『フォースの法則』 ② | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

前回、ちかみつ氏の「フォース(=力)」

についての注目すべき説を取り上げました。

 

 

それによると、

 

「フォース」は

生命エネルギーの活性化の指数であり、

 

その生命エネルギーは

「空間」から供給される。

 

その「空間」は

全宇宙空間でもあるが、

 

それ自体も生命体であり、

知性と意志を持っている。

 

知性ある「空間」が

人間の行動を見て評価し、

 

その評価に基づいて

供給されるエネルギーの量が変動し、

 

そのエネルギーの量によって

人間の「力の度合い=フォース値」が決まる。

 

 

それでは、人間のどういう行動を

「空間」は高く評価するのか?

 

 

『フォースは空間(環境)と

自分との相対的な反応です。

 

 

最も大事なのは、自分自身の内面、

精神性なのです。

 

 

個人のフォースは、

人に尽くすか自分をかばうか、

 

価値観がどちらの方向性を向いているか

で違ってきます。

 

 

理想は、各人が、

 

新しい美徳、

栄養的な美徳を

 

作り出すことです。

 

新しい美徳、栄養的な美徳とは、

 

新概念や

新構想、

新企画です。

 

こうした美徳に空間は反応し、

自らに取り入れようとします。

 

その時、人間のオーラ量を

増大させます。

 

オーラは、人間と空間をつなぐ、

プラズマ酵素媒体なのです。

 

オーラを媒介として、

新しい、栄養的な美徳が、

 

個人から

空間にインストールされます。

 

空間は、共鳴によって

他の人にも

 

美徳をダウンロードすることができます。

 

価値ある、新しい生き方を創造する人間は、

宇宙から高い評価がもらえます。

 

その結果、個人のフォース値が

上がっていくのです。』

 

(ちかみつ著 フォレスト出版 『あなたのオーラを強くするフォースの法則』143~145ページ)

 

 

「人に尽くすか自分をかばうか」とあり、

 

自分のことよりも

他人に尽くすほうがいいと言っています。

 

そう言うと

 

自分よりも他人を優先させる

「自己犠牲」を称揚するようで、

 

誤解を招きやすいので、私は

全体・みんなのために尽くすか自分をかばうか」

 

のほうが適切な言葉だと思います。

 

「全体・みんな」の中には「自分」も含まれ、

自分を犠牲にすることにはならないからです。

 

 

そして、

 

「理想は、各人が、新しい美徳、

栄養的な美徳を作り出すことです。

新しい美徳、栄養的な美徳とは、

新概念新構想新企画です」

 

の部分に大いに共感しました。

 

 

これまでにない、新しいことを構想し、

それの実現をめざす。

 

まったく新しい作品や分野を、

創造する。

 

それこそが、人間がこの世に生まれてきた

意味なのではないかと考えてきました。

 

個人がそれぞれの個性を

最大限に発揮する。

 

そして、この宇宙に新しいものが記録され、

宇宙がそれだけ豊かになる。

 

そのために、人間は「大きな源」から分離して

この世に生まれ出て、

 

新しいことをして、

寿命が来たら元に戻っていく。

 

そういうことを「空間」は評価し、

エネルギーとフォースを与えてくれると、

 

ちかみつ氏は言っているように思います。

 

 

ということは、

 

一番良くないのは、

以前と同じことだけをする。

 

伝統を踏襲するだけで、

何も工夫しないことです。

 

他人と同じことしかしない。

 

横並び意識で、

他人のまねをするだけの人です。

 

本当はやりたいことがあっても、

 

周囲の目、世間体を気にして

我慢する。

 

他人と違うことをして目立つことがないように、

無難に生きることです。

 

 

確かに、そういう人は小さくまとまっていて、

楽しそうではありません。

 

 

良くないことを挙げましたが、

今の日本人の特徴そのものです。

 

統計によると、幸福感を抱いている日本人の割合は

世界のなかでも低いことが知られています。

 

戦争自虐史観が大きな要因

であることはもちろんですが、

 

普段の生活での息苦しさ

影響しているように思います。

 

 

それでは、われわれ日本人の前途は

明るくないのでしょうか?

 

そんなことはありません。

 

もともとの日本人=縄文人・原日本人

大らかだったのです。

 

われわれ弥生人の後裔たる現代の日本人は、

本物の日本人ではありません。

 

ニセ日本人です。

 

 

 

でも、

 

本物の日本人=縄文人・原日本人DNA

わずかですが、みんな持っています。

 

そのDNAが蘇って主体になったとき、

日本人は本物の日本人らしさを取り戻します。

 

大らかに、

自然に、

 

調和して生きていくことができます。

 

希望はあります!