原作は、同名小説『六人の嘘つきな大学生』(著/浅倉秋成 KADOKAWA)。

オーディオブック化、舞台(リーディングアクト)化、漫画化、ラジオドラマ化もされた人気作。
 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

嶌衣織(浜辺美波さん)、波多野祥吾(赤楚衛二さん)、九賀蒼太(佐野勇斗さん)、矢代つばさ(山下美月さん)、森久保公彦(倉悠貴さん)、袴田亮(西垣匠さん)という6人が贅沢過ぎる。

 

圧倒的なビジュアル、演技力、存在感、これだけ揃って何かが始まらないわけがない。もう物語の予感に満ちている。笑。

 

共演に、中田青渚さん、木村了さん、渡辺大さんたち。

 

 

誰もが羨む有名企業の最終面接で、最初はディスカッション次第と言われて絆を深める6人だが、突如内定者1名を絞るよう求められ、不穏な空気に。

 

 

ここからの展開で、内定者を予想したり、手紙を置いた犯人を捜そうとし始めたときには、すでに作者の仕掛けた罠に捕えられている。

 

自身の今までを振り返ったとき、6人それぞれが抱えたウソの持つ疚しさに全く心が疼かないヒトはいるのだろうか。

試されているのは彼らではなく、この映画を観ているわたしたちひとりひとりのこれまでに他ならない。

 

 

私は幸か不幸か、入試、共通一次、公務員採用試験、教員採用試験など受験の記憶はあるが、いわゆる一般的な就職活動を経ずにこの歳まできてしまったが、それでも、あまりの疚しさに終始疼きっぱなし。笑。

 

それに、就活したとしてもあのバブルの直前なので、どっかのブラックあたりには受かって、結局疚しいだけの会社員人生だったかも(;゚Д゚)

 

 

物語は、数年前に病死した祥吾のメッセージを持って、妹の芳恵が最終面接で内定を勝ち取って働いている嶌を訪ねることで種明かしへと向かう。

 

そしてその真相と共に私たちはまた試されることになる。

 

 

生きていくことは自分についた嘘と向き合い続けることかもしれない( ̄▽ ̄)

特集ドラマ『憶えのない殺人』(NHK BS 2025)が放送され、今回、NHK BSプレミアム4K・NHK総合「土曜ドラマ」で、前編「容疑者」・後編「迷宮」として放送。

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

佐治英雄(小林薫さん)がとにかく素晴らしい!

 

追い詰める北嶺刑事(尾野真千子さん)も魅力的。

ま、後編「迷宮」、奥田沙苗(鞘師里保さん)自首からの落差がやや急かも。

 

橋本じゅんさん、松澤匠さん、西村和泉さん、螢雪次朗さん、中越典子さん、筒井真理子たち共演陣も素敵。

 

 

「ボケ」や「身体や心の様々な不調」、「認知症」に「三大疾病をはじめとする病の数々」…、老いるということはホントに大変だ。笑。

 

 

私も、あと1週間で67。

すでにいくつか兆候もあるが、これからいよいよそんな荒波へと漕ぎ出すこととなる。

 

このドラマも、決して他人事じゃない。

誰もが、佐治さんのように地域と繋がってはいないし、むしろ私のような独りもんの方が多いから、不安は尽きない。

 

 

それでもラスト、佐治の笑顔と、敬礼し続けて見送る北嶺に励まされる( ̄▽ ̄)

原作は「Kiss」(講談社)連載の同名漫画『クロエマ』(作/海野つなみ)。

 

海野なつみさんは『逃げるは恥だが役に立つ』(脚本/野木亜紀子 TBS 2016)の原作漫画の作者さん。

 

会話の角度、切り返し、絶妙なずらし方にハマる。

こういうの、大好き!

