自律神経が乱れた時の対処法④　生活リズムで自律神経を整える

こんにちは。

自分を大好きになる

生活習慣改善コーチ

ジェニーです

私が自律神経失調症になった時の話を数回に渡って
お話しています。

前提としてお伝えしておきたいのは、
当時私は病院にかからなかったので、
自律神経失調症というのは、
自分の症状とネット情報を照らし合わせて、
自分でそう判断した、という事です。

自律神経は色んな要因と結びついているので、
何かの病気が原因となって、
似たような症状が出る事があるかもしれませんので、
安易に自己判断せず、必ず専門家の指示を仰いでくださいね。

これまで、このシリーズでは、
・私の体験談

・自律神経とは
・自分を許す

・副交感神経から立て直す（呼吸法）
・自律神経に働きかける（運動）

・自律神経に働きかける（サウナ）
・自律神経を整える（脱スマホ）

についてお話してきました。

今日は自律神経を整える生活リズムについてお話したいと思います。

原因が精神的なものであれ、肉体的なものであれ、
自律神経が乱れるきっかけは、
「交感神経優位」の状態が過剰になる事が多いと思われます。

栄養不足や日照不足など、
別の要因もあるにはある。

けどまぁ、それはさておき。

例えば、入学や入社、引っ越しなどで
環境ががらりと変わると、
その環境に馴染むまでは多かれ少なかれ緊張しますよね。

緊張している＝周囲に気を配り、神経をとがらせている
訳ですから、交感神経優位になります。

交感神経が優位になっている時は、
ドーパミンやコルチゾールなど、
テンションを上げるホルモンが多く分泌されるので、
本人はなんだか元気で疲れを感じにくいです。

新しい環境にすぐに馴染むことが出来ればよいのですが、
いつまでもテンションアゲアゲモードは続けられないので、

緊張状態が長引くと、もう限界！となって、
一気に交感神経系お休みします。。。ってなってしまいます。

そうすると、朝起きられなくなったりする。。。
そう、それがいわゆる「五月病」っていうやつです。

ちょうどゴールデンウィークが明けたばかりですが、
あなたやあなたの周りの人は五月病になっていないですか？

職場などで過度な精神的緊張に晒され続けると、
自律神経が復活できなくなり、鬱になったりもします。

自律神経系が乱れると、
連動して内分泌系（ホルモン分泌）や
免疫系も乱れてますから、
風邪をひきやすくなったりもします。

そういえば、なんでこんなタイミングで風邪ひくんだろ。。。
って人、周りに居ませんか？

自律神経って目に見えないし、
意識でコントロールできないけど
とっても大切なんですね。

「自分の身体は自分の意志でコントロールしている」

という思い込みは、ちょっとおごった考え方かもしれません。

あなたの知らないところで、
身体さんが一生懸命、様々な事を調整してくれている事に気づかないとね。

自律神経を整え、乱れにくくするためには、
生活リズムを整える事が大切です。

朝起きて、太陽の光を浴びる。
よく噛んで朝ごはんを食べる。

夜はスマホを辞めて、照明を暗めにし、

リラックスして就寝する。

このシンプルな行動が、
身に染みついた習慣となっていて、

旅行やイベントでたまに崩れたとしても、
数日で元に戻せるようになっていれば、

あなたの身体はいつも
あなたのポテンシャルが最大限に発揮できるように働いてくれます。

頭脳が明晰に働き、
エネルギーに溢れ、
風邪をひきにくい。

正しい生活リズムを身につけておくことは、最大の自衛であり、
あなたのポテンシャルを最大限に活かしてくれる素晴らしい習慣なんです。