こんにちは。
自分を大好きになる
生活習慣改善コーチ
ジェニーです
昨日、いつものカフェでのこと。
常連仲間の中に、語学が堪能な女性がいます。
彼女は語学学校で英語とスペイン語を教える程
語学の実力があるのですが、
子供の頃に海外経験があったとか、
留学経験があったとかでは全くなく、
ご両親も全く語学に興味はなかったとのこと。
何かきっかけをあたえられたわけでもなく、
子供の頃からなぜか語学が大好きで、
英語だけでなく、様々な言語に魅力を感じ、
ラジオ外国語講座を聞いたり、
学校の先生に頼んで様々な語学の本を図書室に入れてもらったり、
独学で学んで、外国語大学へ進学したそうです。
「子供の頃の愛読書は辞書だった。変だよね」
と彼女は笑っていましたが、
私は「これが本質ってやつだなぁ」って思いました。
コーチングでは、個人の「本質」をとても大切にします。
それは、その人がその人らしくあるために、
何を選んで生きていくかの指針になるからです。
「本質」というと難しく聞こえますが、
ようするに「何が好きか」という事。
でも、他人の評価や社会的基準にとらわれず、
シンプルにただただ大好きな物って、
意外と分からない人が多いんですよ。
そんな時は、子供の頃の記憶をたどって、
本質のかけらを探したりします。
彼女の場合は「辞書を読むのが大好き」という所に、
彼女の好きな物がばっちり現れてますね。
ちなみに私は子供の頃、父の部屋に入って、
大きな本棚から「園芸百科」を引っ張り出して読むのが好きでした。
特に春の七草についてのコラム付きのページや、
ハーブ類など食べられる植物についての記述は好きだったなぁ。
昨日ジョギング中に河原で見つけた萱草のつぼみ。美味しいんだよ。
それぞれの植物がどんな土や日当たりが好きで、
どんな温度や湿度を好み、どんな季節にどんな世話が必要か。
そんな記述を読むのにわくわくしていました。
園芸百科以外で父の書棚で好きだったのは、
「ジャガイモの花」という
ジャガイモの花を掛け合わせて、
新種のジャガイモを作った人の実話や、
科学雑誌「Newton」など。
中・高校生ぐらいになると
お菓子作りや料理に興味を持ち、
レシピを読むのが大好きでした。
地方紙の片隅に載っているレシピを
切り抜いて保存したりしてたなぁ。
園芸百科×自然科学系×レシピ
という中に隠されていた私の本質は
「自然の摂理とそれに合わせた知恵への興味」
「自然の摂理を論理的に理解する事への興味」
「言語を使って、作業工程を説明し伝える表現方法（レシピ）への興味」
などに言い換えられると思います。
それはなんだかんだで、
私が論理的にパン作りを伝え、
レシピが書ける人を育てる
オンラインパン教室をやっている事、
↑パン教室もよろしく
そして自然の摂理、自然のリズムを理解して、
人間のリズムを整える事で、
その人のポテンシャルを引き出すコーチの仕事
その両方に携わる事になったのは
実に私らしいことだと思うのです。
好きかどうかとかそういうレベルじゃなくて、
もう、細胞レベルで愛してるんだ。
そういう自分の本当に好きな事に気づけた人は、
幸せの道のりを大きく前進したと言えると思う。
あなたの好きなことは、なんですか？
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【自己紹介①】 拗らせ高学歴女子、食習慣改善で脱ピルに成功
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