宇宙船内で極限状態に置かれた男女の愛と運命を描いたSF映画。

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

圧倒的な宇宙空間のリアリティ(もちろん行ったこともないが ;゚Д゚)に息を呑む。

それだけでも観てよかったと思えるレベル。」

 

さらに、ジム(クリス・プラットさん)、とオーロラ(ジェニファー・ローレンスさん)のビジュアルにもただただ見惚れる。

 

 

後半部分からラストにかけての、やや都合の良すぎる奇跡的展開には少し胸やけがするが、ジムの孤独と葛藤、オーロラの苦悩などは、実際にあの宇宙空間の中で我が身に起きたと考えてみるとそのはかり知れない深みに目が眩みそうになる。

 

そんな未来があるかどうかは別としても、個人的にはそれを夢想体験できる時間として充分鑑賞に値する映画だった。

 

 

私なら、誰を起こすのか、いや起こさないのか?

悩ましい( ̄▽ ̄;)

原作は、同名小説『ある男』(著/平野啓一郎 文春文庫)。

 

 

 

2022年に映画化(脚本/向井康介 監督/石川慶 2022)もされている。

 

 

まずは、城戸章良(浦井健治さん)とある男・X(小池徹平さん)の存在感。

 

さらに後藤美涼(濱田めぐみさん)、谷口里枝(ソニンさん)、城戸香織(知念里奈さん)という歌姫たち。


とどめは、小見浦憲男 / 小菅(鹿賀丈史さん)が要石。

 

 

ただ、原作未読、映画もまだ観ておらず、さらに音痴の身としては、複雑な人間模様とその重めの背景、戸籍売買で固有名詞頻出を、歌(ミュージカルだから;゚Д゚)で理解するのはついていくだけで精一杯。

 

…字幕も欲しかったかも。

 

 

だからというわけではないが、原作を読んでみたくなった。

いや、まずは映画か?

 

 

平野啓一郎さんは、『日蝕』(新潮社 )以来だから、かなり御無沙汰( ̄▽ ̄;)

原作は、『別册文藝春秋』(文藝春秋)で連載された同名ミステリ小説『インフルエンス』(作/近藤史恵 2016)。

 

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

作家及川トモミ(鈴木保奈美さん)のもとに、戸塚友梨と名乗る女性(大塚寧々さん)が訪れ、過去に犯した3つの殺人について話し出し、本にして欲しいという。

 

友梨(橋本環奈さん)、真帆(葵わかなさん)、里子(吉川愛さん)、美しい3人の少女たちの想いが複雑に絡み合った過去が解き明かされていく。


白洲迅さん、宮近海斗さん、峯村リエさんなどが脇を固め、見ごたえのある全5話。

 

 

フィクションとはいえ、苛酷な家庭環境(特に里子が切ない)が物語にリアリティを与えている。

 

 

個人的には、確かに"理由"はあるとしても、"殺人”の重みを背負う深刻さより謎解きミステリーが勝っている感じが少し危うい( ̄▽ ̄;)

原作は、人気コミック『尾かしら付き。』(作/佐原ミズ ゼノンコミックス/コアミックス)
 

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)


 

そこそこ粗いところもあるが、小西詠斗さん、 大平采佳 さん、 佐野岳さん、武田梨奈
さん、木村昴さん、新内眞衣さん、土井ケイトさん、長谷川朝晴さんなどキャストの好演もあり、後味は悪くない。

 

様々なハンディキャップを抱えた人や、人種、国籍、LGBTQ+から、宗教、思想信条に、虐待やネグレクト、ヤングケアラー、孤児などそれぞれの生い立ち、周りと違う事情はさまざまで、それを「尾かしら」でなぞらえるあたり、鋭い。

 

ただ映画で、周りのほとんどの人たちが「違い」を排除し切り捨てることに頓着しないまま社会に放たれている感じがとても気になる。

 

 

確かに、認めてくれる人がひとりでもいれば生きていけるだろう。

それで励まされる人それで助かる人は、確かにいる。

 

そして世の中はそんなに捨てたもんじゃないから、寄り添ってくれる人は諦めず手探りし続ければ必ずいるから、大丈夫!

 

 

しかし実は、違いを排除し切り捨てることに頓着しないひとたちを「どうでもいい」と切り捨てることもある意味同罪であり、それが今の世界各地の分断、戦争や紛争、諍いや無理解の元凶であることも確か。

 

 

「尾かしら付き」はめでたい違いで、違いは豊かさの根源なのに( ̄▽ ̄;)

原作は、『なかよし』(講談社)に連載された同名漫画『わたしに××しなさい』(作/遠山えま)。

 

ドラマ版(脚本/北川亜矢子 監督/山本透 毎日放送)も面白かった。

 

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

氷室雪菜(玉城ティナさん)の圧倒的ビジュアルだけでもずっと観ていられる。笑。

さらに北見時雨(小関裕太さん)のイケメンぶりも半端なくエグイ!

 

佐藤寛太さん、山田杏奈さん、金子大地さん、オラキオさん、高田里穂さんなどが脇を固め、ドラマ版同様、十全に堪能。

 

 

 

原作が王道少女マンガだからわかっちゃいるが「目つきが悪い」キャラ程度では覆い隠せないレベルの美女が演じるこのパターンのもどかしさは私だけかしら( ̄▽ ̄;)