負けてらんにぇ と復興誓う なみえ酒
東日本大震災から
丸一年を迎えた11日の夜
由美ママは、
東日本大震災で被災し、
被害の一つとして発生した
福島第一原子力発電所事故の
影響を受けて、
多くの住民が移動・避難した
福島県双葉郡“浪江町”http://www.town.namie.fukushima.jp/
の酒蔵で、
銘酒“磐城壽”を醸造する
【鈴木酒造店】http://www.iw-kotobuki.co.jp/
の復興イベントへ
『東京ベイコート倶楽部』http://baycourtclub.jp/
へと出かけました
↓↓↓
*聳え立つ海の王宮ベイコート!ニューヨークアールデコの超豪華な高級会員制ホテル東京ベイコート倶楽部
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11157844609.html (2012年2月8日号)
2012年3月11日『東京ベイコート倶楽部』“時宜(ZIGI)”にて
右より、鈴木酒造店 長井蔵 鈴木大介氏と、東京農大で同級生だったリゾートトラスト片桐慎治氏
この
“時宜 ZIGI”とは
ベイコート倶楽部内の
会員専用レストランフロアにある
和食処ですが、
↓↓↓
*燦然と黄金の舘煌めいて!【東京ベイコート倶楽部】贅沢なレストランフロア眺遊楼&マルダムール&時宜
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11157924554.html (2012年2月9日)
この夜は
東京農大で同級生だった
リゾートトラストhttp://www.resorttrust.co.jp/
の片桐慎治氏が、
“浪江町”の【鈴木酒造店】
専務取締役鈴木大介氏のために
「負けてらんにぇ なみえ」と
との男気を発揮して
“日本酒イベント”を開きました
【鈴木酒造店】“磐城壽”メニュー
この夜のゲストは
プルデンシャル生命保険http://www.prudential.co.jp/prudential/jp/index.jsp?ad=005
佐藤太一氏
↓↓↓
*きらきらとダイヤの似合う彩のひと!杉本彩×ベルシオラ!豪華なジュエリーコラボが実現!『松屋銀座』
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11172009544.html (2012年2月23日号)
ここで
【鈴木酒造店】を少し紹介しますと・・・
福島県の一番東端、
“浪江町”にあるこの蔵は、
請戸漁港が蔵の前ほどにあり、
「日本で最も海に近い蔵」として
古くより
“海の男酒”として
親しまれてきました。
しかし、
2011年3月11日、
浪江町の沿岸部にあった
この酒蔵は、
大津波に呑まれ壊滅。
さらにその後の
原発事故によって、
跡地に立ち入ることさえ
できなくなりました・・・
その時
鈴木氏は
「もう自分たちの酒を造ることはできないのか・・・」
と半ば諦めかけましたが、
不幸中の幸いだったのが、
たまたま研究用のサンプルとして
工業試験所に送っていた
“山廃酒母”が保管されていて、
この唯一残った
僅か200mlの“蔵の魂”に
再起を賭け、
“磐城壽”の再興を
決意しました。
その後、
鈴木氏は、
避難しながらも
再起への第一歩を進み始め、
各地の蔵をまわり
様々な方々の繋がりで、
ようやく
平成23年10月、
山形県長井市にある
『東洋酒造』http://www.yamagata-sake.or.jp/cgi-bin/view/kura/kura_desc.cgi?id=32
が後継者がいないうえ、
今期で酒造りを断念した話を聞き
蔵を見学。
そこで
鈴木氏自身が思い描く
美酒を育む醸造環境と、
最上川発祥の地とされ
「水の郷百選」に選ばれた
“長井の名水”に感動し、
この
五尺の雪が育む
清らかな水に恵まれた
“山紫水明の里”
長井の里にて、
大正期から続いた
造り酒屋を譲り受けました。
こうして、
平成23年の11月から
新たなる地にて
酒造りを再開し、
昨年末
【鈴木酒造店長井蔵】で
最初に醸された
“新酒”が生まれました
“磐城壽”季造りしぼりたて生酒 平成23年新酒
そんな
想いを込めた一杯は、
先ず、
“標葉(しはね)にごり”は、
のびやかな酸味が、爽やかな味わいを醸し出すにごり酒
“磐城壽”山廃本醸造生原酒は
濃い目の味ながら甘味あるお米の香りと、まろやかなやさしい味わいあるお酒です。
“磐城壽”に合う肴は、
ぬた和え、鮪、蛍烏賊、若布、野蒜、分葱、蕨など山菜盛り
鯛の薄引き
穴子白焼き
桜海老と蚕豆の掻揚げ タラの芽と行者大蒜の天婦羅
この
“タラの芽と行者大蒜の天婦羅”は
先日、贔屓の【銀座由松】
↓↓↓
*ぜんまいの拳ほどけよ雲と水・・“春菜寿司”と春の苦味ある山菜尽くしの天ぷら【銀座由松】絶品の味!
