「摂食障害が治った」と「普通に食べられるようになった」 | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

初めての人はこちらもどうぞ→【はじめまして+Q&A】(カロ貯グラフのエクセル配布もこちら)

 

摂食障害が治りました!

…とは違う。

寛解しました!

…と言葉を変えてみてもなんか違う。

でも明らかに何だか良くなってる。

 

・カロリー計算はするけど、カロリー制限はしてない。

・体重は量るけど、思い立った時だから頻度がバラバラ。

・活動量計の消費カロリーは、収支をまとめる日ぐらいしか気にしてない。

・家族が買ってきたお土産は、その時によって食べたり食べなかったり。

・カロリーが気になって食べられないものや行けない店がない。

・「これを食べきらないと過食しちゃう」みたいなハラハラ感がない。

 

こういうことを言葉にしたらどうなるか考えてみた結果。

「普通に食べられるようになりました」かなと。

 

そして今の体重が51~52kgです。

身長170センチですから、やせてると思います。

「やせていると思ます」。

 

おや?

ということは、ここに書いた願いが叶っているのではないか?

過食しながらカロリー貯金する方法はあるか

私の心の声が「痩せたい」と「普通に食べたい」の両方あったから。

 

もちろんね、「普通に食べられるようになった」も「やせてると思える」も、いわゆる当社比ですよ。

世間と比べたら、普通には食べてないのかもしれない。

世間の価値観と比べたら、この数値で「やせてると思る」という表現は変なのかもしれない。

 

でも、2013~2015年の暗黒期に比べれば、格段に普通に食べられてますよ。

私の理想自体は変わっていなくても、現状がやせてると思えるのはウソや言い訳じゃありません。

 

ここで皆さんが私に訊きたいことがあるとするなら

「何があったんですか?!」

ということだろうと思うのですが。

 

それはもう以前に書いてました。

減量と一日一食をやめます

過食衝動も過活動も拒食心も、きっと一気に改善したりしないんでしょう。
上がったり下がったり、良くなったり悪くなったり、弱くなったり強くなったり。
そうやって繰り返しながら、いつの間にか頻度が減っていたりユルくなっていたり。
少しずつ。
人によってはドラマティックな展開もあるかもしれないですけどね。
私はそうじゃないんだから、ボチボチ行くしかなさそうです。

 

今年の1月に書いたことです。

そして今があるということですね。

この記事にも書きましたが、本当にカロ貯グラフみたいです。

短期間では上がり下がりに一喜一憂してしまうけど、長い目で振り返れば少しずつ安定していく。

 

さて、ここからもう一歩というか十歩ぐらい踏み込ませてください。

 

私の感想・過食になるメカニズム

2.報酬回路(ほうしゅうかいろ)…脳が気持ちイイと感じる回路。ごぼうびだと感じる回路。
※「報酬回路不全症候群」は読んでいくうちに分かりますが、脳が何に対しても気持ちいいと感じなくなってしまうことです。頭の不感症のようなイメージ。

 

ダイエット中は見ない方がいいブログ

「摂食障害を治すには趣味を作れ」って無茶ぶり

 

なぜ「摂食障害を治すには趣味作れ」が無茶ぶりかというと、過食と拒食のループで脳の報酬回路を刺激しすぎて「報酬回路不全症候群(脳が何に対しても気持ちいいと感じなくなってしまう)」になってる可能性が高いから

私は偶然、2015年の過食真っ盛りに好きな歌手ができて今もハマってるけど、それで過食が落ち着いたわけではなかった。

だから「趣味作ったら過食も治ったよ!」という経験談はあくまでもその人の経験でしかないんだから、押し付けたり焦ったりしないでね~という話で

2017年10月31日のツイート

 

この緑色の引用部分を少し解説していきます。

 

「摂食障害を治すには食べ物以外に興味をもつこと」

って、聞き飽きるぐらいに聞きません?

