オールドカーミーティングin栗山自動車学校 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 ーたった30分の為に、往復12時間を走り切る!!ー

 

 はい♪はい♪今回もやってきました♪

北海道の栗山町で、7月23日(日)オールドカーミーティングが行われました。

 

 オヤジの住んでいる町から栗山町まで、距離にして約300キロ。

札幌から車で1時間あまりかかるの街の、岩見沢から苫小牧に向かう途中にある街で,車で片道、約6時間ほどかかります。

 

 前日の22日(土)早めに仕事を終えたオヤジは、家に帰って娘1号と合流した後、栗山町を目指して、S2000で走り出した。

 

 途中、夕食も兼ねて、走り始めてから約4時間後の10時に、旭川の健康ランドに到着。

今夜はここで宿泊する予定である。

 すると、やはり週末の旅行の考え方はおなじと見えて、健康ランドは大混雑していた。

 

 ここでやはり寝れない状態で1夜を過ごす。

 

翌朝、23日(日)。朝7時30分から栗山町に向けて出発!!

 

 高速を使えば、多分1時間すこしで着くのだが、別に急ぐ旅でもないので、下道を使って、淡々と走る。

 で、旭川から走り始めてから、約3時間近くの10時18分に到着。

実に昨日の家から走った走行時間は6時間を超えていた。

 

 駐車場に向かうときに、ギャラリーからS2000がガン見されまくっていた。

(ふふふふ。この一瞬の間の見られる快感の為に、今日はS2000で来たんだよ。)

 

と、ひとり悦に入りながら。S2000を駐車場に入れた。

 

 今回の旧車は、種類を問わない集まりである。

 その為、当然、GTRやフェアレディZ,スカイラインは出ていたのであるが、いつも見慣れているので、今回はあんまり見かけない旧車の画像をUPしてみた。

 

 ちなみに、オヤジも結構間違えて覚えているやつがあるので、間違えた場所を指摘してもらえると、幸いである。

 

懐かしいホンダのZ

 

 

 サニトラのエンジンはいじると、結構速いという話である。

一見普通のサニトラを煽ったら、逆に煽られる!!

うーん。これぞ正しく、羊の皮をかぶった狼である。

 

 

 

 

 

 

 今回、一番気になったのはこの車。

上の画像のシ-ケンシャルのトランス・ミッションを入れているのを見ても、只者では無い車である。

 エンブレムも一切外されているので、全然わからない車であった。

 ただ、前のフロントガラスに、HONDA RACInで車は車で、ホンダ車だというぐらいだ。

ということで、オヤジの車の師匠のGTR乗りの友人Iにラインで聞いてみる。

 

 どうやら、この車はホンダ・フェリオらしい。

 4マイドァーのこんな一見おっさん車に、公道で戦いを挑んだら、いっきに走り去っていかれると、まさにガックリものだろう。

 しかし、内装もとっているなんて、ほんとにレーシングカーなんだろうなぁーー。

 

2輪部門で唯一、参加していたのは、カワサキ軍団!!

KH,Z2かZ1,そして伝説のマッハである。

 

 KHはエンブレム外されていたから、250ccか400ccかは分からなかった。

 

 

 

更にZ2かZ1も。こちらもエンブレムが無いため、何方かは分からなかった。

唯一分かったのは、マッハ。

500ccなので500ss(H1)である。

オヤジ達世代は、カワサキマッハと呼ばないで、カワサキマッパと呼ぶほうが、しっくりくる。

 

 今、カワサキのスーパーチャージャー付H2Rが時速400kmを出して有名になっているが、じつはこの750cc版の750ssがH2と呼ばれる元祖なのだ。

 

 曲がらない・止まらない・真っ直ぐに走らない。という、こちらも当時世界最速を目指したマシーンだった。

 

あれっ??lこの車、RR駆動だったの??

 

あっ、以前、和製フェラーリーのタイトルで出した旧GTOだ。

今のGTOはフェラーリに似ているが、オヤジ達の世代のGTOはマスタング似なんだなぁーー。

 

スズキのマイティボーイにポケバイ積んでいる。

 

↓イスズのピアッァね。この当時のイスズって結構、デザインが斬新だったんだけどなぁーー。

あっ。この車、毎回、毎回イベントに出てくるなぁーー。

この当時のベンツまでが、車として高級感があったなぁーー。

今のベンツは何だか大衆車に見える。

 この車、セルボだと思うが・・・結構、女性から可愛いと人気があった。

 

 出ました!!和製フェラーリーのGTO.

 打倒!!GTRを目指したが、残念ながら車重が重すぎて不人気車だったらしい。

形はカッコ良いんだけどなぁーー。

やはりスポーッカーは軽さは正義!!なんだよなぁーー。

 

ホンダのビートも今はもう手に入らない、高値の車です。

 

 

 

 

史上最強のスカイラインと呼ばれたRS。

噂によると4気筒だったから、GTRと名乗ることが出来なかったらしい。

 

 これもGTR R32が出てくるまで、首都高では最高速ランナーだったらしい。

 

 スズキのマイティボーイ。

TVのCMでは沢田研二さんが「スズキのマーボーとでも呼んでくれ。」と、半分、投げやりな態度のセリフが印象に残った車である。

 この車、後ろの処理をカッコよくすれば、軽のスポーッカーに見えるのではないか??と、考えたのは、オヤジだけではないと思う。

 

 

 

 ホンダのステップバン。これも元祖ミニバンの走りで、若者には凄く人気があった。

 

 こう見ると、結構、昔の車って、すぐに名前がスラスラ出てくる車は多いなぁーー。

 

 今の車は名前が出てこないなぁーーー。(えっ??オヤジが単にボケているだけだって??)

 

 

予定としては昼までいて、高速に乗って一気に帰る予定だったのだが・・・・・

実質30分ぐらいで見終わって、11時には会場から出たので、あとはひたすら下道を通って、旭川で昼食を食べてから帰宅。

 

 帰りも6時間ぐらいかかった。

今回の旅はたった30分イベントをみるだけの為に、片道6時間かけて走り切った旅であった。

 

 もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。