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-11184498061.html (2012年3月7日号他)
でもいただきました
“一生幸福しぼりたて本醸造”
伊勢海老のソテー
花山葵のお浸し
アイナメと雲丹焼き
その後、
“磐城壽”
縁醸仕込み純米生酒や
ぬる燗と続き、
白魚の柳川鍋が登場
さらに“肉食獣”の由美ママが満足する“近江牛”ステーキも
そして〆のご飯は“筍の炊き込みご飯”
この時季
“近江牛”と“筍ご飯”は
贔屓の【銀座福樹】
↓↓↓
*神野美伽さんと【由美開店28周年】の宴とミシュラン☆☆【銀座福樹】幻の京都産“白子筍”と今治の鯛
http://ameblo.jp/ginzayumimama/entry-10860268037.html (2011年4月13日号他)
でもいただけます
伊勢海老赤だしとお新香
デザート盛り合わせ
「現在は、
山形県の蔵元を引き継ぎ、
新たな地“長井蔵”で
“磐城寿”を醸造していますが、
生まれ育った土地を離れ、
縁のあった人とも離れ離れ、
それでも福島の、
“浪江”の未来のために
昨年11月より始動しました。
地酒とは
その土地に深く根付いて
初めて地酒であると思いますが、
今は浪江町の人々の
“希望”になれるように、
そして
一日も早く
“浪江の町”に戻れるよう
そんな想いを
この一杯に込めました」
と熱く語る鈴木大介氏でしたが、
どうか
これからも
バラバラになってしまった
“浪江町の人と人を繋ぎたい”
という想いと、
「俺達には酒造りしかない」
という原動力で
地縁復興を一心に願い
頑張り続ける
鈴木氏や被災地の酒蔵を
応援いただけますことと
よろしくお願い致します
そして、
今回の震災以降
日本人の魂である
被災地の“地酒”を、
一時の支援だけではなく、
末永く支援できるよう
“蔵”の決意ある想いを受け止め
心をこめて
お酒を呑んで行きたく思う
由美ママの
“復活”を願った
素晴らしい夜のひとときでした
再び片桐慎治氏&鈴木大介氏
いつの日か
“浪江”に帰って
酒造りを再開する事を目標に
山形の“長井蔵”でも
家族一丸で酒造りに
真摯に励む蔵元が造る
“磐城壽”や
“一生幸福”を
是非
この機会に
呑んでみてはいかがですか
テレビ番組放映VTR
↓↓↓
http://www.uekiya.net/news/3551.html
http://www.youtube.com/watch?v=YD2H5_2dndU
尚、“磐城壽”の注文は
↓↓↓
http://homepage2.nifty.com/winezuki/kotobuki.htm
http://www8.ocn.ne.jp/~maru8/suzuki-syuzou.htm
をクリックしてみて下さい
【東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート】
東京都江東区有明3-1-15
『時宜 ZIGI 』小林和紀料理長
千葉律子支配人
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