原作は『ヤングキング』(少年画報社)連載の同名マンガ『ワンナイト・モーニング』(作/奥山ケニチ)。

 

実はこういうオムニバス的胸キュン系は大好物。

 


 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

全話それぞれ、味があっていい。

 

「第1話/梅干しのおにぎり」(上杉柊平さん、芋生悠さん)

「第2話/ハニートースト」(望月歩さん、伊藤万理華さん)

「第3話/そうめん」(栁俊太郎さん、浅川梨奈さん)

「第4話/牛丼」(河合優実さん、藤原樹さん)、

「第5話/タマゴサンド」(前田旺志郎さん、池田朱那さん)
「第6話/カップラーメン」(川島海荷さん、水沢林太郎さん)
「第7話/月見そば」(石橋菜津美さん、水間ロンさん)
「最終話/肉まん」(青木柚さん、筧美和子さん、夏子さん)
 

あえて好みを言えば「梅干しのおにぎり」、「牛丼」、「肉まん」か。

物語に、役者さん、そしてメニューも笑笑。

 

 

哀しい関係とか、明日が見えないのが苦手なセンチメンタル爺さんだから( ̄▽ ̄;)

今クールも、何とかほぼ全番組視聴できた。

 

食傷気味になりつつある作品は相変わらず多いが、ちょっとホッとする作品、おや?と思う作品なども増えてきた気がする。

これは良い兆しなのか。

 

個人的には、推しの清原果耶さん出演の『初恋DOGs』(脚本/金子ありさ TBS)を楽しみしていて、もちろんキュンキュンしたし、眼の保養にはなったのだがドラマとしてはいまいちハマらなかったのが残念。

 

そんな中、まだまだ細部は粗いし、少しあざとっぽく感じる展開など気にはなるところもあるが、いまこそ見つめなければならないところにキチンと光を当て、心を深めに抉るシーンが多い作品は記憶に残る。


『明日はもっと、いい日になる』(脚本/谷碧仁 フジテレビ系)

 

本当に救いの手を必要としている現実とそこへ必死で手を差し伸べたいと願う眼差しが実を結ぶ社会であってほしいと、私も切に願う。そんなドラマだった。


『僕達はまだその星の校則を知らない』(脚本/大森美香 フジテレビ系)

白鳥健治(磯村勇斗さん)、幸田珠々(堀田真由さん)たち先生はもちろんだが、生徒たち(日高由起刀さん、南琴奈さん、日向亘さん、中野有紗さん、月島琉衣さん、菊地姫奈さん…etc.)がみずみずしくて、夜空に輝く無数の星屑たちのように美しい。

 

 

『19番目のカルテ』(脚本/坪田文   TBS系 )
原作はWEBコミックサイト連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(作/富士屋カツヒト 医療原案/川下剛史 ゼノンコミックス/コアミックス)。

徳重(松本潤さん)と赤池(田中泯さん)の時間が尊いm(__)m


 

『ちはやふる-めぐり-』(原作/末次由紀 脚本/小坂志宝、本田大介、松本千晶、金子鈴幸 脚本協力/モノガタリラボ 日本テレビ系)

 

 

原作の逞しさを支えにして、めぐる(當真あみさん)を筆頭に、原菜乃華さん、齋藤潤さん、藤原大祐さん、山時聡真さん、大西利空さん、嵐莉菜さん、坂元愛登さん、高村佳偉人さんたち、ひたむきな高校生たちの姿が熱い。

 

 

そしてNHKさんのドラマはいつもレベルが高く、どの作品も惹き込まれたのだが、それぞれ少しずつ物足りない感じがしたのも事実。

 

『母の待つ里』(原作/浅田次郎 脚本/一色伸幸 NHK特集ドラマ)

 


『あおぞらビール』(原作/森沢明夫 脚本/森ハヤシ NHK夜ドラ)


『ひとりでしにたい』(原作/カレー沢薫 脚本/大森美香 NHK土曜ドラマ)
 

 『ベトナムのひびき』(脚本/小松江里子 NHK日越外交関係樹立50周年記念ドラマ)

 

『舟を編む ~私、辞書つくります』(原作/三浦しをん 脚本/蛭田直美 NHKプレミアムドラマ)

