娘の絵:第15弾、16弾と、赤平旧車イベント。 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 最近、なかなかオヤジがブログをUPしなくなってきたので、業を煮やした娘が、早速、2枚もの絵を今度のブログに載せて欲しいと出してきた。

 

 あわてたオヤジは早速、前回,行った赤平の旧車イベントを書き始めた。

 

 まずは娘の絵の紹介。

 

 この絵のタイトルは、「南国の楽園」である。

 

 家の屋根から釣り糸をたれる生活は、釣りが好きな人なら、まさに楽園ものだろう。

 

 そーいえばTV番組で、ビフォー、アフターで、奥さんが自宅の庭先で釣りをして、その釣れたお魚を夕食で食べているシーンがあったけれども、なんか本当に下手に旅行でホテルなんか行かなくても充分に楽しんでいたなぁーーー。

 

 

 そして、この絵は娘の最新作で、「ドリームサーカス」というタイトルである。

2枚のキャンバスを1枚にした作品で、広げると80号の大きさになります。

 

 娘曰く「大きいキャンバスを2枚で一枚の絵本作品にして、シンメトリーのような作品に仕上げました。」と、言う事だ。

 

 ・・・・・・・・・うっ!!シンメトリーだと!!

 オヤジの知らない言葉を出してくるなんて・・・なんか悔しい!!(笑♪)

 

 これなんかほんと大きな絵本ですねーーー。笑い♪

 

  さてさて、今回は続きまして6月1日に赤平で行われた、旧車のイベントの様子などを。

 

 赤平は滝川と芦別の中間にある街である。

 オヤジの町からは約250km離れ居ている場所で、車で3時間30分ほどかかる場所である。

 

 今回は休日が1日しかないので、仕事が終ってからまずは旭川に向けて出発!!旭川で1泊。

 

 翌1日に旭川発⇒滝川⇒赤平で旧車のイベント⇒芦別で昼食:ガタタンラーメン。⇒旭川着、時間があればブックオフ、美術館で山本二三の背景画 展を見てから帰宅。という工程を取った。

 

 という事で、旭川迄の工程はいつものごとく、変わりないためにパスして、話はいきなり6月1日の赤平に到着。(これを手抜きと呼ぶか、それともつまらない前振りが無くなり、読者にとっては、凄くうれしい事と言うべきか・・・・苦笑♪)

 

 トーゼンのごとく、朝9時ごろに到着!!

 

 まだイベントの車たちはそんなに現れてはいない。

 で、係り員に誘導をされる。

「すみません、見学です!!」毎度のことながら、ガッカリする係員を横目で見ながら、オヤジと娘はイベント会場に到着をした。

 

  早速、画像のアップです。

 

 また、いつものごとく、オヤジの記憶違いもあるから、それがあったら遠慮なく突っ込んでください。(笑♪)

 

 

 

 ご存じマッダーのロードスター。

ライトウェイト・オープンカーの売り上げでギネスになったほど、凄く売れた車である。

 

 こいつの成功が無ければ、当時のスポーツカーのブームが来なかったと言うほど、売れた車である。

ちなみにこいつは3代目のNCかな??

 

すまん。2代目NBとの違いが、ヘッドライトの違いしかよくわからん。

 今回始めて見たマッダ、RX-8。デザインが我がS2000に似ているとよく言われる。

 

 ほんとかな??ちなみに映画「X-MEN]で出たときは、凄い未来のスーパーカーだと感じてしまった。

 一応、4人も乗れるのだよ。

 スカイラインER34:姿かたちはGTR R34に似ているがFRなのだよ。

 

 確かワイルドスピードの主人公ブライアンが乗るR34の激しいスタントの時も、こっちの車を使っていたと聞く。

 

 それはそうだろうなぁーーー。高いR34をぶっけるよりも、こっちのほうが良いもんなぁーー。

 ちなみにこの車、限定400台らしいので、それなりに凄い車なのだ。

 

 ニスモのステッカー貼っていたから、もしかしたら、ニスモチューンかもね

 2代目WRXインプレッサー。俗に言う涙目ね。

ちなみにオヤジはS2000を買う前にはこの車を買うつもりであった。

しかし、どう転んだのか冬は乗れないS2000を買ってしまった。

 

お陰で今は車の維持費貧乏に。(笑♪)

 

ただ、人生は常に正しい道を選択するのが正解では無いのだ。

 

 間違った選択をしてから、また違う人生を選ぶことが出来るのが、人生の面白いところなのだ。

 

 オヤジはS2000のお陰で、人生の生き方さえ教えてもらったような気がする。

 

(たかが車で人生を学ぶオヤジもオヤジであるが・・・笑♪)

 

 

 ホンダのZ360。

 

 ネットで親せきが昭和のZをくれる。と言われて、日産のZだと勘違いして、喜び勇んで取りに行ったら、ホンダのZだったという笑い話が・・・・・・

 だけど今ならほんと貴重な車である。

 

 手前がアルファロメロ、奥がホンダS800 軍団。(もしくはS600軍団)

エンブレムを見たらS800となっていたから、S800なんだろう。

 

 S800の登場が無ければ、我が愛機、S2000も生まれなかったであろう。

 だからS800はS2000の兄貴分なのだ。

 

アルファロメロにはビショーネと呼ばれるヘビのマークが有名らしい。

たかがステッカーではあるが、なんかカッコ良いなぁーーー。

 シルビアのS13。これが後ろが180SXならインパクトブルーのシルエイティになるんだけどなぁーー。

 

