6月15日の日曜日は、札幌の近くの岩見沢から千歳間の間の栗山町で、またまた旧車のイベントが行われた。
2年前の7月に見に行ったときは、休みが1日しかなかったので、仕事が終って、前日に旭川迄走り、当日に栗山町に来た。
これが2年前の様子ね。
ところが今回は上司に計らいで、13日(金)~16日(月)までのな・なんと4連休となっていた。
おそらくオヤジの長いサラリーマン生活の中で4連休とは、今までたった2回ぐらいしか経験したことが無い程、貴重な休みとなった。
世間巷で、今年のGWは10連休だ!!と、よくニュースで騒いでいるが、そんなの関係ないわ!!と、いままでオヤジは大型連休に浮かれ旅行にいく人々の様子を見ながら、毒づいていた。
とーぜん同行する娘1号の顔は曇った。
だってそうでしょ。3連休もあれば函館までたった一人で旅に出るオヤジである。
今回はほんと何十年ぶりである4連休である!!娘1号を置いていって、勝手にひとりでどこかに行ってしまうかもしれないのだ。
しかし、今回のオヤジは違った!!いままでの経験から、一人旅は初日はテンションが上がって楽しいのだが、2日目からは異常に寂しくなり、つまらなくなるのだ。
だから今回の旅も娘1号を同行させて、13日の夕方に出発!!15日には帰宅という日程を取った。
13日(金曜日)は今までどうりに家で掃除や洗濯を終わらせ、夕方に娘1号が仕事から戻ってから、S2000で北見に向かう。
そしてそこで夕食。その後、旭川に向かってそこで宿泊。
ただ、体調が良くてまだ充分走れるなら、岩見沢迄走り、そこで宿泊。
翌、(14日)日曜日に、余市とそこの隣町のリニューアルオープンした古平の道の駅で、名産品の「たらこ定食」または「たらこラーメン」を昼に食べてから、一気に千歳に向かい、千歳空港を見学してから、千歳で娘の誕生日祝いを兼ねて夕食に焼肉バイキンを行い千歳で宿泊。
翌、15日に栗山町の旧車イベントを見てから、一気に帰宅。という日程をとった。
※余市は町は道の駅の横の「スペースアップルよいち」という、余市宇宙記念館資料館がある場所で、余市町は宇宙飛行士の毛利さんの出身地なのだ。
ちなみに、NHK連続テレビ小説の「マッサン」で有名なニッカウヰスキー余市蒸溜所がある場所でもある。
この「スペースアップルよいち」は数年前に、娘1号と行ったが、オープンが1週間ほど遅くて開いていなくて、泣く泣く帰ってきた場所なのだ。
その後、オヤジは一人で来たことはあるが、まだ娘を行かせていないと言う事で、今回の旅の最初の場所に設定したのだ。
当日、13日夕方4時に出発!!
予定どうり北見で夕食をとり、旭川に向かう。
途中、鹿さんにである。
やつらは重量級の戦車クラスだから、ぶつかったら、まずは車は全損コースである。
で、順調に2000は走り続け、高速は乗らないで下道を走り続けて、夜の11時過ぎに岩見沢に到着!!
そこで宿泊となった。
翌日14日(土曜日):トラブルが発生!!
