夕方になって知り合いのY先生のクリニックを訪問する。しばし、経営に関する情報を交換したあと、増築したクリニックを見学させていただく。自宅を新築し、旧自宅部分をクリニックにしちゃったとのこと。うらやましいのは従業員のスペース。ゆとりがあるのは、人材確保には欠かせない条件だなぁ。

さて、おみやげに持っていったワインが、コッポラの新作「ディレクターズ・カット・カベルネ・ソーヴィニヨン」(2005)一本3500円ほど。本来なら飲んで味を確認してから差し上げるべきところだけど、外さないだろうと予測して、順序が逆になった。

コッポラ透明感のある鮮やかなルビーカラー。弱くはない素直な香り。やや甘いが前日のリンデンハーストより十分上品である。残念なのはタンニンが弱く、フィニッシュが短いこと。まあ、3000円でそれが出来るわけない。ブドウはアレキサンダー・バレーなので、ナパではなくソノマである。二回目は買わないけど、お歳暮にはもってこいの品でした。もう一本配る予定。
オーケストラの演奏会に行く。行く前に、蕎麦の名店でちょっとビールでもという誘惑に駆られたけど、遅刻しそうなので諦める。結局コンビニでおにぎりを買って会場前で流し込む始末。

会場に入るのにはとても勇気がいる。というのも、現実的な私の生活が非常に脅かされる気分になるのだ。楽しそうに余暇に生きている人を見ちゃうと、働いている意義が見えなくなってくる。働いているのがバカバカしくなるのよ。でも、遊ぶ能力、例えば楽器を演奏する才能なんてないわけだから、仕事を辞めたら後は落ちていくしかないのよ。

でも、会場に入ってしまえばなんとかなるもので、自分のコンプレックスを追いやるほど第二部の演奏はゴージャスでした。うん、良かった。結構なんとかなるものだね(笑)

行き帰りの電車の中でジェフリー・ディーヴァーの「ウォッチ・メーカー」を読了。推理小説なので夢中で読んだけど、立って読んでいたので上腕二頭筋に乳酸が貯まりすぎて、すごく痛いのに気がついた。


リンデンハースト結婚記念日近辺は、子供の行事がわんさかあったので、土曜日は奥さんと食事出かけようと狙っておりました。ところがねぇ、考えてみるとと少ないんですよ、ミシュランの星を逃した仏レストランって。すぐに思いつくのは「トトキ」と「ブルギニョン」。「レカン」もいいなぁと漠然と思ってました。予約を取ろうかと思ってたけど、なんか悪い予感が・・・。

そしたら大当たり。30日の深夜、講演会から帰りコーヒーを一杯のんだところで呼び出され、仮眠はしたものの、連続して働き、最後に大波があって、全て終了は午後6時。こうなったら、近隣の豪華中華かワインバーに出かけよう、と奥さんに電話をかけたところ、

「もうお茶漬けで夕飯たべちゃったよ。」

がっくし。仕方なく家でワインを開けました。

ワインも外れ。ロバートパーカーJrをして”カリフォルニアのマルゴー”と言わしめたのは、「スポッツウッド」。そのセカンドラインになる「リンデンハースト」(2004)実はマルゴーを飲んだことがないので(興味がない)、比較できないんだけど、こんなに濃くて甘いワケないだろーとツッコミ入れたくなります。とにかく甘いのに辟易してしまうワインです。

というか、このブログにしてからカリフォルニアの当たりを引いたことがありません。

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