者らは成果を期待している。

 鵜来島周辺はイサギなどの好漁場だが、漁業者の高齢化や魚価の低迷が深刻化。そこで、市民グループ「すくも夢いっぱい会」の「海に生きる部会」(中山達男部会長)などが、高値で取引されるアオリイカを増やし、島の活性化につなげようと企画した。

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【写真説明】海底に設置された産卵床。まるで海の中の森(宿毛市の鵜来島沖)=黒潮実感センター提供

 黒潮実感センターはこれまで、海底に打ち込んだ鉄製のくいに間伐材の枝葉を結び付けて産卵床を作ってきた。ただ、これだとダイバーの水中作業が大変。そこで、古くなり廃棄される予定の養殖小割りに枝葉を結び、海底に沈める方式を考案した。

 作業には同市や市森林組合、すくも湾漁協、建設業者らのほか、環境学習の一環で大島小学校(同市片島)の5年生36人も参加。宿毛湾の岸壁で杉とヒノキの間伐材から枝葉(長さ2―3メートル)を剪定(せんてい)した。

 約9メートル四方の鉄製の小割り4基をクレーン付きの作業船に載せ、船上で小割りに枝葉を結び付けた後、鵜来島沖(水深約20メートル)に沈めた。市が25万円を補助したが、ほとんど関係者がボランティアで行った。

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【写真説明下】9メートル四方の養殖小割りに枝葉を結び付けた(宿毛市丸島)

 中山部会長は「アオリイカが増えれば、遊漁客を呼ぶ観光プランも考えたい。美味で知られるアオリイカが宿毛湾の特産品になれば」と期待を込める。産卵状況の調査も担当する同センターの神田優センター長は「養殖小割りを活用するのは全国初。鵜来島方式が成功したら他地域にも広めたい」と話している。

SMP

県境にこいのぼり200匹

宿毛ほんまち

2006年04月24日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

宿毛市と愛南町 県境にこいのぼり200匹


 23日、宿毛市山北と愛媛県愛南町正木の両地区にまたがってこいのぼり約200匹が渡され、県境の空を心地よさそうに泳いでいる。


 両地区は子どもたちが同じ保育所や小・中学校に通うなど以前から交流が盛ん。泥んこサッカー大会や子ども見守り隊などの活動も共同で行っており、両市町で構成する篠山(ささやま)小・中学校組合議会で谷口長治・愛南町長は「道州制が導入され、仮に愛媛と高知の境がなくなると、この地域がモデルになる」と答弁したほど。

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【写真説明】土予県境を泳ぐこいのぼりの下で遊ぶ子どもたち(愛媛県愛南町正木の正木保育所)


 こいのぼりの渡しは、正木保育所保護者会と両地区住民でつくる地域おこしグループ「篠山クラブ」が、「高知と愛媛の友情の確認と、子どもたちが明るくたくましく育つように」(山本卓・篠山ク会長)との願いを込め、昭和55年から続けている。

 この日、約40人が作業。宿毛市側の小高い山から県境を流れる篠川(ささがわ)の対岸へワイヤを渡し、同保育所の上の約200メートルの間にこいのぼりを次々と結びつけた。

 新緑をバックに、青や赤、金など色鮮やかなこいのぼりが泳ぐ姿に、子どもたちも大はしゃぎ。体を反らしてブランコを揺らし、何度も空を見上げていた。こいのぼり渡しは5月7日まで。

SMP

知的障害者が宿毛で新生活

宿毛ほんまち

2006年04月06日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

知的障害者が宿毛で新生活 2グループホーム新築

 宿毛市内で授産施設などを運営する社会福祉法人「高知西南福祉協会」(田村剛基理事長)はこのほど、同市四季の丘2丁目に知的障害者のグループホーム「コスモス」と「ひだまり」を新築。利用者計10人が地域社会での新生活を始めた。

 同協会は知的障害者の入所授産施設「宿毛授産園」、入所更生施設「宿毛育成園」、通所授産施設「ワークセンターすくも」を運営。

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【写真説明】新築されたグループホーム(宿毛市四季の丘2丁目)


 平成5年からは民家2軒を賃借りしてグループホームを運営していたが、「利用者が暮らしやすい環境を」と14、15年に1施設ずつ新築移転。県内の知的障害者グループホームは68カ所(1月1日現在)あるが、同協会が今回新たに2施設を新築したことで、県内の社会福祉法人では最多の4施設を所有することになった。

 「コスモス」は鉄骨平屋約420平方メートルで、建築費は約2380万円。「ひまわり」は木造平屋約170平方メートルで約2300万円。同協会が所有していた敷地に、2施設が隣接する形で建築。自己資金のほか、日本自転車振興会の補助金945万円を活用した。

 両施設に5部屋ずつあり、いずれも個室(6畳)。このほか、それぞれに居間など共有スペースもある。ここに、30―60代の男女各5人が入居する(男性がコスモス、女性はひまわり)。

 10人はこれまで、同市内の民家を賃借りしたグループホームで生活していた。それだけに「きれいになったし、トイレも増えて良かった」と好評で、世話人の女性(60)も「みんなの表情が明るくなった」と喜んでいる。

