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今回は東急グループの「現在」の所有本数を挙げてみます。なお、ここでは横浜高速鉄道についても記載する事とし、特記事項がない限り20m4ドア車とします。
なお、形式ごとの詳細は下記のリンクを参照して下さい。
※2024年5月28日更新
東急電鉄
【東横線系統】
※東横線用は赤字、目黒線用は青字で表記する。
◆元住吉検車区⇒合計606両
(10両編成)
4000系⇒15本
(8両編成)
3000系⇒13本
3020系⇒3本
5000系⇒4本
5050系⇒21本
5080系⇒10本
Y500系⇒6本
- 4000系は6・7号車を抜いて8両で運転する事もある。
- 4000系の4101~04Fの6号車デハ及び5050系の5170~72Fのサハ車(サハ5572を除く)は元5000系となっている。
- 5000系は元々田園都市線で走っており、その時は6ドアを組み込んだ10両で運転していた。
- 3000系・5080系は当初から8両編成化を想定しており、8両化する際には中間車2両(サハ・デハが1両ずつ)が新たに組み込まれた。そのうち、5080系の5189・90Fの4号車デハは元6000系となっている。
- Y500系は横浜高速鉄道所有であり、将来10両化する際は2・3号車が新たに組み込まれる。
- 元住吉駅追突事故の当該車である5155F・Y516Fは廃車となっており、補填として5177Fが製造されたほか、5156Fが横浜高速鉄道へ譲渡されてY517Fとなった。
◆他社乗り入れ車両
(10両編成)
相鉄20000系⇒7本
東京メトロ10000系⇒36本
東京メトロ17000系⇒6本
東武9000型⇒7本
東武9050型⇒2本
東武50070型⇒7本
西武6000系⇒10本
西武40000系⇒6本
西武40050系⇒14本
(8両編成)
相鉄21000系⇒9本
都営6500形⇒13本
東京メトロ9000系⇒1本
東京メトロ17000系⇒15本
(6両編成)
都営6300形⇒24本
東京メトロ9000系⇒22本
埼玉高速鉄道2000系⇒10本
- 東武9000型がチョッパ車である以外は全てVVVF車となっている。
- 東京メトロ9000系は中間増結車2両×13本を発注したとの事。
- 東京メトロ10000系の10101~05Fは8両編成に短縮して運転する事ができる。
- 西武6000系の6101・02Fは現状で地下鉄乗り入れ不可であり、入線実績も全くない。
- 西武40000系(0番台)は全車両L/Cカーで、代走を除きS-TRAIN運用にしか入らない。
- 東武9000系の9101Fは地下鉄乗り入れから撤退した。
【田園都市線系統】
※田園都市線用は緑字、大井町線用は赤字、こどもの国線用は青字で表記する。
◆長津田検車区⇒合計632両
(10両編成)
5000系⇒18本
2020系⇒30本
(7両編成)
6000系⇒6本
6020系⇒2本
(5両編成)
9000系⇒15本
9020系⇒3本
(2両編成)
Y000系⇒3本
- かつて5000系には5101Fを除く編成に6ドアが組み込まれていたが、2017年になって全て4ドアに戻された。
- 8500系は2023年1月に定期運行を終了し、新型の2020系へ置き換えられた。
- 元々9000系は東横線、9020系は田園都市線で走っていた。ただし、いずれも新型車両への置き換えが計画されている。
- 6000系は元々6両だったが、2017年にデハ1両×6本を新造し、3号車へ組み込まれて7両編成になった。
- 2018年から3号車のロングシート車を「Qシート」に対応したL/Cカーへ交換する作業が行われ、捻出された車両のうち6000系は5080系に、6020系は2020系に組み込まれている。
- 9020系は田園都市線時代には2000系を名乗っていたが、2020系の投入で
番号が重複する可能性が高い事から大井町線転属時に改番された。 - Y000系は横浜高速鉄道所有であり、20m3ドア車とされている。また、多客期は2本を連結して4両で運行する事があり、こどもの国駅のホームは最大5両に対応している。
◆他社乗り入れ車両
(10両編成)
東京メトロ8000系⇒8本
東京メトロ08系⇒6本
東京メトロ18000系⇒11本
東武50000型⇒2本
東武50050型⇒18本
- 2020年から東京メトロ18000系が投入され、将来的には8000系の全編成を置き換える計画となっている。
- 東武50000型は東上線からの転属車で、地下鉄乗り入れ機器を新たに搭載した。
【ローカル線】
※池上線用は赤字、世田谷線用は緑字で表記する。
◆雪が谷検車区⇒合計113両
(3両編成)
1000系⇒16本
7000系⇒15本
(2両編成)
300系⇒10本
- 池上線・多摩川線は18m3ドア車による運用となっている。
- 1000系のうち7本は元日比谷線直通用車両で、機器更新により1500番台化された。
- 1000系の生え抜き編成のうち、1017Fは旧塗装に塗り替えられ、1023・24Fは更新により1500番台化されている。
- 世田谷線の車庫は上町駅にあるが、書類上は雪が谷検車区の一部とされている。
- 300系は東急では唯一、1372mmの特殊狭軌に対応した車両となっており、検査時はトラックで長津田へ運ばれる。
子会社
【伊豆急行】
※特急用は赤字、普通電車用は緑字で表記する。
◆伊豆高原電車区⇒合計72両
(8両編成)
2100系⇒1本
(7両編成)
2100系⇒2本
(4両編成)
3000系⇒2本
(3両編成)
8000系⇒14本
- 2100系は通称「リゾート21」で、基本は普通電車としての運用だが、繁忙期は臨時の「踊り子」運用に入る事がある。
- 3000系は元209系、8000系は元東急8000系を種車としている。
- 8000系のうち、TA-7編成は無塗装で落成時の状態に限りなく近くなっている。ただし、この編成は1号車(クモハ8152)が元8500系の中間車を先頭化改造したものであり、完全なクラシックスタイルというわけではない。
◆他社乗り入れ車両
(9両編成)
E257系⇒13本
(8両編成)
E261系⇒2本
- 波動用の5000番台は省略した。
- E257系は「踊り子」、E261系は「サフィール踊り子」として使われる。
【上田電鉄】
◆下之郷車庫⇒合計10両
(2両編成)
1000系⇒4本
6000系⇒1本
(写真は多摩川駅で撮影した東急1000系)
- 1000系・6000系はいずれも元東急1000系と種車としている。
- 6000系は中間車を先頭車化改造したものであり、1000系とは別に扱われている。
この一覧表は新車の増備次第更新していく予定です。なお、東急電鉄では2025年までの3年間で92両が製造される予定となっております。
今日はこれで終わります。ちなみに、カバー写真は大井町線の「Qシート」組み込み車にしたけど、東横線ではどこまでサービスを波及させていくのだろうか!?
つづく