批判されないタイプのやせ【標準?体重4】 | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

※本日(5/20)2回目の更新です

 

2017年5月から全8回で書いた【過食防止】企画、7月から12月に全15回で書いた【過食治療?】企画、そして今は【標準?体重】企画を書いています。

昨日の第三回では、標準体重(BMI18.5~24.9)よりもやせると世間から批判されてしまったり、ダイエットアプリに体重の入力ができなかったりするということを書きました。

 

この第四回では、前回と正反対。
「標準体重よりやせていても批判されない場合」について書いてみます。
 
1.体調不良で食べられない
 
原因は様々ですが、「本当は食べたいのに体重を増やしたいのに体調が悪くて食欲がない」という理由の「食べない」を批判する人はいないでしょう。
ただし、「心配」という名のおせっかいは受ける可能性があります。
また「食べたくなくても薬だと思って無理矢理でも食べたほうがいいよ」という、根拠のないトンデモ健康情報?を押し付けられることもあります。
それでもやせていることに対しての批判はされません。
 
2.体質で太れない
 
さっきと似てますが、ぜんぜん違います。
この場合は「こんなによく食べる(のに体質で太れない)」と本人がアピールする場合が多いです。
芸能人でも、細い人ほど大食いの逸話を披露する傾向にあります。
また、SNS等で「食べても太れないんだからガリガリとかやせすぎって言われると傷つく」と悩みを発信する場合もあり、それに対しては同情的な意見が集まります。
具体的には「よく食べてるもんね。代謝がいいんだよ」「スポーツやってて消費に食べる量が追い付かないんだから仕方ないよ」「ダイエットしてるわけじゃないんだから言われても困るよね」のように。
 
3.高齢
 
例えば70代の人がやせすぎていても、批判されることはない印象です。
ただ面白いのが、同年代の同性には批判する人もいます。
フィクションですが、70代の女性歌手がやせすぎていたとして、40代女性の視聴者は批判しません。
でもその40代女性が70代の母に「あの人ってスタイル変わらないね」など言うと、70代母が「どこがスタイルいいのよ(笑)ガリガリじゃない(笑)」と批判したりします。
 
4.身長にかかわらず体重が50キロ以上ある
 
信じられないかもしれませんが、世の中にはBMIという概念が全くない人が大勢います。
私も以前、150cmの人に「55キロなの?私と同じ~!」と言われたことがあります(私は170cmです)。
また「男性は50キロあったらデブって言うけど普通は50キロあるからな!」というようなツイートは定期的にバズります。
つまり、50kgあればやせすぎではないというのが世間の共通認識なのでしょう。
ちなみに50kgで150cmならBMI22.2で標準ど真ん中ですが、170cmならBMI17.3で標準(BMI18.5以上)を下回ります。
 
まだあるような気もするのですが、今回の企画で伝えたいことの根元としてはこのくらいです。
 
さて、前回の「批判されるやせ」と、今回の「批判されないやせ」を合わせて考えてみると、こんなことが浮かび上がってきます。
・意図的に(ダイエットで)やせて標準体重を下回る
・食事やカロリー制限で標準体重を下回る
・40キロ台(特に前半)以下の体重を公表
これらをやってしまうと、批判される可能性が高いようです。
 
だから、本当はカロリー制限で標準体重よりやせているのに、批判されないために次のような方法を取ることもあります。
・「やせたくてやせたわけじゃない」と体調不良やストレスで食べられないと説明する
・「運動が好きなだけで食事制限はしてない」と言う
・「体質で太れない」と言い、高カロリーなものを食べた時だけSNSにアップする
・「体重より体型」だと、体重を公表しない
 
なんとなくオチが見えてきましたか?
さて、次回は「カロ貯民のイメージ」について書きます。

 

毎回書き添えますが、(自己紹介の記事内に書いていますが)コメント承認を友人に依頼し、攻撃的なコメントは情報を記録したうえで削除してもらい、私は承認されたコメントだけを読むシステムになっています。

2017年の私にも非はあると思いますが、できればこの企画を見守って頂けるとありがたいです。

 

ホネホネロック(東城薫)の「カロリー貯金ダイエット」は5月26日発売です。

よろしくお願いします!

【Amazon】商品ページ(予約できます)

※ランキング→ダイエット本新着

 

Q&Aページと、自己紹介もあります。

※コメントは友人が承認してくれたものを私が拝見しています(自己紹介参照)