(N073)東急グループの車両本数一覧 | BLUEのブログ

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今回は東急グループの「現在」の所有本数を挙げてみます。なお、ここでは横浜高速鉄道についても記載する事とし、特記事項がない限り20m4ドア車とします。

 

なお、形式ごとの詳細は下記のリンクを参照して下さい。

 

 

※2024年5月28日更新

 

  東急電鉄

東横線系統】

東横線用は赤字目黒線用は青字で表記する。

 

◆元住吉検車区⇒合計606両

(10両編成)

4000系⇒15本

(8両編成)

3000系⇒13本

3020系⇒3本

5000系⇒4本

5050系⇒21本

5080系⇒10本

Y500系⇒6本

 

  • 4000系は6・7号車を抜いて8両で運転する事もある。
  • 4000系の4101~04Fの6号車デハ及び5050系の5170~72Fのサハ車(サハ5572を除く)は元5000系となっている。
  • 5000系は元々田園都市線で走っており、その時は6ドアを組み込んだ10両で運転していた。
  • 3000系・5080系は当初から8両編成化を想定しており、8両化する際には中間車2両(サハ・デハが1両ずつ)が新たに組み込まれた。そのうち、5080系の5189・90Fの4号車デハは元6000系となっている。
  • Y500系は横浜高速鉄道所有であり、将来10両化する際は2・3号車が新たに組み込まれる。
  • 元住吉駅追突事故の当該車である5155F・Y516Fは廃車となっており、補填として5177Fが製造されたほか、5156Fが横浜高速鉄道へ譲渡されてY517Fとなった。

◆他社乗り入れ車両

(10両編成)

相鉄20000系⇒7本

東京メトロ10000系⇒36本

東京メトロ17000系⇒6本

東武9000型⇒7本

東武9050型⇒2本

東武50070型⇒7本

西武6000系⇒10本

西武40000系⇒6本

西武40050系⇒14本

(8両編成)

相鉄21000系⇒9本

都営6500形⇒13本

東京メトロ9000系⇒1本

東京メトロ17000系⇒15本

(6両編成)

都営6300形⇒24本

東京メトロ9000系⇒22本

埼玉高速鉄道2000系⇒10本

 

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  • 東武9000型がチョッパ車である以外は全てVVVF車となっている。
  • 東京メトロ9000系は中間増結車2両×13本を発注したとの事。
  • 東京メトロ10000系の10101~05Fは8両編成に短縮して運転する事ができる。
  • 西武6000系の6101・02Fは現状で地下鉄乗り入れ不可であり、入線実績も全くない。
  • 西武40000系(0番台)は全車両L/Cカーで、代走を除きS-TRAIN運用にしか入らない。
  • 東武9000系の9101Fは地下鉄乗り入れから撤退した。

田園都市線系統】

田園都市線用は緑字大井町線用は赤字、こどもの国線用は青字で表記する。

 

◆長津田検車区⇒合計632両

(10両編成)

5000系⇒18本

2020系⇒30本

(7両編成)

6000系⇒6本

6020系⇒2本

(5両編成)

9000系⇒15本

9020系⇒3本

(2両編成)

Y000系⇒3本

 

  • かつて5000系には5101Fを除く編成に6ドアが組み込まれていたが、2017年になって全て4ドアに戻された。
  • 8500系は2023年1月に定期運行を終了し、新型の2020系へ置き換えられた。
  • 元々9000系は東横線、9020系は田園都市線で走っていた。ただし、いずれも新型車両への置き換えが計画されている。
  • 6000系は元々6両だったが、2017年にデハ1両×6本を新造し、3号車へ組み込まれて7両編成になった。
  • 2018年から3号車のロングシート車を「Qシート」に対応したL/Cカーへ交換する作業が行われ、捻出された車両のうち6000系は5080系に、6020系は2020系に組み込まれている。
  • 9020系は田園都市線時代には2000系を名乗っていたが、2020系の投入で番号が重複する可能性が高い事から大井町線転属時に改番された。
  • Y000系は横浜高速鉄道所有であり、20m3ドア車とされている。また、多客期は2本を連結して4両で運行する事があり、こどもの国駅のホームは最大5両に対応している。​​​​​

◆他社乗り入れ車両

(10両編成)

東京メトロ8000系⇒8本

東京メトロ08系⇒6本

東京メトロ18000系⇒11本

東武50000型⇒2本

東武50050型⇒18本

 

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  • 2020年から東京メトロ18000系が投入され、将来的には8000系の全編成を置き換える計画となっている。
  • 東武50000型は東上線からの転属車で、地下鉄乗り入れ機器を新たに搭載した。

【ローカル線】

池上線用は赤字世田谷線用は緑字で表記する。

 

◆雪が谷検車区⇒合計113両

(3両編成)

1000系⇒16本

7000系⇒15本

(2両編成)

300系⇒10本

 

  • 池上線多摩川線は18m3ドア車による運用となっている。
  • 1000系のうち7本は元日比谷線直通用車両で、機器更新により1500番台化された。
  • 1000系の生え抜き編成のうち、1017Fは旧塗装に塗り替えられ、1023・24Fは更新により1500番台化されている。
  • 世田谷線の車庫は上町駅にあるが、書類上は雪が谷検車区の一部とされている。
  • 300系は東急では唯一、1372mmの特殊狭軌に対応した車両となっており、検査時はトラックで長津田へ運ばれる。

 

  子会社

【伊豆急行】

特急用は赤字普通電車用は緑字で表記する。

 

◆伊豆高原電車区⇒合計72両

(8両編成)

2100系⇒1本

(7両編成)

2100系⇒2本

(4両編成)

3000系⇒2本

(3両編成)

8000系⇒14本

 

  • 2100系は通称「リゾート21」で、基本は普通電車としての運用だが、繁忙期は臨時の「踊り子」運用に入る事がある。
  • 3000系は元209系、8000系は元東急8000系を種車としている。
  • 8000系のうち、TA-7編成は無塗装で落成時の状態に限りなく近くなっている。ただし、この編成は1号車(クモハ8152)が元8500系の中間車を先頭化改造したものであり、完全なクラシックスタイルというわけではない。

◆他社乗り入れ車両

(9両編成)

E257系⇒13本

(8両編成)

E261系⇒2本

 

 

  • 波動用の5000番台は省略した。
  • E257系は「踊り子」、E261系は「サフィール踊り子」として使われる。

【上田電鉄】

◆下之郷車庫⇒合計10両

(2両編成)

1000系⇒4本

6000系⇒1本

 

(写真は多摩川駅で撮影した東急1000系)

  • 1000系・6000系はいずれも元東急1000系と種車としている。
  • 6000系は中間車を先頭車化改造したものであり、1000系とは別に扱われている。

 


 

この一覧表は新車の増備次第更新していく予定です。なお、東急電鉄では2025年までの3年間で92両が製造される予定となっております。


今日はこれで終わります。ちなみに、カバー写真は大井町線の「Qシート」組み込み車にしたけど、東横線ではどこまでサービスを波及させていくのだろうか!?

 

つづく