ひとり暮らしで自炊をしていると、ひとり分の量を作るのが難しいので多めに作って残りは冷凍をしている。
カレーや牛丼なんかはジップロックにそのまま入れて冷凍し、食べたいときに湯煎をするだけでOKなのですごく便利だ。
しかしひとつだけ困ったことがある。
それは湯煎をするときにジップロックの袋が鍋肌に当たってしまうことがあり、熱で袋が溶けて中身が外に出てしまうことが稀にあるのだ。
これは本当に困る。
濃厚カレーを湯煎しているときに穴が開いて水が入ってしまい、シャバシャバの薄口カレーが出来上がったこともある。
これはテンションだだ下がり。
こういうことが起こらないように大きな鍋でたっぷりのお湯を張って湯煎をすれば鍋肌に触れる危険性を下げれるのでいいのだが、たっぷりのお湯を張るのは時間がかかるし水道代もかかってしまう。
どうしよう?
この打開策を考えてずっと明けない夜が続いていたのだが、ようやく答えを見いだせた。
それは(ジップロックと鍋の間にクッキングペーパーをかます)という非常にシンプルなものであった。が、これは革命的な発見であった。
こうすることにより鍋肌に直接ジップロックの袋が当たることはなくなるし、ワンアイテムで万事が解決するのだ。サイコー。
ようやくジップロックの湯煎の夜明けが見えた。
なので同じようなことで悩んでいる若者に伝えたい。
「明けない夜は無いよ」
そして
「クッキングペーパーは便利だよ」と。
つづく