蜂と蝶と檸檬。環境が整えば、バランスは整う。

こんにちは。

自分を大好きになる

生活習慣改善コーチ

ジェニーです

暖かくなってきて、
レモンの木のある我が家の庭にも
アゲハ蝶やアシナガバチが訪れています。

美しいアゲハ蝶と
怖いアシナガバチ

でも、レモンの木にとっては
アゲハ蝶の方が害虫で
アシナガバチの方が益虫って知ってますか？

アゲハ蝶の幼虫の芋虫は
旺盛な食欲で柑橘の葉を食い荒らします。

アシナガバチは、その
アゲハの幼虫を食べてくれるのです。
（アシナガバチはミツバチと違って肉食だよ）

なので、私はアシナガバチが巣を作るのを
敢えて見逃しています。

でも、刺されると痛いし
作る場所によっては困る事もあるので
今の時期にしっかりと観察して

玄関の近くとか、
困る場所に巣を作ろうとしていたら
まだ巣が小さい時に取ってしまいます。

巣がまだ2～3個ぐらいの時は
女王バチ一匹しかいないので、
女王バチが巣材を取りにお出かけしている隙に
ぽちっととります。

ただ、うっかり刺されると痛いし、
２回目以降はアナフラキシーショックを
起こす場合もあるのでくれぐれも気を付けて

刺されないコツは
アシナガバチを怖がらない事です。

アシナガバチの方が、
あ、こいつはこの辺りをねぐらにしている
なんかでかい哺乳類だけど
我々にちょっかいは出さないから大丈夫だ

と認識すると、
すぐ近くにいても刺されません。

人間は、緊張すると
変な汗をかきますよね。

運動をしたり、暑くてかく汗は
さらさらとして匂いが少ないのですが

緊張してかく汗は、
じっとりとして匂いが強いといわれます。

蜂はもしかしたら、
そういう相手の恐怖や忌避感情を
匂いの成分から感知しているのかもしれません。

アシナガバチはそれはそれは丹念に
レモンの木の葉を一枚一枚チェックして
アゲハの幼虫を見つけてくれるけど

でも、時々生き残って蝶になるやつもいます。

そもそも、幼虫を食べつくしてしまったら
新しい卵を産んでくれる蝶がいなくなったら
困るのはアシナガバチの方です。

そして、もし柑橘の葉を食べつくして
木を枯らしてしまったら、
困るのはアゲハ蝶なんです。

一見敵対しているように見えても
実は助け合っているともいえる。

環境においても、
身体の中で起こっている事も
健全さを維持するためには
「拮抗する力のバランスを整える」
という事が大切なんだと思う。

そして、
本来持っているバランス調整力を
引き出すためには環境を整える事。

つまり、生活習慣を整えれば
身体は自然となるようになる。

そんなリズムを大切にしたいなぁと
思いつつ、最近は急な気温上昇に
自律神経が追い付いていないジェニーなのでした。

明日はそんな私の整え方を書こうと思う。

本日もお読みくださりありがとうございます