少なくとも私は、この文言が出てきたらブラウザそっ閉じでスルーしてました。

 

だって、活字中毒レベルに本の虫だった私が、文字に集中できなくなった。

歌詞こそ曲の良さだと思っていた私が、歌詞を追えなくなった。

テレビや映画でも笑えないし泣けないし、どの感情を出せば正解なのか分からなくなった。

 

そう、引用部分にある「報酬回路不全症候群」になっている(と思われる)んですね。

こんな状態で「趣味作れ」って言われたところで、「ジョギングが趣味!」と言って過活動するか、「栄養素の勉強が趣味!」と言って禁止食材を増やすか、私の場合はそんなのが関の山でした。

 

じゃぁ、趣味を作ることと摂食障害を治すことはリンクしないのか?

ということについて、私の実体験を。

 

今日は一年で一番大切な日です。

頭痛・2015年6月29日(月)

これはちょうど3年前の記事。

 

あまりこちらで書きたくない話題なのですが、ウソじゃないよという証明で。

3年前の今日、私はある歌手にハマりました。

そこから日を追うごとに関心が高まっている様子も見て取れます。

別にファンブログを立ち上げてからは、こちらで書くこともなくなりましたが、今現在でもドップリ深くハマっています。

 

引用部分でも書いていますが、摂食や消費活動以外の趣味ができたからって過食は止まりませんでした。

過食が止まった理由をあえて言うなら、「カロリー貯金のおかげ」でしょう。

もちろん【過食防止】企画で書いたような反省&対策をしていたこともあります。

 

そして、ものすごく矛盾するようですが、「摂食の症状が出ている人に『趣味を作れ』は無茶ぶり」であると共に、「摂食の症状から遠ざかる時に趣味があることはとてもラッキー」だとも思うんです。

あくまでも「ラッキー」「幸運」なんですよね。

ハマろうと思ってハマれるもんでもなかったりするじゃないですか。

それこそ「〇〇沼」って言うぐらい、気づいたらハマっちゃってるみたいな。

私は幸運なことに偶然ハマるものができた。

その時は、それはそれで摂食は摂食だったけど、今から振り返ればずいぶん助けてもらっていたなぁと。

 

今回それに気づいたのはつい先日(誕生日前夜)に参加したライブで、またひとつハマりものが増えたからです。

こういう性格なので、情報収集とかその発信とかが楽しくて楽しくて(笑)。

「絵本カロリー貯金」も一段落したし、ヤフー記事も定期的に載せてもらえてるし、カロ貯を始めてくれる報告もSNSでちょいちょい聞くし…これから私はカロ貯を楽しむ感じでいいかなと。

反面教師てきな記事なら過去に山ほどありますからね(どんなブログだw)

 

別に「私は摂食障害を克服しました!」って書かなくてもいい。

カロリー計算をやめなくてもいい。

先輩面してアドバイザーみたいなこと言わなくていい。

 

カロリー収支で「今回は〇日の袋分けで~す」とか、体重報告のカロ貯グラフで「水色とオレンジが良い感じですね」とか、たまには「〇月のチーズナン!」って、そういう姿を見せるブログであってもいいのかなと。

で、マイペースで絵本カロリー貯金を進めたり、質問に返信したり。

もし何かの症状が出てきたなら、それはそれでやっぱりみんなの参考になるんだし。

 

というわけで、2018年の下半期はカロ貯を楽しもうと思います。

 

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ここから下は6月29日が特別だというもうひとつの理由を書きますが、ただのノロけです

それでもいいよって人だけお読みくださいね。

 

ウソじゃないよという証拠の品。

これは15年前のものです。

いわゆる「箱バン」のオーディションなのですが、ここで私は夫に一目惚れします。

そして「押してもダメなら押してみな」という壊れたブルドーザーみたいなアプローチを続けて彼女になり。

「一生幸せにするからお嫁さんにしてください」とプロポーズして結婚します。

安定職ではないので子を持つことに難色を示した夫にライフプランを提示して説得し、娘(現在は小6)もできました。

日付、6月29日なんですよね。

というわけで、この日が一年で一番大切な日なんです。

突然のノロけ、失礼しました~

 

ホネホネロック(東城薫)の「カロリー貯金ダイエット発売中!です。

よろしくお願いします!

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Q&Aページと、自己紹介もあります。

※コメントは友人が承認してくれたものを私が拝見しています(自己紹介参照)