原作は、同名小説『六人の嘘つきな大学生』(著/浅倉秋成 KADOKAWA)。
オーディオブック化、舞台(リーディングアクト)化、漫画化、ラジオドラマ化もされた人気作。
(ネタバレ含みます。御注意!)
嶌衣織(浜辺美波さん)、波多野祥吾(赤楚衛二さん)、九賀蒼太(佐野勇斗さん)、矢代つばさ(山下美月さん)、森久保公彦(倉悠貴さん)、袴田亮(西垣匠さん)という6人が贅沢過ぎる。
圧倒的なビジュアル、演技力、存在感、これだけ揃って何かが始まらないわけがない。もう物語の予感に満ちている。笑。
共演に、中田青渚さん、木村了さん、渡辺大さんたち。
誰もが羨む有名企業の最終面接で、最初はディスカッション次第と言われて絆を深める6人だが、突如内定者1名を絞るよう求められ、不穏な空気に。
ここからの展開で、内定者を予想したり、手紙を置いた犯人を捜そうとし始めたときには、すでに作者の仕掛けた罠に捕えられている。
自身の今までを振り返ったとき、6人それぞれが抱えたウソの持つ疚しさに全く心が疼かないヒトはいるのだろうか。
試されているのは彼らではなく、この映画を観ているわたしたちひとりひとりのこれまでに他ならない。
私は幸か不幸か、入試、共通一次、公務員採用試験、教員採用試験など受験の記憶はあるが、いわゆる一般的な就職活動を経ずにこの歳まできてしまったが、それでも、あまりの疚しさに終始疼きっぱなし。笑。
それに、就活したとしてもあのバブルの直前なので、どっかのブラックあたりには受かって、結局疚しいだけの会社員人生だったかも(;゚Д゚)
物語は、数年前に病死した祥吾のメッセージを持って、妹の芳恵が最終面接で内定を勝ち取って働いている嶌を訪ねることで種明かしへと向かう。
そしてその真相と共に私たちはまた試されることになる。
生きていくことは自分についた嘘と向き合い続けることかもしれない( ̄▽ ̄)




