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space night, day light, night flight

【BLCD感想】愛の深さは膝くらい(2008年/依田沙江美/小西克幸×下野紘)

 

これは声優さんの演技ではなく、原作に因るものですが…
誰にも共感出来ないし、受けのキャラは幼稚すぎて鬱陶しい…。

27歳先生×高1、キス止まり。
だけど、フリトで「恋愛のれの字も知らない」と言っているように、
これは恋愛ではないですね。

それ以前の問題。
いわゆるニアホモとも違う。

きっと原作からして独特なのだと思う。未読ですが。
多分、原作再現度は高いのだと思う。

下野さんの元気っ子な演技が好きな人なら楽しめるかも?
色気や情緒は皆無です。

【BLCD感想】王子と小鳥(2011年/山中ヒコ/小西克幸×梶裕貴)

 

目覚めたら、奴隷オークション。超展開。
おバカな大学生が人格者の第二王子に買われる。
薬を抜くときの叫ぶ梶さんは迫真。瞬発力が高い。
「あんたになら抱かれてもいいよ…」となる気持ちはわかる。
見事なトラック1の11分だった。

8歳役の代永さんがすげーよ。

王子が同性の奴隷を愛する非現実はBLファンタジーとして、
二人が理解を深めて親密になっていく様は共感できるし、
受けちゃんが軽いノリの若者で順応力が高い。

ハーリドのトラックとトラックの玩具のエピソードは、人柄を端的に理解できた。

好感しかない。

横暴な王子でも、贅沢でもなく、長兄が絶対の世界で耐える真摯な王子のアラブもの。

兄に引き渡される段には、もう話に引き込まれていた。
その前に抱いてくれと受けちゃんから申し出て、関係を持つ。
絡みはさらっと。最後は梶さんが結構声を張る。
行為中も「鈴木」呼びw

自分の身を犠牲にして受けちゃんを逃がしてあげる愛!!
「それでもお前を窓から投げ捨てるわけにはいかない」
受けちゃんは日本で学生生活を再開させたが、攻めさんは…!?と思ったら、こちらも無事。

よかった…。

最後、攻めさんが受けちゃんを訪ねて来る。
映画のようなラストシーン。祝福の時。
言葉がなかったのも余韻を残して、よかったなぁ。

巻末にしては長い13分強のフリト。
片言を含め、音楽や演出が功を奏してストレスなく聴けた。
本編は正味63分強。よくまとまっていた。
山中ヒコさんは静かな画面なので、原作未読のアラブものは不安だったけど、
とても丁寧でいい話だった。

【BLCD感想】本気じゃねぇから(2004年/富士山ひょうた/小西克幸×岸尾大輔)

 

普通に元気でノンケなカメラマン×口が悪めでダウナーなゲイ高校生。
岸尾さんが素のトーンに近いですね。

登場人物が少なく、二人のやり取りが多く、落ち着いたライトな話。

可もなく不可もなく。
絡みは短いのが最後に少し。
原作の筆名に不安があったが、まあ普通だった。
キャストファンなら聴いてもいいかも。
でも小西さんや岸尾さんのBLでおすすめは他にいくらでもあるし、これを推すことはない。

とても普通のBLテンプレで収まりの良い1枚。

【BLCD感想】夜ごと蜜は滴りて 2 清澗寺家シリーズ 5(2009年/和泉桂/小西克幸×野島健児)

 

久しぶりに聴きましたが…いやあ、濃いですね。
私の知る限り、このBLCDが一番濃いです。

清澗寺の5枚目、深沢×和貴の2作目。
清澗寺の中でもこれが最も濃いと思います。

背徳、淫靡、主従、凌辱、そういうものが好きな人はどっぷりと浸ることができます。
どこまでも格調高くしっとりと…雁字搦めの濡れ場が展開していきます。

異様さでは4の遊佐×神谷組もずば抜けているけど、遊佐×神谷組が背徳感ゼロなのに対して、小西×野島弟組はとにかく後暗さ満載で押し潰されそう…。

潰れそうな和貴を深沢が徹底的に追い込んで、「さあ私の手を取りなさい。あなたには私しかいないのだから…」と迫るラストはいっそ清々しい。

メインは深沢×和貴ですが、あどけない10代の和貴が伏見を「おじさま」と呼んで、手ほどきを受けるシーンも存分に堪能できます。

清澗寺シリーズは、重厚な世界観をスタッフ&キャストの本気が支える非常に上質なメロドラマだと思います。BLCDの金字塔。人を選ぶ内容だけど、圧倒的なクオリティは伝わるはず。

特に2と5の深沢×和貴編、4の伏見×冬貴編は異彩を放つ作品。

【BLCD感想】トラブルメイカー 2(2006年/阿川好子/小西克幸×櫻井孝宏/東地宏樹×平川大輔/乃村健次×福山潤)

 

前作から3年後に出た続編。
小西櫻井CPの当て馬に紀章さんが参加。

「お仕置きしてもバチは当たりませんよね」から始まる東地平川の濡れ場がカット。
まじかよ。

攻めさんが結婚するかも?と知って涙声の「なんかもうわかんないや」の一言で引き込まれるから櫻井さんは凄い。

紀章×小西の攻め×攻めは期待せざるを得ないが勿論未遂にも程がある。

通販特典はミニドラマ+トーク3本。
1の未収録トークを3年後の2に収録。自由だ…。

櫻井さんは「谷山」「紀章」と呼び捨てなのか~♡

ワイワイガヤガヤと好き勝手に現場ノリで盛り上がるフリト。
貴重だ…。

1のフリトはじゃんけんから始まる。斬新。
じゃんけんで小西さんと櫻井さんが司会となり、
初BLの東地さん、初受けの平川さんの話は時代性もあり和やかですね。
出演陣にBL経験をガンガン訊いていく司会GJ。

「福山くんの受けのときの声はどういう感じなんですか。僕ちょっと外にいて聴いてなかったんで」と振る紀章さんは鬼w
福山さんもここは詰まって逃げたねw

福山さんのトラブル話は福○潤さん「いろんなトラブルがありました。本気で言えません」

総括。
うーん。話はともかく、全てひっくるめて貴重なものを聴いたなーと思う。今となっては。