余市から栗山:旧車イベントの旅ーその2-:急遽、予定変更!!ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 千歳空港に行くのを止めたオヤジと娘1号。

 

 次なる場所は一旦余市にもどり、また余市の隣町の仁木町に向かった。

 

 ここは登別のキノコ王国の支店がある場所である。

 

 たんなるキノコ汁なのだが、すさましく旨い!!

 

 キノコの混ぜご飯と、キノコ汁を頼んでお昼とする。

 さらに飲み水の出る場所の横に、ポットが置かれ、そこの試飲コーナーのだし汁が凄く旨かった。

 

 この旨味はなんだろう??と考えたのだが、コンブの出汁らしいのだが、単純にカニ汁のような美味しさであった。

 

 ようやく昼食も終わり、余市、小樽と抜けて、次に向かった場所は札幌市の手稲にある、以前から行きたいと思っていた札幌最大級のブックオフであった。

 オヤジは最近はまっている、異世界物の本、娘は画集を探し求めていた。

 

着いたら・・・でかい!!通常のお店の3倍位の規模があるお店であった。

 

 が・・・・・中に入ると、お店の2/3ぐらいは婦人服で埋まり、中古の本は1/3もあるかないかの規模であった。

 今、 紙のメディアは衰退の道をたどっていると聞く。

 

 このブックオフも生き残りをかけて、メインの中古本よりも婦人服の販売に力を入れているのであろう。

 ここから出てきたのは3時頃であった

 

 今日の最後の行くところは、千歳の食事をする場所である。

オヤジはまたまた札幌の街を避け、石狩⇒岩見沢⇒千歳。という道筋を立てた。

 

 ここで第2のトラブル発生!!

 

 朝方はカーレーダーの故障であったが、今度はカーナビが、目的地の周辺までサーチしています、と、言いながら、当り周辺を探し始めていた。

 

  今度の目的地はいよいよ今回の最大のイベントの夕食で、千歳で焼肉バイキングである。

 

 娘1号はこのイベントの為だけに、今回の千歳空港巡りを諦めた。

 

 まずは札幌を走らないように、手稲⇒石狩⇒岩見沢⇒千歳と行く予定である。

カーナビの電源を切り、リセットを何回か押したら、奇跡的にもカーナビが復活した!!

 

 よろこんだオヤジは早速、千歳の焼肉バイキングのお店の住所を打ち込んだ。

 

 30分後・・・カーナビは規則正しく、石狩から札幌に向かい、千歳に行く道を指し示した。

 しかもご丁寧に一番交通量の多い、札幌駅、豊平区を抜けてだ。

 

 いゃーー、3時から目的地到着の6時30分の3時間30分。

 交通量の多い区間での、ストップ・アンド・ゴーは、マニュアル車には地獄の時間であった。

 お陰で左足が半分ツリそうになっていた。

 

 時刻は6:30分。

今日の最後の目的地に到着!!

 

 この旅最大のイベント。そして数日前に誕生日を迎えた娘1号のお祝いをこの千歳イート・アップで過ごした。

 

 今回、オヤジが一番美味しいと思った料理。

 

 鳥雑炊であるが、ごはんを装い蒸した鶏肉をとわかめ、ネギ、ゴマを好きなだけ入れて、出し汁をかけて食べる。

 

 疲れた体に美味しさが染み渡り、思わず、2杯もお替りしてしまった。

 

 ちなみにここは、最初に焼き肉かシャブシャブを選べて、時間は飲み放題は2時間。食べ放題だけなら時間は閉店までの無制限である。

 

 お値段は二人で7,500円ほどであるが、久し振りに満足できるバイキングのお店であった。

 

 さあ、明日はいよいよ栗山町で、旧車のイベントがオヤジ達を待っている♪

 

 -その3に続くー