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

エマ(杉咲花さん)、クロエ(多部未華子さん)のやりとりが素敵すぎて癒される。

占いに疎いので、実際あるのかどうか分からないが「クロニカルカ-ド」占いがなかなか面白い。

多部未華子さんは、うまくカードが散らばらずに苦戦、「結構つらかった…」らしいが、そこまでされただけあって見応えのあるシーンとなっている。

 

それにしても、このお二方のキャステイングは至高。

 

言葉の抑揚、言い回し、間の取り方、掛け合い、そして微妙な表情のニュアンス、いつまでも見ていられる。

 

クロエの髪にエマがドライヤーかけるシーンなんて至福以外のなにものでもない。

 

 

共演の岩瀬洋志さん、井之脇海さん、河井青葉さん、野添義弘さん、諏訪太朗さん、光石研さんが、またいい味を醸し出している。

ゲスト共演の、臼田あさ美さん、林裕太さん、林田洋平さん、桐山漣さんたちまで完璧に近い布陣。


かなりの伏線を回収しないままの5話。


まさか続編が無いってことはないよね( ̄▽ ̄;)

原作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)連載『ジョジョの奇妙な冒険』(作/荒木飛呂彦)のPart4『ダイヤモンドは砕けない』の登場人物である漫画家岸辺露伴を中心として展開するスピンオフ作品。

 

「ジョジョ…」は大学を中退、出稼ぎで資金を貯めて再受験、二度目の大学生生活と忙しくしていた頃の連載。

私の人生の中で数少ないマンガから離れていた時期なのでリアルタイムで読んでおらず、当然「岸辺露伴」というキャラクターも、今回のドラマで知った。

 



 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

ドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズ(NHK)から、岸辺露伴(高橋一生さん)と泉京香(飯豊まりえさん)の掛け合いが地味にハマる。

 

映画では、玉城ティナさん、戸次重幸さん、大東駿介さん、井浦新さんなど、さらに好きな俳優さんたちが共演。

 

 

特殊能力"ヘブンズ・ドアー"があれば、何ができるだろうと思うが、「ドラえもん」のアイテムと違い、「岸辺露伴…」界隈では気軽に使えない薄気味悪さがあって、その雰囲気こそ「ジョジョ…」の魅力にほかならない。

 

だからこそ、その薄気味悪さを忖度せず吹き飛ばす京香のノーテンキにホッとする。

 

 

ほんとうにご結婚おめでとうございますm(__)m

原作は『サンデー毎日』(毎日新聞出版)特別号(1959) に「天城こえ」のタイトルで掲載後、単行本『黒い画集2』(著/松本清張 光文社 1959)収録の短編小説。
 

NHK(1978)、TBS(1988)でドラマ化。

映画化(監督/三村晴彦 1983)もされた。

全作品、観ている筈。

 

少し前に、NHKラジオ「らじる★らじる」『岡田惠和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談議〜』生田絵梨花さんゲスト回を聴いていたら、このドラマ(BS放送)の話をされていて、地上波放送を待っていた。

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

でも記憶は朧。

今回観ていてなんとなく思い出した。

 

 

やはり、大塚ハナ(大谷直子/1978、田中美佐子/1988、田中裕子/映画)を演じる生田絵梨花さんに注目。

 

さらに田島刑事(岸谷五朗さん)、望月(萩原聖人さん)に、奥野瑛太さん、岡田結実さん、波岡一喜さん、菅原大吉さん、温水洋一さん、田口浩正さん、若村麻由美さんなどの共演陣で織りなす令和の「天城越え」。

 

 

岡田惠和さんが絶賛されてるし、「乃木坂46」推しの私の評価はあてにならない。笑。

 

 

原作が書かれた年に産まれた私からみても、大正から昭和にかけての時代の空気感が強く、少し切なくなる。

 

今、表向きは、女郎屋もなければ娘を売ることもない、という社会になった。

しかし、それを支えた空気感や性的意識、産み出した社会的搾取構造、貧富の歪み、偏った感覚が消えたわけではない。

 

映像のそこかしこから漂う鋭い視線は、確かに現代を射抜き、それ以上に、松本清張作品はいつも自分の芯まで響いてくる。

 

 

実は私、20~40代の最推しが若村麻由美さんで舞台も行った( ̄▽ ̄)