今まで長年お供となっていた、カーレーダーが突然、お亡くなりになったのだ。
急に画面が真っ赤になり、SDカードが認識されていませんと出るのだ。
もうかなり型式は古いので、レーターの役割は果たさないのだが、以前、取り締まりをやっていた場所を教えてくれるのに重宝していたので、実に残念ではある。
AM:6:00頃に岩見沢の「すき家」で朝食を取り、そのまま余市に向かう。
もちろん高速は使わず下道である。
理由は高速料金をケチりたいのもあるが、最大の理由はS2000で高速道路を走ると、料金所の支払いが、とっても面倒なのだ。
もちろんETCを使えば良いだけなのだが、高速道路を数年に1回ぐらいしか使わないオヤジとしては、わざわざETCを使うほどでもないのだ。
で、現金で支払おうとすると、チケットと料金を入れる場所が異常に高く、車から乗ったままでは入れれないのだ。
料金所は昔は人がいたのでまだ良かったのだが、今は完全に無人化したので、もし料金を払うとしたなら、一旦車から降りて料金所でお金を支払い、また車の乗りこまないといけないのだ。
または半分ドァーを開けて、無理やり体を半分だしたまま、お金を入れないといけないのだ。
後ろを見ると・・・・大抵は冷たいまなざしの大きなミニバンが停まっていたりするのだ。(苦笑♪)
という事で、今回も岩見沢から石狩方面に抜けながら小樽、余市へ向かう。
途中、片道2車線の道路で、並んでいる大型トラックが2台とも急ブレーキをかけた。
信号もなさそうなので、直管的に事故だと感じた。
オヤジもトラックと並んでとっさに急ブレーキ!!
前を見ると対向車線側でバイク数台と、乗用車の接触事故があり、こちら側の車線に救急車が2台停まっていた。
クルマとバイク事故は車は凹むぐらいだが、バイクのほうは大ごとになる。
しかも救急車が2台だ。
大したケガで無ければ良いな。と思いながら再び余市に向かう。
岩見沢から出発してから約3時間ぐらいの9:30分ごろに余市に到着!!
ここでまず最初に、エヴァの遺跡にも見えなくもない(・・・・かなり厳しい表現だなぁ―――笑い♪)、
フゴッペ洞窟を見に行く。
入館料は一人300円だから手軽に見に行ける。
ちなみにこの洞窟に描かれている人みたいな存在、なんのマークか係りの人に聞いてみたら、なんと有翼人ではないかという事らしい。
「おおっ!!まさしくこれはあのエヴァの遺跡ではないか!!」と、一人興奮していたら、受付の係員の冷たい視線がオヤジに注がれていた。苦笑♪
続いてようやく長年の思いであったアップルスペースよいちである。
入館料は一人500円。
多分、娘1号が小学生のころに来ただけであったから、娘1号にとっては十数年ぶりの事であった。
初期型の宇宙船の中のトイレ。もちろん、宇宙船の中では水分は大敵なので、左横の掃除機のような奴で、オシッコを吸い取る。
ちなみに宇宙では水分は大敵ではあるが貴重な存在である。
このオシッコの水分や宇宙服についた体の汗を濾過機に通して真水にして、飲み水にしているのだ。
うっ!!現実的というよりも、知らなかったら、ほんとに良かった知識だなぁーー。
宇宙飛行士さんは、知っていて飲んでいるから、大変だなぁーーー。
宇宙は無重力なので、たったまま寝ていても、全然問題ない。
その反面、長期間宇宙にいたものは、地球にもどったらしばらくの間、ベットの上で過ごさないといけない。
ここで11:30ぐらいまでいたので、つぎの古平町の道の駅の向かう。
ちなみにフリーズドライ製法で作られたバニラアイス。一パック、約650円。
食べると確かにバニラアイスの味であったが・・・・なかみは落雁のような食感であった。
うむ、やはりアイスクリームは冷たくして食べないと美味しくないなぁーーー。
12:00道の駅に到着!!今年の4月頃にリニューアルオープンしたばかりである。
観光客は次から次に入ってきて大混雑である。
古平はたらこで有名なので、たらこをモチーフにしたマスコットが作られていた。
ここで「たらこ定食」か「たらこラーメン」を食べて昼食にする予定であったが、食事をするどころか、買いものをするのもかなり人は並んで待っていたので、あきらめて次の予定の場所にいくことにした。
ところが・・・このままの予定としては千歳空港であるが、高速道路を使っても1時間以上、下道なら3時間ちかくかかる予定である。
単純計算しても千歳空港に着くだけで、もう夕方になるのだ。
ここで娘と話し合って、千歳空港に行くのはどうも時間の無駄だと言う事になった。
そこでオヤジ達が取った行動は・・・・・
-後半に続くー