SMP

くろ鉄 事故影響から回復傾向

宿毛ほんまち

2006年04月05日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

くろ鉄運輸収入1・75%減 事故影響から回復傾向

 土佐くろしお鉄道(池田義彦社長)は4日、高知市内で第89回取締役会を開き、17年度の決算見込みを報告した。宿毛駅の特急列車暴走事故(昨年3月)による影響などで落ち込んでいた運輸実績が回復傾向にあり、運輸収入は最終的に前年度比1・75%減にとどまる見通しだ。

 中村・宿毛線の運輸収入は、同事故が響いて前期(4―9月)は同9・3%の大幅減となっていたが、昨年12月にようやく収入が前年度を上回るなど回復基調。通期で約5億3000万円を見込んだ。ごめん・なはり線は同5・4%増で着実に伸びており、全体の運輸収入を約9億3400万円と見込んでいる。

 この結果、国の支援を受けるため昨年10月に策定した再生計画に合わせて下方修正していた収入を約3800万円上回る見通しのため、約2億9000万円としていた経常損失も約2億3000万円に圧縮できる見込み。

 池田社長は中村・宿毛線での定期利用者の落ち込みなどを今後の課題に挙げたが、「事故の影響は思ったより少なかった」と述べた。

 同日は3月のダイヤ改正による減便で運輸収入を前年度比2・5%減と見込んだ18年度の収支計画などを承認した。

SMP

鎮魂の思い込め遍路旅

宿毛ほんまち

2006年04月03日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

戦場カメラマン石川文洋さん 鎮魂の思い込め遍路旅


 ベトナム戦争などを取材してきた戦場カメラマンの石川文洋さん(68)=長野県諏訪市在住=が、四国遍路を続けている。戦争犠牲者や亡くなったカメラマン仲間らに対する、鎮魂の思いを込めた遍路旅。四季ごとに4県の札所を巡る予定で、折々の風景を撮りながら平和の尊さをかみしめている。(海路佳孝)

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【写真説明】戦争で失われた命に思いをはせながら、遍路旅を続ける石川さん(東洋町野根)

 石川さんは沖縄県出身。映画会社を経て昭和40年から4年間、ベトナムでフリーカメラマンとして戦場を取材した。その後もカンボジアやアフガニスタンなど多くの戦地に赴き、戦争をテーマにした写真集やエッセーを数多く出版している。

 ベトナムでは、日本人のカメラマンや記者ら15人の仲間を失った。地雷を踏んだ者、銃弾に倒れた者…。石川さん自身、写真を撮るため車から降りた数分後、その車が地雷で爆破された。カンボジアでは武装グループに追われ、田んぼの中を逃げ回ったこともある。

 死と隣り合わせの戦地。「功名心や正義感はなかった。ただ、戦場で何が起こっているのかを知りたかった。そこに身を置くことで、『自分が生きている』ことが実感できる」と話す。

 遍路旅は「長年の夢だった」という。昨年、ベトナム戦争終結から30年の節目を迎えたこともあり今年2月、徳島県の一番札所・霊山寺から二十三番・薬王寺まで歩いた。今回は3月30日、日和佐町から再出発。室戸市の二十四番・最御崎寺から宿毛市の三十九番・延光寺へ、4月中旬ごろまで土佐路を行く。

 歩きながら戦場で失った仲間の顔が浮かぶたび、「みんなの仕事は次の世代の心に残っているよ」と心の中で語り掛ける。戦地では戦争への怒りや悲しみを込めシャッターを切った。今回は美しい草花や風格ある寺など、「撮りたい」と思う風景を切り取る。「心で撮る」というモットーは変わらない。

 行く先々で出会う参拝者や地元住民との触れ合いも楽しみの一つ。「いろいろ道草を食うから予定通りに進まない」と、日焼けした顔がほころんだ。


SMP

 

宿毛中心街を児童力走

宿毛ほんまち

2006年03月22日 高知新聞 朝刊ヘッドラインより

宿毛中心街を児童力走 ジュニア駅伝で活気

 宿毛市の中心商店街で21日、「第1回早春ジュニア駅伝」が開かれ、アーケードの中などを地元児童が力走。空き店舗の増加で空洞化が進む商店街が、市民らの声援で活気に包まれた。

 同市は毎年この時期に郊外などでマラソン大会を開催していたが、参加者は減少傾向。そこで、市体育協会陸上部や市教委などが「小学生に走る楽しさを知ってもらうとともに、町の中をにぎやかにしよう」と、商店街で開催した。

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 【写真説明】 本町ニュース より


 真丁商店街アーケードの小野梓記念公園前をスタートし、商店街を回る1周0・95キロのコース。市内の陸上、サッカー、柔道クラブなど18チーム108人が参加した。1チーム6人で小学1、2年生は1周、3―6年生は2周し、6人で計9・5キロをたすきでつないだ。

 同市中央1―7丁目や桜町は、4割ほどが空き店舗となっている。真丁商店街も普段は人通りがまばらだが、この日は応援の保護者やお年寄りらが詰め掛けた。手作りの応援旗をあちこちで振り、「もう少し。ガンバレ!」などと熱い声援を送った。

 同商店街振興組合も、コース整理や景品などで全面協力。同組合の浜田陸紀(ちかのり)理事長は「子どもたちにもらった元気をきっかけに、地域住民が連携して活性化に努めたい」。児童たちも「おじいちゃん、おばあちゃんの応援がうれしかった」と話していた。

SMP