 今、確認したら、やはりシルビアだった。

 確か実写版の湾岸ミッドナイトでも、最終話の魔王RのGTRもこの色だったなぁーーー。

 

 なんかこの色って、WRXにも似あうし、見慣れればカッコ良いなぁー。

 

 トヨタのカリーナかな??とおもったのであるが、どうやらコロナらしい。

 

 違ったら指摘を夜露死苦!!(しかし・・・いくら旧車イベントとはいえ、古い!!古すぎる死語だ!!笑い)

 

以後、めんどくさくなったから、画像だけUPね。

 マッダRX-7:SA。

 

 こいつが出てきたときはぶっ飛んだ。

 

 今までのスポーッカー(通常のセダン型のおっさん車に馬力のあるエンジンを乗せて足回りを強化した車)から一気に本物のスポーッカーが出てきたと思ったぐらいだ。

 

 その後。FC,FDと進化して、今ではFDはもう高嶺の花。(イニDの高橋弟、コナンの安室さんの車ね。)

 

 ちなみに、そんなFDもオヤジがS2000を手に入れたときは、150万円で売られていた。

 

 余りの安さに理由を聞いたら、ロータリだからそんなものです。と答えられた。

 

 こいつの燃費はせいぜい、リッター3km/Lぐらいから??高速でリッター7km/Lぐらいだと記憶している。

 

 さすがにこいつを手に入れたら、ガソリン貧乏になると感じて、手を出さなかった、ヘタレなオヤジであります。

 

 11時近くまで見て、そろそろ芦別に行こうかと思っていた時に、真打が登場した。

 

 

 マッドメタリックレッド(という色はあるのかな??)の初期型NSXである。

なんか不思議な全塗装だなぁーー??と、思っていたら、これは全部ラッピングという事であった。

 

 ラッピングとは、車全体に塗装を行うのではなく、シールを貼る事なのだ。

 だから気に入らなくなったら、剥がしたら、また元の色にもどるのだ。

 

 以前、娘のセルボのルーフをラッピングしようと考えて、色々調べたら、耐久性は3年ぐらいとのことで、やめたことがあるのだが、この持ち主に聞いたら、ガレージ保管で7年目であると言う事だ。

 

 それはそうだろうなぁーー。あのNSXを青空駐車なんか、普通はしないだろうなぁーー。

 

 さらに色々聞いたら、このNSXのオーナー自身が、ラッピングの会社を興しており、この車は要するのデモカーという訳であった。

 

 よーーくみたら、トランクの中の見えずらいとこは、確かにシールが貼ってるように処理されていたが、後は全然塗装かと見間違えるほど、綺麗に処理されていた。

 うーーん。ガレージ保管なら、ラッピングも良いなぁーーー。

 

 11時過ぎたので、今度は昼食としてガタタンラーメンを食べに、隣町の芦別に向かう。

 

 向かったラーメン屋さんは・・・・新宝来軒という店だ。

 凄い人気店で、中どころか、外で5人ぐらい待っていた。

 30分ほど外で待って、ようやく店の中に入れた。

 

 娘が頼んだのはガタタンラーメン(塩味)。

 で、オヤジが頼んだのは、ブラックダイアモンド。(ガタタンラーメンの醤油味)である。

 このラーメンは、数年前に芦別のホテルで食べて以来、いつかはまた食べに来ようと思ったラーメンである。

 

 ラーメンの汁が全部、アンがかかっていて、凄く暑くて美味しいラーメンなのだ。

 さらに具材も沢山入っていて栄養も満点という、芦別の名産品である。

 

 で、このラーメンを汗をかき食べ終わり、いよいよ旭川にもどることとなった。

 

 時刻は午後1時30分。

 

 旭川美術館に着いたら、駐車場は満車。さらに駐車待ちの車が6台ほど待機していた。

これは直ぐには見れないと思い、いったん、ブックオフに古本をあさりに行く。

 

 1時間ほど経ってから戻ってきても、相変わらず車はかなりの台数が、駐車場が空くのを待っていた。

 

  娘は翌日は朝早くに会社に行くので、旭川の出発は通常2時。さらにどんなに遅くても3時までが限界である。

 これは無理かな??とあきらめようとしたが、今回の山本二三展はかなり、娘が見たがっていた展示会なのだ。

 

 そこでオヤジは美術館のなるべく近くの駐車場をさがして駐車した。

 もうほとんど限界の3時から旭川美術館に来館した。

 

 ここで山本二三さんとはどんな人か??

 

 ジブリの「もののけ姫」や「時をかける少女」の背景を描かれている、凄く有名な方なのだ。

 

 なかはトーゼン撮影は禁止だが、一部撮影がOKなものもあり、今回はこの画像を送付させてもらう。

もののけ姫のシシガミのいる森の風景。

 そして時をかける少女のあの電車の事故が起きる有名な坂。これも全部、手書きという事である。

 

 やはり凄い!!その一言である。絵心の無いオヤジでさえ、魅入ってしまうのだから、娘は相当な感動を胸に刻んだようだ。

 

 通常は美術館に入れば、見学者は数名が良いとこなのだが、今回はたくさんの人が、この風景画を見学していた。

 

 旭川からは大幅に遅れて4時ごろから帰宅するオヤジ達であったが、今回はたった1日の休みであったが、かなりの充実した旅行となった。