※本日(5/19)2回目の更新です
2017年5月から全8回で書いた【過食防止】企画、7月から12月に全15回で書いた【過食治療?】企画、そして新しく【標準?体重】企画が始まりました。
昨日の第二回では、標準体重(BMI18.5)よりもやせると世間の理解が得られないということを書きました。
この「シンデレラ体重」とは、BMI18のことを指します(違う場合もありますが少数派)。
BMI18=身長170cmだと52kg、身長160cmだと46kg、身長150cmだと40kg。
具体的に書くと特定の人を傷つけることになりかねませんので、興味があれば検索してみてください。
やせ願望が強い人や低体重の人から見れば、むしろ逆の感想をもつことが多いぐらいの数値です。
ですが、ざっくりとした「世間」から見た場合、これはやせすぎだと批判されていました。
その番組に出演していた美容系の指導者が「確かに最近の女の子はやせすぎ」と言った時、他の出演者が一斉に「でも先生もやせすぎですよね?」と突っ込んでいました。
表示されたキャプションは170センチ52kgぐらい(BMI18=シンデレラ体重)でした。
Bさんの「五十うんキロ」が51kgならBMI17.6、54kgならBMI18.6になります。
でも正直、AさんとBさんの見た目で大きな違いはないように思いました。
あくまでも個人的な感想ですが、Aさんは160cm45kg(BMI17.5)くらいなんじゃないかなぁと。
だからこそ、この「公表した体重の数値」と「公表する時の態度」に対する周りの反応が、うーん…勉強になったというかなんというか。
4.コンプライアンス
前回の「肥満から標準にやせるダイエット番組はあるのに、どうして標準からさらにやせる企画は無いのか」という疑問に対するひとつの答えでもあります。
法令遵守という意味だけでなく、倫理とか道徳とか、大ざっぱに書くと「悪影響を与えることはしない」みたいなものも含め。
これについては、手前味噌ですが私の書いたこの記事なんか分かりやすいと思います。
要するに、ダイエットアプリやダイエットサイトで目標体重を設定する際、BMI18.5を下回る数値を入力すると「健康的な範囲で目標を設定してください」というような注意書きが表示されて入力できないということです。
全ての人が標準体重を下回ると健康を害するわけではないけれど、メディアとしては悪影響と取られかねない内容は避けたい。
極端なダイエットを助長していると受け取られかねない(健康被害の責任が発生する可能性のある)ことは避けたい。
そんな感じなんでしょうね。
さて、次回は「やせていても批判されない」ことについて書きます。
毎回書き添えますが、(自己紹介の記事内に書いていますが)コメント承認を友人に依頼し、攻撃的なコメントは情報を記録したうえで削除してもらい、私は承認されたコメントだけを読むシステムになっています。
2017年の私にも非はあると思いますが、できればこの企画を見守って頂けるとありがたいです。
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よろしくお願いします!
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※コメントは友人が承認してくれたものを私が拝見しています(自己紹介参照)