すべての常識をぶち壊す!キリスト教と悪魔 | “縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

“縄文の蘇り”&”ろくでもない世界”との決別

第一ステップ:戦後の常識の徹底的な破壊(GHQの洗脳解除)
第二ステップ:弥生以降の常識の破壊(大陸思想の廃棄)
第三ステップ:奥底に眠っている縄文人DNAの起動

少し前に『ニシキトベの復活』に衝撃を受けた

ことを書きましたが、

 

著者の佐藤シューちひろさんに興味が湧き、

ブログもあったので読みました。

 

『ニシキトベの復活』を書きかけて

途中でブログは中断して終わっていますが、

 

その前に、オーストリアでの

神秘体験が綴られています。

 

こちらもかなりの分量があり、

引き込まれてしまいました。

 

その終わりの方の記事を読んで

ヨーロッパ文明の特徴について

 

考えさせられました。

 

 

それは「メフィストフェレス」という

悪魔についての考察です。

 

メフィストフェレスはゲーテの『ファウスト』

に出てくる悪の存在です。

 

 

 

 

『目の前に見るメフィストの顔は恐ろしかった。

邪悪な顔ではない。

 

が、強大な力を感じさせる。

 

・・・

 

私の方に手を伸ばしたのだ。

 

爪の長い、大きな手が

私につかみかかろうとしている。

 

私は身をかわそうとした。

だが、その瞬間思い直した。

 

無駄だ。そんなことで、

メフィストから逃げ切れるわけはない。

 

・・・

 

身体の力を完全に抜いた。そして恐怖心を

信頼に取りかえて身を委ねた。

 

メフィストは私をつかまえた……。

ところがその瞬間、

 

メフィストの爪の長い、ごつごつした手が

私の頭をクリクリとなでていることに

 

私は気がついたのだ。

 

捕まえたのじゃない、

彼は私を愛情深く抱きしめたのだ。

 

・・・

 

メフィストは、山羊脚をして

山羊の角をつけているのだと言われている。

 

それが悪魔なのだ、と。

 

山羊脚をして山羊の角をつけているのは、

元々は悪魔ではない。

 

これは大地の神。

古代ギリシャの神サチュロスだ。

 

キリスト教会が権力を握ったとき、

サチュロスは悪魔にされてしまったのだ。

 

大地の神。それは、

物質的な肉体的な豊かさを与える神。

 

それが、人間を物質的な快楽に誘惑し

悪に引きずり込む存在だとされたのだ。』 

 

 

(ウィリアム・アドルフ・ブグロー作『ニンフとサテュロス』)

 

 

「大地の神、

物質的な肉体的な豊かさを与える神。

 

それが、人間を物質的な快楽に誘惑し

悪に引きずり込む存在だとされた」

 

 

これがキリスト教の本質

ズバリと表しているように思いました。

 

大地は、物質的な快楽は、

人間を誘惑する悪だから、

 

人々を大地から切り離して、

教会にまるごと抱え込んで

 

支配・管理して、

“救済”してやる。

 

キリスト教の根本思想である

「原罪」という理解しがたいものが

 

少しわかったように思います。

 

人間は生まれながらにして悪であると、

人間性を根本的に否定する。

 

そうして人々を根無し草にして、

教会に依存させ、

 

すべてを吸い尽くす。

 

ニーチェが言ったように、キリスト教会は

まさに「吸血鬼」であり、

 

人間社会の「寄生虫」でもあります。

 

(イエスという人物とキリスト教は

本来は、まったくの別物です) 

 

 

悪魔が自分に敵対するものを、逆に

「悪魔」に仕立て上げてしまう。

 

おかしいと気づいた者を

「魔女」として火あぶりの刑に処する。

 

吸血鬼に支配されたキリスト教圏。

人間性に対する呪いの宗教

 

まさに、暗黒の中世です。

 

 

暗黒の時代を支配した教会建築も

それを象徴しています。

 

 

「石」造りです。

大地とは切り離された物質で出来ています。

 

日本の木造建築とは真逆です。

水分がまったくない。

 

「ルネッサンス」が起こるのも

無理からぬことです。

 

 

時代はずっと下り、

産業革命後の工業化社会

 

それまでの宗教思想に縛られていた時代から、

物質的繁栄を求める時代へ。

 

キリスト教の禁欲思想から、

 

否定されてきた金銭的肉体的欲求が

肯定される風潮へ。

 

でも、大地とのつながりを

取り戻したわけではなく、

 

虚しい享楽的な快楽です。

根無し草のままです。

 

 

以前の吸血鬼はいなくなったのでしょうか?

そうではなく、

 

支配のシステムを

変えただけのようです。

 

教会を通して人々の呻吟するエネルギーを

吸い取る方法から、

 

物質的エネルギーを搾取する方法へ。

 

 

工業化した西欧が世界を制覇して、

全世界を巻き込む吸血鬼となりました。

 

世界恐慌を起こし、世界大戦を起こし、

テロと内戦を輸出し、

 

いまパンデミックを起こし。

 

 

この世界的悪夢を終わらせるには、

 

大地とのつながりを取り戻すことが

重要ではないかと思います。

 

水のエネルギーを

回復させる必要がありそうです。

 

悪魔に落とされてしまった大地の神

サチュロスの汚名を挽回し、

 

復活させる

 

 

人間が人間らしく生きていた太古の時代、

レムリアの時代

 

その流れを受け継いでいる縄文人

その縄文人のDNAを

 

最も多く受け継いでいる日本人には、

世界を正常化させる使命がある

 

のではないかと考えています。

 

 

P.S.

佐藤シューちひろさんの昨日の

FACEBOOK【悪魔主義を中和する】でも

 

同じテーマの話が投稿されていました。

 

『支配者は人々から

大地との繋がりをまず切り離そうとします。

 

大地との繋がりがしっかりしている人たちは

生き延びていくための野生の力が強いので、

 

支配することができないからだと思います。

 

そのため世界中で支配者たちは

人々が大地との繋がりを確かめる元を

 

断ち切ってきました。

 

大地の女神の聖地が封じ込められ、

磐座が破壊され、

 

レイラインが断ち切られたり、

大地の神々が鬼悪魔として

 

禁じられたりしてきました』