 

 

 

ほっこりしたのは前作「量産型リコシリーズ」に続く、完全なる推しドラマ。    
『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲』(脚本/畑中翔太、首藤凜 テレビ東京系)

 


 

タカルカ(賀喜遥香さん)、 セトルカ(筒井あやめさん)の破壊力はもちろんだが、プラモの趣味感満載テイストがツボ。笑。
 

 

そして、やはりとどめはコレしかない。

連続テレビ小説第112作『あんぱん』(作・脚本/中園ミホ NHK朝ドラ)

やなせたかしとその妻・小松暢をモデルとする、オリジナルフィクション作品。

 

 

やなせたかしさんといえば、私は『詩とメルヘン』(サンリオ)を創刊号からほぼ全号購入していた愛読者で、『いちごえほん』も結構買っていた。

 

そういった個人的関心もあって、のぶ(今田美桜さん 幼少期/永瀬ゆずなさん)と嵩(北村匠海さん 幼少期/木村優来さん)の生い立ちから、戦争中の体験、戦後の活躍と、とても感慨深かった。

 

そして実在のモデルがいるにしても、オリジナリティあふれるその物語に感服した。

とくに戦時中ののぶや嵩たちの描き方は斬新にして痛烈、現在の世界の趨勢までを射程に捉え、心が締め付けられた。

 

 

限界が近いと言いながら、もう少しガンバロ( ̄▽ ̄;)

東映ビデオが新たな才能を発掘するために立ち上げたプロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」の第1回製作作品。

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

瑠璃(池田朱那さん)と、モモ(片田陽依さん)、彩菜(白石優愛さん)、くるみ(大熊杏優さん)たちの友情、そして森先生(中島歩さん)への恋を、畜産学校での動物たちの生と死に向き合う姿とともに描く。
 

瑠璃たち高校生が、動物たちの命に寄り添う姿が丁寧に描かれていて素敵。

 

マサル(青山凱さん)との会話が次第に変わっていくあたりも良い。

 

さらに、一途過ぎる瑠璃の危うい想いに戸惑う森先生の結末が秀逸!

 

 

 

若さゆえの「制御不能な疾走感」は誰だって思い当るはず( ̄▽ ̄;)

huluプレミアドラマ配信。

 

ブラック・コメディ映画『ザ・プロデューサー』(脚本・監督/ジョージ・ホアン 1995)を、女性版にしてリメイクしたサスペンススリラー。

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)

 

 

ハリウッドの映画会社が舞台に、男性社会で屈辱に耐えながらのし上がってきた女性社長ジョイス(ダイアン・クルーガー)の野望と、新人アシスタントから徐々に頭角を現していくルー(キーナン・シプカ)の秘めた思惑が妖しく絡み合う感じはなかなかそそる。

 

そしてヒロインたちの魅力が半端ない(;゚Д゚)

 

 

米国ドラマは『ツインピークス』が最初にハマった。美少女死体のビジュアルが衝撃だった。

その後、『24 -TWENTY FOUR-』、『プリズンブレイク』と続いたあたりで、あざとい展開に観ているというより観させられている感が強くなり、離れた。

 

その後の少しハマりかけた韓流ドラマもそんな感じだった。

 

 

本作品も同じように展開になりそうだが、それも彼女たちの魅力次第かな( ̄▽ ̄;)

脚本は、ブレット・ヘイリーとマルク・バシェ。

 

 

 

 

(ネタバレ含みます。御注意!)


 

フランク(ニック・オファーマンさん)のカワイイ父親っぷりがハマる。

 

サム(キアシー・クレモンズさん)とローズ(サッシャ・レインさん)の美しい関係が切なくて尊い(´;ω;`)

 

 

「バンドではない」の音楽も良く、実在する有名シンガーの話かと思ったほど。

 

 

フランクの恋模様、事故で亡くなった妻、バーの店主との友情など、細部のツクリはやや粗い感じもするが、衰退していくレコード業界と、黎明期にあるネット音楽との対比がとても効果的。

 

 

やっぱり、父と娘の物語には弱いんだよなあ( ̄▽ ̄;)