余市から栗山:ー 最終話-旧車イベントの旅 | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

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TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 夕食に豪華な焼きの句バイキングを楽しんだオヤジと娘1号。

その晩は千歳に宿泊した。

 

 翌、15日(日曜日)は、いよいよこの旅の最終目的地、栗山の自動車学校で、旧車のイベントが開催される日である。

 

 グーグルマップ上では千歳から栗山までは約18km。20分ほどで着く予定らしい。

 

 千歳で朝食を終えたオヤジと娘1号は、栗山の自動車学校へ向かった。

 ナビを見ると・・・18kmではなく40kmとなっていた。

 

 ウーーム。やはりグーグルマップは信用しないほうが良いなぁーーー。

40分以上走りようやく目的地に着く。

 

  時刻は午前10:00。

会場は見学者と参加者で大混乱していた。

 

 駐車するために、幌をたたんでオープンにしながら向かう。係員に「見学」というと、S2000をオープンにした状態から悟ったのか、「やっぱりねぇーーー。」と、残念な声が聞こえた。

(オヤジも参加したいけれど、終ってから帰ると、もう真夜中になるから、遅すぎるんだよねぇーーー。)

 

 早速、今回も気に入った車かの画像をUPします。

 ダットサン(日産)フェアレディS600。やはり古い時代の車は、一目見て名前が判るので、存在感があるなぁーー。

 

  赤平でも参加していた、スイフトスポーツ。

ラリーカー仕様にしたんだろうか??

 

AE86はもうこのイベントには、常連ですねーーー。

  セリカ GT-FOUR:こいつがデビューした時は、あまりにも日本車らしくなくて、本気でジャガーの新型だと思っていた。

スバル アルシオーネ SVX 全面ガラス張りの構造は、もはや芸術作品である。

こいつは昨年の名寄に参加していたなぁーー。

 ハハハハ。流石にこの手の車はオヤジは全く分かりません。知っている人がいたら、教えてね。

 アドバンカラーのレビン(かな??)オヤジ世代は、高橋国光さんが、このカラーに塗られたマシーンで大活躍されたイメージが強い!!

 ポルシェ914。流石にポルシェと言えども、オヤジが20代の頃は超不人気車で、中古車が40万円というやつが出ていた。

「天下のポルシェが40万円だ!!」というオヤジでさえ、手を出さなかったほど、当時は人気が無かった。

 

 今、中古車相場を見たら・・・・軒並み500万円から1,000万円!!

やはりポルシェは偉かった!!

 この車は何だ??と思っていたら、GTR乗りの友人Iから、ラインでトムススターレットという答えが返ってきた。

 

 オヤジはこのトムスという会社自体知らなくて、やはり友人Iはオヤジの車の師匠だと、再認識された。

 

(ちなみにトムスという会社は、トヨタ車向けのアフターパーツなどの開発・販売を手がける日本の企業。モータースポーツではトヨタのセミワークスチーム である。)

 うーーむ。奥が深いぞ!!友人I!!

 

赤平でも参加していた25GTーFour。限定400台かと思ったら、351台と、さらに貴重な車であった。

 コルベット。

オヤジのS2000横には新型のポルシェ。

 

 娘がオヤジをS2000の横で待っていたら、係りの人がこのポルシェのオーナーが娘かなと勘違いして、色々と話しかけてきた。

 

 それはそうだろうなぁーー。

 20代の女の子が新型ポルシエのオーナーだったら、ビックリするよなぁーーー。(苦笑♪)

 

ここからは見学者のバイクたち。

 

なっかしいなぁーー。オヤジが20代の頃に乗っていた、カワサキZ400FX。

中型(400cc)なのに、大型クラスと引けを取らない大きさだった。

今見てもカッコいいなぁーーー。

 

こうして、約1時間30分ほど見学して時刻は昼近くになっていた。

 

 昼食はコンビニで、食べながら帰ると言う事にして、その浮いた食事時間ぶん、岩見沢と滝川のBOOK OFFに寄る事とした。

 愛別からバイパスに乗る道で事故を発見!!

 

「百里を行く者は九十を半ばとす!!」

 

 ということわざもあるように、最後まで気を抜かないで帰ろう!!

 

 こうして帰りも下道を通り、6時間近くかけて戻るオヤジ達であった。