私にとっては定期的に読みたくなるのが村上春樹さんの文章。

ほぼ常備薬。笑。

 

 

 

 

村上春樹さんの物語にでは音楽(クラシック、ジャズから洋楽まで)がとても意味深に使用されることが多い。曲名を知っていてもほぼ聴いたことのないのに、それでもその表現は強い印象を湛えて文章を彩る。

 

実際にそれがきっかけで探して聴いた楽曲もいくつかある。

 

 

そんな村上春樹さんが、あの小澤征爾さんと対談。

 

 

正直、唸るほど面白かった。

ほぼ知らない世界(もちろん古今の有名な巨匠たちの名前ぐらいは分かるが実際の曲や演奏に馴染みはない)の知らない作曲家、指揮者、楽団の話なのに、ついつい引き込まれてしまった。

 

 

昨年亡くなられた小澤征爾さんm(__)m

いろんなドキュメンタリー番組などを拝見して真摯でお茶目なその人柄に深く惹かれてきた。

その言動には感銘を受けることが多かった。

 

 

なんだろう。

読了し、その多岐にわたる深い掛け合いが脳味噌を溶かすような感覚。

 

遥か高みで奏でられる至上のことばの掛け合いに夢見心地になる一冊( ̄▽ ̄;)

TBS系「金曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ『アンナチュラル』『MIU404』(共に野木亜紀子脚本)と世界観を共有するシェアード・ユニバース作品。

 


 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 


『アンナチュラル』と『MIU404』、どちらもリアルタイムで観ていた。

 

 

舟渡エレナ(満島ひかりさん)の惚け具合がいい。
梨本孔(岡田将生さん)の生真面目な感じの取り合わせも絶妙。

 

ディーン・フジオカさん、大倉孝二さん、酒向芳さん、宇野祥平さん、安藤玉恵さん、仁村紗和さん、宮崎吐夢さん、中村倫也さん、火野正平さん、阿部サダヲさん、石原さとみさん、井浦新さん、窪田正孝さん、市川実日子さん、竜星涼さん、飯尾和樹さん、薬師丸ひろ子さん、松重豊さん、綾野剛さん、星野源さん、橋本じゅんさん、前田旺志郎さん、麻生久美子さんなどそうそうたる顔触れ。

 

 

いつも野木亜紀子さんの脚本にはドキドキさせられる。

 

もちろん、巧妙過ぎる展開に、種明かし的映像の度重なる追加などなんでもありの感じや、かつてのドラマ2作品の濃厚過ぎるキャラ混入による違和感など微妙さは否めないが、エンターテイメントとしては充分に堪能できる。

 

 

ま、この苛酷な物流の仕組みを産み出した私たちこそ爆弾とも言えるが( ̄▽ ̄;)

原作は、『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)連載漫画『賭ケグルイ』(原作/河本ほむら 作画/尚村透)。

 

アニメ化、ドラマ化、映画化もされた人気作品の舞台化。

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

作品の狂気的な世界観に溢れた演出、若手俳優さん、声優さんたちメインの熱量高めの舞台は、3時間という長丁場にも関わらずなかなか見応えがあった。

 

 

ただ、ドラマ版をすべて拝見して大筋を知ってたから大丈夫だけど、初見だとそれぞれの「賭け」のゲーム性や展開の妙味は伝わりづらいかも知れない。

 

そして、それなりの長さの展開を工夫して詰め込んだのは分かるが、蛇喰夢子(蟹沢萌子さん)、鈴井涼太(永田聖一朗さん)、早乙女芽亜里(小泉萌香さん)、生志摩妄(音くり寿さん)、皇伊月(河内美里さん)、西洞院百合子(朝倉ふゆなさん)、夢見弖ユメミ(村山結香さん)、黄泉月るな(佐竹桃華さん)、豆生田楓(笹森裕貴さん)、桃喰綺羅莉(梅田彩佳さん)たち個性的なキャラクターの過去や背景、「賭け」を通して次第に生まれてゆくそれぞれの絆までを感じ取るのはやや難しい気がする。

 

 

でも、こんな清新な情熱がたくさんの生の舞台に撒かれてゆくことで豊穣な未来が約されていくと感じさせてもらったm(__)m。

大好きな、リーアム・ニーソンさん主演の映画。

 

ベタべタの展開だが、嫌いじゃない( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 


爆発事故で鉱山の地下に閉じ込められた26 人の作業員を救う装置を運ぶため、地下の酸素が尽きるタイムリミットの30 時間以内に、最短ルートである凍結した湖の氷の道〈アイス・ロード〉を、30t の巨大トラックで走り抜けなければならないのだが…。

 

人としての尊厳にドライバーやメカニックとしての技術、さらに兄弟・兄妹愛、そして、戦争によるPTSD、夢、人命と会社の利益が絡み合う陰謀と策略、…etc、もう必要以上の要素をてんこ盛りにしたアクション映画である。

 

 

とにかくマイク・マッキャン(リーアム・ニーソンさん)がカッコ良すぎる。
 

ローレンス・フィッシュバーンさん、ベンジャミン・ウォーカーさん、アンバー・ミッドサンダーさん、マーカス・トーマスさんなどが脇を固める。
 

 

これで、誰も死んでなかったら好きなんだけどな( ̄▽ ̄;)

原作は小説『真夜中乙女戦争』(作/ F 角川文庫)。 

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

私(永瀬廉さん)と先輩(池田エライザさん)と黒服(柄本佑さん)、そして東京タワーと、みんな美しい。

 

 

それぞれの魅力的なキャラクターが物語の推進力となり、綺麗な映像、素敵な音楽、興味深い展開…etc、雰囲気は抜群。

 

どこまでいっても現実と妄想が綯い交ぜな感じも面白い。

 

ただ、折角の「かくれんぼ倶楽部」という面白そう入り口が次第に陳腐な感じのサークルになってしまい、さらに、自問する私も、ミステリアスな先輩も、神がかかっていた黒服も、次第にその背景がうっすらして、説得力や重みが消え、ただのテロっぽくなってしまうのが惜しい。

 

なので、豪勢なラストシーンが思想とか狂気とかに塗れてしまい、純粋に没頭できなくなってしまう。

 

 

そういいながら、美しさと危うさは、紙一重だからこそ魅力的( ̄▽ ̄;)